FC2ブログ

フラッシュ・ウォー (フラッシュ・アニュアル#1)

フラッシュ・ウォー (フラッシュ・アニュアル#1)
(作:ジョシュア・ウィリアムソン、画:ハワード・ポーター)

捜査官:お前はフラッシュのファンなのか?私は一度バリー・アレンに会ったことがあるが、正直あの時は失望させられたよ…
20180214_01.jpg
ここは、25世紀セントラルシティにあるフラッシュ博物館。
何者かによって大規模な破壊に見舞われた博物館では、現地の捜査官による鑑識捜査が行われていた。

捜査官:空気中にイオバード・ソーン、通称リバースフラッシュの遺体と思われる粒子を発見。
・・・こりゃ殺しだな。

部下:まさか!?ソーンの死亡事例は、全て記録されているはず。再スキャンをしてみては?

20180214_02.jpg
(ちなみに彼らの捜査しているのは、既にフラッシュ誌で語られた事件の痕跡です。
この事件の中でアイリスとバリーを未来世界に連れてきたソーンは、アイリスの手で殺害されました。)

捜査官:おっと、大きな反応を発見。発生源はウォーリー・ウエストのコーナーだな…って何だこりゃ?
ベテラン捜査官が発見したもの、それは歴史が彼らの知るそれとは異なる姿へと変貌を遂げた事を物語る、博物館の収蔵品の変化であった。
20180214_03.jpg
"何者かが歴史を歪曲している"その確固たる証拠をつかんだ捜査官たちは、状況を法務官へと報告する。

20180214_04.jpg
法務官:…それは君たちの仕事ではない。以前に違法な時空間捜査を行った彼の事を忘れたわけではないだろう?
君たちの仕事は、フラッシュ博物館の損壊並びにイオバード・ソーンの殺人事件の調査だ。

捜査官:それに関しては抜かり在りません、凶器の銃を特定しました。
指紋から特定した犯人はアイリス・ウエスト。
法務官:アイリス・ウエスト…フラッシュを名乗った複数の男女を救った功労者だ。
だが、だからといってそれが殺人の免罪符となるわけではない、相手がソーンのような男だとしてもだ。
今すぐ21世紀へ向かい、アイリス・ウエストを勾留するのだ。
おそらく何らかの抵抗があると思われるが…

20180214_05.jpg
捜査官たち:問題ありません。

法務官が言葉を終える前に、装備を整え始める捜査官たち。

変身を終えた彼らは…
20180214_06.jpg
コマンダー・コールド:レネゲーツ、直ちに任務に入る。
25世紀の科学力と生んだ対リバースフラッシュ特殊部隊レネゲーツであった。
(レネゲーツがローグスにそっくりなのは、彼らが歴史上もっともスピードスターとの戦闘に長けた集団の戦術を参考にして組織されたから。)

我先にとタイムゲートへと飛び込み、任務へと向かうレネゲーツ。
1人残された法務官は、誰もいなくなったフラッシュ博物館で独白を漏らす。

法務官:淘汰こそが強者を生む…
それが真のフラッシュを生み出すためとあれば、わたしはどんなことでもしよう。
20180214_07.jpg

このズームがフラッシュ達の間に戦争を起こすのだ!


**********************
というわけで、春から始まるフラッシュ誌の新ストーリー『フラッシュ・ウォー』のプロローグの紹介でした。
本誌のほうでは、まだ翻訳されたばかりの『フラッシュ:ライトニング・ストライクス・トゥワイス』からつながるストーリーがクライマックスに差し掛かったところなので、先行チラ見せ的な位置づけのプロローグでした。

というわけで、見事リバースを果たしたレネゲーツとハンター・ゾロモン(ズーム)。
実は、管理人はハンター・ゾロモンの事をよく知らないのですが、どうやらレネゲーツもゾロモンも、フラッシュポイント前の登場時の展開をそのまま引きずっている模様。
レネゲーツが初登場を果たしたジェフ・ジョーンズによるバリー・フラッシュの物語は、個人的に思い入れのある作品なので、今回の復活は嬉しいところ。

また、気になるのがゾロモンの言っていた"フラッシュ達"に誰が含まれるのかという点。
現在のDC世界にはフラッシュを名乗る人物が、バリー、大ウォ-リー、中華フラッシュの3名いますし。
彼らにキッド・フラッシュである小ウォーリーが絡んでくることは間違いないでしょう。

ただ、今回未来世界のフラッシュ博物館のシーンで、
こんなものや、
20180214_08.jpg

こんなものを見せられてしまうと、
20180214_09.jpg
どうしても更なるサプライズをどうしても期待してしまいます。

【宣伝】(使いまわし)
先日、翻訳が発表されて個人的にうれしかったのが『インビンシブル・アイアンマン:リブート』。
人気の割りになかなか翻訳本が発売されないアイアンマンですが、その最新シリーズが遂に発売です。
また本国で快進撃を続けるマーベルのスターウォーズからは『スター・ウォーズ:ハン・ソロ』が登場。マーベルのスターウォーズはその豪華な制作陣で有名なのですが、今回は『モンストレス』の翻訳版が発売されたばかりのマージョリー・リュウがライター!
他にも『ウィッチャー 1: HOUSE OF GLASS』や『ウォーキング・デッド8』など、コミックファンの外にも知名度の高い作品の翻訳も進んでいるのが、非常にここ強いですね。



今月発売のアメコミで注目なのは何といっても『デッドプール:トゥー・スーン?』。マーベルを代表するギャグキャラ、フォーブッシュマンの死を発端に起こる"ギャグキャラ狩り"。果たしてデッドプールは、ロケット・ラクーンやハワード・ザ・ダックといったギャグキャラたちを護ることはできるのか!?
といった趣向の作品でとにかく面白そう。(ギャグキャラの中にパニッシャーも入っているのはご愛敬)
またスパイダーグウェンの続刊『スパイダーグウェン:グレイター・パワー』と、密かな人気者タスクマスターの個人誌『タスクマスター:失われた過去』も今月に発売予定。



また、大人気アーティスト、マイク・ミニョーラが久々に担当したことで話題をさらった『ヘルボーイ・イン・ヘル:死出三途』は早くも翻訳。
DCからは、人気者ハーレイクインが、New52以降あまり絡みのなかった"プリンちゃん"ことジョーカーと対決する『ハーレイ・クイン:ジョーカー・ラヴス・ハーレイ』に、スーパーマンの新たなマスターピースと呼び声の高い『スーパーマン:アメリカン・エイリアン』が刊行。
(アメリカン・エイリアン、本気で大好きな作品だったので作者の不祥事がとにかく残念です)
また、スーパーマンといえばスーパーマンとバットマンが子連れで出会い、親バカっぷりを炸裂させる『スーパーマン:トライアル・オブ・スーパーサン』もお勧めですので、ぜひ!


スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

NOB-BON

Author:NOB-BON
X-men生まれSpawn育ちを地でいく、90年代アメコミバブルの残党。
しばらくの間、アメコミは翻訳本を買う程度だったのが、最近のデジタルコミックの手軽さにひかれ、本格的に復活しました。

基本的にMarvelメインですが、DCのリランチを機に自分の中でDCブームが来てるので、しばらくはDCの話題続くかも。
しばらくどころか完全にDC派に転びました。

Twitter
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
本・雑誌
16位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋書
1位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
カウンター