Justice League Dark #10
ジャスティス・リーグ・ダーク #10
(作:ジェフ・レミーレ、画:マイケル・ジャナン)
*******
ファウストの手からA.R.G.U.S.の魔術顧問Dr.ミストを救出するとともに、オカルト界の至宝Books of Magicへの地図を手に入れた一行。
本来は全てをA.R.G.U.S.にゆだね任務完了となるはずだが、コンスタンティンは「Books of Magicが政府の手にわたるのは危険だ。」
「専門家(=自分たち)が、いざとなったら、始末すればいい。」
などと言葉巧みに(笑)一行を説得し、地図をちょろまかすことに成功する。
「とりあえず、A.R.G.U.S.に見つからない場所で、今後のことを考えよう」と、コンスタンティンは一行を自分の隠れ家に招待する。

コンスタンティンの隠れ家、それは、この世とあの世の間にあるリンボ界にある不定の屋敷、House of Mysteryであった。

コンスタンティンはこの屋敷の鍵を、ポーカー勝負でDr.オカルトとファーザータイムから譲り受け、隠れ家として使っていたのだ。
(おそらくそのポーカー勝負もイカサマだったんだろうな、と思わせる安心感が今のコンスタンティンにはありますね。)
ちなみにこの家は執事の悪魔付き。

悪魔の煎れるお茶を飲みながら、今後の作戦会議をはじめる一行。
しかし、Books of Magicの危険性を考え、封印するつもりの一行と自分の物にする気満々のコンスタンティンとでは、土台話が合わない。
またもやチーム決裂か?とその時、ファウストが地図に仕掛けた罠が発動。突如現れた3匹の悪魔が地図を持ち去ってしまう。
そのころA.R.G.U.S.本部では、トレバー大佐がファウストに尋問をしていた。

突如トレバーを嘲るように笑いだすファウスト。その瞬間、地図をもった3匹の悪魔がファウストとトレバーの前にあらわれる。
実は地図の封印は解くには、A.R.G.U.S.がブラックルームで保管している魔具が必要であった。
そして、いま、ファウストは地図の奪回とA.R.G.U.S.への潜入、両方をなしとげる。
つまり地図を奪われたことも、A.R.G.U.S.に捕まったこともファウストの計画通りであった。
*******
ライターが変わり、個人的にいま一番楽しみなタイトルとなったJLD。
今回も良いです!
【House of Mysteryについて】
今回出てきたコンスタンティンの隠れ家House of Mysteryですが、これは実はDCが60年代に出版していたオムニバス形式のホラーコミックのタイトルです。

ちなみに、ザターナがHouse of Mysteryのうんちくを語る際に、「昔は隣にはHouse of Secretが建っていたらしい」
なんてことをいってますが、House of Secretも同様にDCのホラーコミックのタイトルです。
メタなジョークですね。
・・・とここまで書いて、さらなる追加情報を見つけました。
実はHouse of MysteryもHouse of Secretも、2000年代にVertigoから同名のタイトルが出てますね。
しかも、House of Mysteryについてはサンドマンのしもべであるケインの生家の名前でもあるみたいです。
そうすると、今回登場したHouse of Mysteryもそちらと同じものと考えたほうが自然でしょうか?
ますます、サンドマン御大の登場に対する期待感が高まってきましたね。
【今月のコンスタンティン】
安定したろくでなし振りを見せてくれるコンスタンティンが、今回もやってくれました。
House of Mysteryで今後の相談をしているさなか、コンスタンティンの自分本位の意見にベネットが席を立つ。
ベネット:もう結構だ、借りは充分返した!俺は抜けさせてもらう。
ベネット:2度と連絡してくるな!
そのままベネットは霧となって消えてしまう。
デッドマン:たいしたチーム運営手腕だな、コンジョブ(コンスタンティンの愛称)
コンスタンティン:まぁ、大丈夫。奴はいつでも呼び出せるさ。
デッドマン:本気か?奴の中にチームへの帰属意識が残っているとでも?
コンスタンティン:まさか。この家のルールさ。
コンスタンティン:お前たちみたいに、ひとたびこの家に招かれた奴は、家の所有者が望めばいつでも呼び出せるのさ。
・・・あいかわらず、信頼関係のかけらもない一行ですが、せっかくなのでこの路線を貫いてほしいですね。
(作:ジェフ・レミーレ、画:マイケル・ジャナン)
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ファウストの手からA.R.G.U.S.の魔術顧問Dr.ミストを救出するとともに、オカルト界の至宝Books of Magicへの地図を手に入れた一行。
本来は全てをA.R.G.U.S.にゆだね任務完了となるはずだが、コンスタンティンは「Books of Magicが政府の手にわたるのは危険だ。」
「専門家(=自分たち)が、いざとなったら、始末すればいい。」
などと言葉巧みに(笑)一行を説得し、地図をちょろまかすことに成功する。
「とりあえず、A.R.G.U.S.に見つからない場所で、今後のことを考えよう」と、コンスタンティンは一行を自分の隠れ家に招待する。

コンスタンティンの隠れ家、それは、この世とあの世の間にあるリンボ界にある不定の屋敷、House of Mysteryであった。

コンスタンティンはこの屋敷の鍵を、ポーカー勝負でDr.オカルトとファーザータイムから譲り受け、隠れ家として使っていたのだ。
(おそらくそのポーカー勝負もイカサマだったんだろうな、と思わせる安心感が今のコンスタンティンにはありますね。)
ちなみにこの家は執事の悪魔付き。

悪魔の煎れるお茶を飲みながら、今後の作戦会議をはじめる一行。
しかし、Books of Magicの危険性を考え、封印するつもりの一行と自分の物にする気満々のコンスタンティンとでは、土台話が合わない。
またもやチーム決裂か?とその時、ファウストが地図に仕掛けた罠が発動。突如現れた3匹の悪魔が地図を持ち去ってしまう。
そのころA.R.G.U.S.本部では、トレバー大佐がファウストに尋問をしていた。

突如トレバーを嘲るように笑いだすファウスト。その瞬間、地図をもった3匹の悪魔がファウストとトレバーの前にあらわれる。
実は地図の封印は解くには、A.R.G.U.S.がブラックルームで保管している魔具が必要であった。
そして、いま、ファウストは地図の奪回とA.R.G.U.S.への潜入、両方をなしとげる。
つまり地図を奪われたことも、A.R.G.U.S.に捕まったこともファウストの計画通りであった。
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ライターが変わり、個人的にいま一番楽しみなタイトルとなったJLD。
今回も良いです!
【House of Mysteryについて】
今回出てきたコンスタンティンの隠れ家House of Mysteryですが、これは実はDCが60年代に出版していたオムニバス形式のホラーコミックのタイトルです。

ちなみに、ザターナがHouse of Mysteryのうんちくを語る際に、「昔は隣にはHouse of Secretが建っていたらしい」
なんてことをいってますが、House of Secretも同様にDCのホラーコミックのタイトルです。
メタなジョークですね。
・・・とここまで書いて、さらなる追加情報を見つけました。
実はHouse of MysteryもHouse of Secretも、2000年代にVertigoから同名のタイトルが出てますね。
しかも、House of Mysteryについてはサンドマンのしもべであるケインの生家の名前でもあるみたいです。
そうすると、今回登場したHouse of Mysteryもそちらと同じものと考えたほうが自然でしょうか?
ますます、サンドマン御大の登場に対する期待感が高まってきましたね。
【今月のコンスタンティン】
安定したろくでなし振りを見せてくれるコンスタンティンが、今回もやってくれました。
House of Mysteryで今後の相談をしているさなか、コンスタンティンの自分本位の意見にベネットが席を立つ。
ベネット:もう結構だ、借りは充分返した!俺は抜けさせてもらう。
ベネット:2度と連絡してくるな!
そのままベネットは霧となって消えてしまう。
デッドマン:たいしたチーム運営手腕だな、コンジョブ(コンスタンティンの愛称)
コンスタンティン:まぁ、大丈夫。奴はいつでも呼び出せるさ。
デッドマン:本気か?奴の中にチームへの帰属意識が残っているとでも?
コンスタンティン:まさか。この家のルールさ。
コンスタンティン:お前たちみたいに、ひとたびこの家に招かれた奴は、家の所有者が望めばいつでも呼び出せるのさ。
・・・あいかわらず、信頼関係のかけらもない一行ですが、せっかくなのでこの路線を貫いてほしいですね。
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