海外マンガフェスタ レポート その1
11月18日に東京ビッグサイトにおいて、BD・アメコミを含む世界中の漫画の祭典、海外マンガフェスタが開催されました。

以前ブログに書いたピーター・グエンとフィリップ・タン以外にも様々なアーティストが参加すると言うことで、いつもの”柔和で弱腰の草食系アメコミファン”の顔をかなぐり捨てて、一匹のアメコミアニマルとして参加してきましたので、今回はそのレポートをさせていただきます。
(今回、アーティストの方の顔が写った写真を公開していいものか悩みましたが、「ネットで顔を公開している方は気にしない」という方針にさせていただきました。)
Peter Nguyen:リンク
会場について最初に行ったこと、それは日本観光の予定を一部潰してArtist Alleyに参加して下さった気鋭のアーティスト、ピーター・グエンさんにコミッションを受け取りにいくことでした。
(ついでに差し入れを渡す。)
これがお願いしたコミッション『膝立ちザターナ。シルクハットからはコンスタンティンの腕。全体的にセクシーに!』の完成品。

…サイコーです。
またついでに彼のデビュー作Secret Sixにサインをいただきながら、朝一で人が居ないのを良いことにいろいろ話しかける管理人。
ピーターは自分の拙い英語にも嫌な顔一つしないで付き合ってくれるグッドガイでした。
もう断然ファンになりました。
Agnes Garbowska:リンク
続いて向かったのはAgnes Garbowska女史のいらっしゃるTront Comic Arts Festivalのブース。
優しい絵本のようなタッチが魅力的な彼女は、カナダでのオリジナル作品のみならず、Marvelでスパイダーハムの新作を描くなど多岐にわたった活躍をされています。
そんな彼女にお願いするしたのはもちろん、

スパイダーハム!
…うーんカワイイ!(いろいろな意味で。)
Long Vo:リンク
そしてアグネス女史と同様にカナダからいらっしゃったのが、日本ではカプコンのアートワークで有名なアーティスト集団UDON Studio。
しかもエースといえるLong Vo氏も来てるとあっては、アメコミアニマルとしては行かざるを得ません。
Long Vo氏の顔もわからない状態でブースに言ってみたのですが、複数いたUDON StudioのメンバーのなかでどなたがLong Vo氏か一目でわかりました。
何故ならLong Vo氏が、お馴染のタッチで『ウルヴァリンvs豪鬼』の画を描いている最中だったから。
むちゃくちゃ集中してらっしゃるLong Vo氏。アグネス女史の時と違い何処にも『コミッション受け付けます』の表示はない。
普段なら躊躇う状況ですが、今の私はイラストを狙う一匹の獣。
すかさず、(たどたどしい英語で)コミッションをお願いできるか聞いてみました。
するとあっさり「いいよ!なに描く?」と快諾。
そこで悩んだのが、何のキャラを描いてもらうか。
その昔、格闘ゲーム華やかなりしころ、放課後のゲーセンで私が50円玉をつぎ込んだキャラといえばスパイダーマンとブラックハーツだったのですが、『やっぱりLong Voといえば力感溢れるアートだよね』ということで、「力感=筋肉」という安直な発想の下ハルクをお願いする事に。
そしてできあがったのがこちら。

…SMASH!
Jim Cheung:リンク
今回の海外マンガフェスタ一番のサプライズが、今やMarvelの押しも押されぬ看板アーティストJim Cheungの緊急参戦。
(最近ではヴィレッジブックスから出版された日本語版『ニューアベンジャーズ:シビルウォー』の表紙を飾ってます。)
実はPeter NguyenさんやAgnes Garbowskaさんと一緒にJim Cheungが来日しているとは聞いていたのですが、今回はプライベートに徹したいということで、参加はしないと伺っていました。
それがどうやら、ピーターさんやアグネスさんが事前準備をしていたのをみていて血が騒いだらしく、突如、参加する事と相成りました。
今回、コミッションを依頼するに当たり、「作品レベルに書きこむと○○円、ラフな感じで○○円。どちらも顔のみ」と提示され、正直、作品レベルの値段はとても手が出ない値段でしたので、泣く泣くラフなタッチで依頼を出しました。
そして挙がった作品がこちら…

って、どこら辺がラフなんですか先生!?
(ちなみに、キャップの作品レベルのイラストも"依頼者なし"で作成され売りに出ていましたが、そのあまりの美麗さに目がつぶれそうでした。)
オマケ。コミッションとは別にサインももらっちゃいました。

というわけで今日はここまで、次回はとんでもないイベントとなったMarvelサイン会の様子をお伝えさせていただきます。

以前ブログに書いたピーター・グエンとフィリップ・タン以外にも様々なアーティストが参加すると言うことで、いつもの”柔和で弱腰の草食系アメコミファン”の顔をかなぐり捨てて、一匹のアメコミアニマルとして参加してきましたので、今回はそのレポートをさせていただきます。
(今回、アーティストの方の顔が写った写真を公開していいものか悩みましたが、「ネットで顔を公開している方は気にしない」という方針にさせていただきました。)
Peter Nguyen:リンク
会場について最初に行ったこと、それは日本観光の予定を一部潰してArtist Alleyに参加して下さった気鋭のアーティスト、ピーター・グエンさんにコミッションを受け取りにいくことでした。
(ついでに差し入れを渡す。)
これがお願いしたコミッション『膝立ちザターナ。シルクハットからはコンスタンティンの腕。全体的にセクシーに!』の完成品。

…サイコーです。
またついでに彼のデビュー作Secret Sixにサインをいただきながら、朝一で人が居ないのを良いことにいろいろ話しかける管理人。
ピーターは自分の拙い英語にも嫌な顔一つしないで付き合ってくれるグッドガイでした。
もう断然ファンになりました。
Agnes Garbowska:リンク
続いて向かったのはAgnes Garbowska女史のいらっしゃるTront Comic Arts Festivalのブース。
優しい絵本のようなタッチが魅力的な彼女は、カナダでのオリジナル作品のみならず、Marvelでスパイダーハムの新作を描くなど多岐にわたった活躍をされています。
そんな彼女にお願いするしたのはもちろん、

スパイダーハム!
…うーんカワイイ!(いろいろな意味で。)
Long Vo:リンク
そしてアグネス女史と同様にカナダからいらっしゃったのが、日本ではカプコンのアートワークで有名なアーティスト集団UDON Studio。
しかもエースといえるLong Vo氏も来てるとあっては、アメコミアニマルとしては行かざるを得ません。
Long Vo氏の顔もわからない状態でブースに言ってみたのですが、複数いたUDON StudioのメンバーのなかでどなたがLong Vo氏か一目でわかりました。
何故ならLong Vo氏が、お馴染のタッチで『ウルヴァリンvs豪鬼』の画を描いている最中だったから。
むちゃくちゃ集中してらっしゃるLong Vo氏。アグネス女史の時と違い何処にも『コミッション受け付けます』の表示はない。
普段なら躊躇う状況ですが、今の私はイラストを狙う一匹の獣。
すかさず、(たどたどしい英語で)コミッションをお願いできるか聞いてみました。
するとあっさり「いいよ!なに描く?」と快諾。
そこで悩んだのが、何のキャラを描いてもらうか。
その昔、格闘ゲーム華やかなりしころ、放課後のゲーセンで私が50円玉をつぎ込んだキャラといえばスパイダーマンとブラックハーツだったのですが、『やっぱりLong Voといえば力感溢れるアートだよね』ということで、「力感=筋肉」という安直な発想の下ハルクをお願いする事に。
そしてできあがったのがこちら。

…SMASH!
Jim Cheung:リンク
今回の海外マンガフェスタ一番のサプライズが、今やMarvelの押しも押されぬ看板アーティストJim Cheungの緊急参戦。
(最近ではヴィレッジブックスから出版された日本語版『ニューアベンジャーズ:シビルウォー』の表紙を飾ってます。)
実はPeter NguyenさんやAgnes Garbowskaさんと一緒にJim Cheungが来日しているとは聞いていたのですが、今回はプライベートに徹したいということで、参加はしないと伺っていました。
それがどうやら、ピーターさんやアグネスさんが事前準備をしていたのをみていて血が騒いだらしく、突如、参加する事と相成りました。
今回、コミッションを依頼するに当たり、「作品レベルに書きこむと○○円、ラフな感じで○○円。どちらも顔のみ」と提示され、正直、作品レベルの値段はとても手が出ない値段でしたので、泣く泣くラフなタッチで依頼を出しました。
そして挙がった作品がこちら…

って、どこら辺がラフなんですか先生!?
(ちなみに、キャップの作品レベルのイラストも"依頼者なし"で作成され売りに出ていましたが、そのあまりの美麗さに目がつぶれそうでした。)
オマケ。コミッションとは別にサインももらっちゃいました。

というわけで今日はここまで、次回はとんでもないイベントとなったMarvelサイン会の様子をお伝えさせていただきます。
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