Aquaman #7
アクアマン #7
(作:ジェフ・ジョーンズ 画:アイヴァン・レイス)
ジャングルの中、何者かに追われるミステリアスな衣装の女性。
追っ手が女性の背後から矢を射掛けようとしたその瞬間、女性の頭に、自分が矢に貫かれるヴィジョンが浮かぶ。
女性は予知能力に従い矢をかわすが、かわしたはずの矢は突如爆発。
爆発に巻き込まれ満身創痍の女性は、果敢に追っ手に白兵戦を挑むが、男はこれを一蹴。
事切れた女性が懐に隠していた黄金の印章を奪う。
死にゆく女性の目に最後に映った予言は、アクアマンのトレードマーク黄金のトライデントを手に、アクアマンに襲いかかる追っ手―ブラックマンタの姿であった。

場面変わってステファン・シンの家。
アクアマンはトレンチから持ち帰った古代アトランティスのメッセージボックスを、ステファン・シンの下に持ち込みます。
#5で、この遺物を命懸けで奪おうとした海生人に出会ったアクアマンは、このメッセージボックスには歴史的価値以上の秘密があると踏んだのです。
思わぬ申し出を嬉々として受け入れるステファン・シン。
彼がメッセージボックスを塩水につけ、メッセージを再生しようとした矢先、ターザンのような女性がステファン・シンを襲撃します。

とっさにシンを庇うアクアマン。
ターザン女はそんなアクアマンに声をかけます。
「何故、その男をかばう?」
「ブラックマンタがアトランティスの遺物を狙っている。既に予言者カヒーナがやられた。」
「ブラックマンタが動いているということは、シンが裏で手を引いているということ!」
折しも襲撃で荒らされたステファン・シンの書斎の本がめくれ、一枚の写真があらわれる。
そこには、それぞれ異なる黄金の遺物をもった、6人の男女が写っていた。
その中には、冒頭で殺されたムスリム風の女、今まさにステファン・シンを襲っているターザン女、そして黄金のトライデントを持ったアクアマンが写っていた!

と言うわけで、新しいストーリーアークの開始。
「世界に散らばるアトランティスの遺産。その継承者がつぎつぎと狩られていく」なんて、少年漫画のような展開が素直に燃えますね。
そして、今回の悪役である、ブラックマンタ。
アクアマンの仇敵として名前くらいは知っていましたが、初めて登場するコミックを読みました!
圧巻はそのバランスの悪いフォルム。

どこをどう見てもカッコ良くないはずなんですが、1周回ってかっこよく見えてきてしまうのがアメコミの不思議。
管理人は断然好きになってしまいました。
(作:ジェフ・ジョーンズ 画:アイヴァン・レイス)
ジャングルの中、何者かに追われるミステリアスな衣装の女性。
追っ手が女性の背後から矢を射掛けようとしたその瞬間、女性の頭に、自分が矢に貫かれるヴィジョンが浮かぶ。
女性は予知能力に従い矢をかわすが、かわしたはずの矢は突如爆発。
爆発に巻き込まれ満身創痍の女性は、果敢に追っ手に白兵戦を挑むが、男はこれを一蹴。
事切れた女性が懐に隠していた黄金の印章を奪う。
死にゆく女性の目に最後に映った予言は、アクアマンのトレードマーク黄金のトライデントを手に、アクアマンに襲いかかる追っ手―ブラックマンタの姿であった。

場面変わってステファン・シンの家。
アクアマンはトレンチから持ち帰った古代アトランティスのメッセージボックスを、ステファン・シンの下に持ち込みます。
#5で、この遺物を命懸けで奪おうとした海生人に出会ったアクアマンは、このメッセージボックスには歴史的価値以上の秘密があると踏んだのです。
思わぬ申し出を嬉々として受け入れるステファン・シン。
彼がメッセージボックスを塩水につけ、メッセージを再生しようとした矢先、ターザンのような女性がステファン・シンを襲撃します。

とっさにシンを庇うアクアマン。
ターザン女はそんなアクアマンに声をかけます。
「何故、その男をかばう?」
「ブラックマンタがアトランティスの遺物を狙っている。既に予言者カヒーナがやられた。」
「ブラックマンタが動いているということは、シンが裏で手を引いているということ!」
折しも襲撃で荒らされたステファン・シンの書斎の本がめくれ、一枚の写真があらわれる。
そこには、それぞれ異なる黄金の遺物をもった、6人の男女が写っていた。
その中には、冒頭で殺されたムスリム風の女、今まさにステファン・シンを襲っているターザン女、そして黄金のトライデントを持ったアクアマンが写っていた!

と言うわけで、新しいストーリーアークの開始。
「世界に散らばるアトランティスの遺産。その継承者がつぎつぎと狩られていく」なんて、少年漫画のような展開が素直に燃えますね。
そして、今回の悪役である、ブラックマンタ。
アクアマンの仇敵として名前くらいは知っていましたが、初めて登場するコミックを読みました!
圧巻はそのバランスの悪いフォルム。

どこをどう見てもカッコ良くないはずなんですが、1周回ってかっこよく見えてきてしまうのがアメコミの不思議。
管理人は断然好きになってしまいました。
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