レポート:海外マンガフェスタ2016
今回は2016年10月23日に開催された海外マンガフェスタ2016のレポート(というかいただいたアレコレの自慢)です
まずは個人的外せないのがアーティストアレー。

今回もいろいろと回らせていただきました。
(一部、前日のイベントの写真も混じっていますが…)
まず今回一番お会いしたかったのが、個人的に"十年に一度の傑作"だと思っている『オメガメン』のアートを担当されたバーナビー・バジェンダさん。

お願いしたコミッションも勿論、オメガメンから、ティゴル、スクラップ、プライムスの3人。
スクラップの保護者兼相棒であるドクと、革命家プライムスどちらを描いてもらおうか悩んだのですが、悩みに悩んでこの人選。
でも、ドクへの思いも断ち切りがたく、思わず原画も買わせていただきました。

オメガメン#6、敵の本拠地にカミカゼ突撃を刊行するドク&スクラップと、半裸でいたぶられるカイル・レイナー!
物語のターニングポイントとなる重要なシーンです。
続いてお会いしたのが、『ノヴァ』や『ウェブウォリアー』など、マーベルで大活躍のデヴィッド・バルデオンさん。

『ノヴァ』で描いた少年たちが可愛かったので、DCを代表する愛すべきクソガキ、ダミアン・ウェインを描いてもらいました。
また、"怪獣王"マット・フランクさんも来日。
コミッションはお願いしませんでしたが、スケッチブック(画集のことです)を買った人にスケッチをサービスしてくださるということで、お願いすることにしました。

以前コミッションをお願いした時は、私がそれほど特撮好きというわけでもないこともあり、フランクさんのもう一つの代表作『マーズアタック』をお願いしたのですが、今年は何といっても『シン・ゴジラ』!
米国では小規模の公開だったようですが、マット・フランクさんはもちろん視聴済み。
こちらの「Would you draw 蒲田さん?」というお願いに対して、「Oh Kamata-kun」とやんわりと訂正される始末。
"うぃ、うぃ"と、蒲田さんの鳴き声をマネしながら仕上げていただきました。
ちなみに会場ではマットさんが描かれた『ゴジラ:ルーラーズ・オブ・ジ・アース』の翻訳本も、書店売り前の先行販売という形式で販売中。勿論買って帰りました。
他にも当ブログ経由でコミッションを募集させてもらったラファ・サンドバルさんや、ケン・ラシュリーさんにもご挨拶。

ラファさんには現在担当中の『ハル・ジョーダン&グリーンランタンコァ』から、シネストロを描いていただきました。
ケン・ラシュリーさんにお願いしたコミッションはまだ完成していなかったようなので、持ってきたコミックにサインだけいただきましたが、「凄いの描くから」と言っていただけたので楽しみです!
会場をぶらつきながらブースを冷やかしていたところ、管理人の一張羅のアメコミTシャツをみながら「そのTシャツ良いね」と声をかけてくださったのが、日本を舞台にした妖怪コミック『ウェイワード』や現在の『サンダーボルツ』を担当されているジン・ザブさん。
いらっしゃるとは知らなかったので、狼狽しながらも拙い英語でおしゃべり。

私が昔、TRPGの王道『ダンジョンズ&ドラゴンズ』をプレイしていたことを明かすと、同作のコミカライズも担当したザブさんは、「僕も大好きだよ!4版派?5版派?」と場合によっては大論争が始まりそうな質問を聞いてきてくださり、ゲームマニアならではの会話を少々。
最後に現在担当している『サンダーボルツ』誌にサインをいただきました。

また会場では、年に一度、日本語に翻訳された海外マンガの中から優れた作品をファン投票で選ぶ、賞レース『ガイマン賞』もブースを構えていました。
管理人は毎年ネットから投票をするのですが、今年はすっかり忘れてしまったため、慌てて会場で投票。
11月末日まで投票を受け付けていますので、皆さんもお忘れなく!
主催者の方も「1年で翻訳コミックを1冊しか読んでいないなら、是非その作品に投票を!」とおっしゃっていました。
写真はありませんが、以前からトランスフォーマーの表紙などを担当し、先日発売されたマーベルの『スカーレットウィッチ』では、本編のアートも担当された日本人アーティスト座間慧さんも出展。
スカーレットウィッチ誌の原画を拝見しながら、ライターとアーティスト間の仕事の進め方について伺ったりしました。

こちらは、『Dr.Who』誌の表紙や、海外ドラマのコラムなど国内外で幅広い活動をされているクエスチョンNo.6さんのブース。
おじさんである私とは正反対の洒脱な雰囲気に圧倒されながらも、以前から疑問だったペンネームの由来を伺わせていただきました。

ニューヨークと東京を拠点に活動するアングラコミック出版社The Panoptic Pressのブース。
陰鬱で叙事詩的ないかにもアングラっぽい雰囲気が気に入って、お試しで1冊購入。

福岡在住のフランス人アーティスト、ヴァンサン・ルフランソワさんのブース。
福岡のいかにも日本的な風景を、BDの文法で幻想的に描く素晴らしいアートに惚れ、たまらず一冊購入。
こちらは、障害者スポーツ振興プロジェクト"Be The Hero"のブース。

浦沢直樹や真島ヒロなど人気漫画家のアートもさることながら、管理人はブースで流れていたイメージ動画に登場するアスリートたちの力強さに目が釘付け。
ブース内では、完全に目隠しをした状態で音のなるボールを奪いあるブラインドサッカーの体験会などもやっていました。
他にも物販や、交流など様々なブースが目白押しの海外マンガフェスタ2016でしたが、私の紹介はここまで。
出展者やスタッフの皆さん、お疲れさまでした、例年通りエネルギーに満ちた本当に素晴らしいイベントでした。
まずは個人的外せないのがアーティストアレー。

今回もいろいろと回らせていただきました。
(一部、前日のイベントの写真も混じっていますが…)
まず今回一番お会いしたかったのが、個人的に"十年に一度の傑作"だと思っている『オメガメン』のアートを担当されたバーナビー・バジェンダさん。

お願いしたコミッションも勿論、オメガメンから、ティゴル、スクラップ、プライムスの3人。
スクラップの保護者兼相棒であるドクと、革命家プライムスどちらを描いてもらおうか悩んだのですが、悩みに悩んでこの人選。
でも、ドクへの思いも断ち切りがたく、思わず原画も買わせていただきました。

オメガメン#6、敵の本拠地にカミカゼ突撃を刊行するドク&スクラップと、半裸でいたぶられるカイル・レイナー!
物語のターニングポイントとなる重要なシーンです。
続いてお会いしたのが、『ノヴァ』や『ウェブウォリアー』など、マーベルで大活躍のデヴィッド・バルデオンさん。

『ノヴァ』で描いた少年たちが可愛かったので、DCを代表する愛すべきクソガキ、ダミアン・ウェインを描いてもらいました。
また、"怪獣王"マット・フランクさんも来日。
コミッションはお願いしませんでしたが、スケッチブック(画集のことです)を買った人にスケッチをサービスしてくださるということで、お願いすることにしました。

以前コミッションをお願いした時は、私がそれほど特撮好きというわけでもないこともあり、フランクさんのもう一つの代表作『マーズアタック』をお願いしたのですが、今年は何といっても『シン・ゴジラ』!
米国では小規模の公開だったようですが、マット・フランクさんはもちろん視聴済み。
こちらの「Would you draw 蒲田さん?」というお願いに対して、「Oh Kamata-kun」とやんわりと訂正される始末。
"うぃ、うぃ"と、蒲田さんの鳴き声をマネしながら仕上げていただきました。
ちなみに会場ではマットさんが描かれた『ゴジラ:ルーラーズ・オブ・ジ・アース』の翻訳本も、書店売り前の先行販売という形式で販売中。勿論買って帰りました。
他にも当ブログ経由でコミッションを募集させてもらったラファ・サンドバルさんや、ケン・ラシュリーさんにもご挨拶。

ラファさんには現在担当中の『ハル・ジョーダン&グリーンランタンコァ』から、シネストロを描いていただきました。
ケン・ラシュリーさんにお願いしたコミッションはまだ完成していなかったようなので、持ってきたコミックにサインだけいただきましたが、「凄いの描くから」と言っていただけたので楽しみです!
会場をぶらつきながらブースを冷やかしていたところ、管理人の一張羅のアメコミTシャツをみながら「そのTシャツ良いね」と声をかけてくださったのが、日本を舞台にした妖怪コミック『ウェイワード』や現在の『サンダーボルツ』を担当されているジン・ザブさん。
いらっしゃるとは知らなかったので、狼狽しながらも拙い英語でおしゃべり。

私が昔、TRPGの王道『ダンジョンズ&ドラゴンズ』をプレイしていたことを明かすと、同作のコミカライズも担当したザブさんは、「僕も大好きだよ!4版派?5版派?」と場合によっては大論争が始まりそうな質問を聞いてきてくださり、ゲームマニアならではの会話を少々。
最後に現在担当している『サンダーボルツ』誌にサインをいただきました。

また会場では、年に一度、日本語に翻訳された海外マンガの中から優れた作品をファン投票で選ぶ、賞レース『ガイマン賞』もブースを構えていました。
管理人は毎年ネットから投票をするのですが、今年はすっかり忘れてしまったため、慌てて会場で投票。
11月末日まで投票を受け付けていますので、皆さんもお忘れなく!
主催者の方も「1年で翻訳コミックを1冊しか読んでいないなら、是非その作品に投票を!」とおっしゃっていました。
写真はありませんが、以前からトランスフォーマーの表紙などを担当し、先日発売されたマーベルの『スカーレットウィッチ』では、本編のアートも担当された日本人アーティスト座間慧さんも出展。
スカーレットウィッチ誌の原画を拝見しながら、ライターとアーティスト間の仕事の進め方について伺ったりしました。

こちらは、『Dr.Who』誌の表紙や、海外ドラマのコラムなど国内外で幅広い活動をされているクエスチョンNo.6さんのブース。
おじさんである私とは正反対の洒脱な雰囲気に圧倒されながらも、以前から疑問だったペンネームの由来を伺わせていただきました。

ニューヨークと東京を拠点に活動するアングラコミック出版社The Panoptic Pressのブース。
陰鬱で叙事詩的ないかにもアングラっぽい雰囲気が気に入って、お試しで1冊購入。

福岡在住のフランス人アーティスト、ヴァンサン・ルフランソワさんのブース。
福岡のいかにも日本的な風景を、BDの文法で幻想的に描く素晴らしいアートに惚れ、たまらず一冊購入。
こちらは、障害者スポーツ振興プロジェクト"Be The Hero"のブース。

浦沢直樹や真島ヒロなど人気漫画家のアートもさることながら、管理人はブースで流れていたイメージ動画に登場するアスリートたちの力強さに目が釘付け。
ブース内では、完全に目隠しをした状態で音のなるボールを奪いあるブラインドサッカーの体験会などもやっていました。
他にも物販や、交流など様々なブースが目白押しの海外マンガフェスタ2016でしたが、私の紹介はここまで。
出展者やスタッフの皆さん、お疲れさまでした、例年通りエネルギーに満ちた本当に素晴らしいイベントでした。
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