DCユニバース あの人は今? フラッシュ編
フラッシュ
(作:ロバート・ヴェンディッティ&ヴァン・イェンセン、画:ブレッド・ブース)
危険なビジランテとなって未来からやってきた自分自身を退けたバリーは、未来の自分の口から、母を殺害しその罪を父に負わせた真犯人の名前を知る。

情報を集めるために、獄中の父にその男“ソーン”について訊ねるバリー。
しかしその名を聞いた父は顔面を蒼白にし、二度とその名を口にしないようバリーに厳命し、面会の場を去っていく。
…そしてその晩、バリーの父はいざというときの為にかねてから計画していた脱獄計画を実行に移す。

愛する息子を、イオバード・ソーン、別名プロフェッサー・ズームから守るために!
時を同じくしてプロフェッサー・ズームと彼の率いるチームも、長い時空の旅の末、セントラルシティに到着していた。

アステカ文明において不死を司る女神と称えられた女性、スピードフォースに魅せられた西部開拓時代の学者など、古今東西様々な時代/場所からズームが集めた"スピードフォースに触れし者"たち。
彼らは全員ズームによって命を救われ、彼の事を父のように慕い、彼がその出現を予言した"悪の化身"フラッシュを倒すために、悠久の時をかけ自らの能力に磨きを掛けてきたのだ。
いまセントラルシティを舞台にズーム達による「フラッシュ狩り」が始まる!

というわけで、ついにフラッシュの大物ヴィラン、プロフェッサー・ズームが登場。
(厳密には体の一部のみNew52で登場済み。その時の様子はこちら)
ライター自らが「今回の物語のテーマは"家族の絆"」と語るように、バリーとその父の絆、ズームとその部下たちとの間の疑似家族のような絆が強く打ち出されています。
(ちなみに上述の通りズームの部下たちは全員がズームに命を救われた経験を持ちますが、実は全てズームの自作自演…)
また、この物語で重要な役割を果たしそうなもう一組の家族が、バリーとウォーリー・ウエストです。

登場当初は、両親を失った悲しみと、父親のように慕っていた叔父ルディ・"リバースフラッシュ"・ウエストの影響で、自暴自棄気味であったウォーリー少年でしたが、「この子に必要なのは"お手本となる男性"だ」と気がついたアイリス・ウエストがバリーに引き合わせ、いまではバリーとウォーリーは年の離れた兄弟のような関係に。
かつては暗い方向に向けられていた情熱を、バリーの計らいで始めた機械いじりに注ぎ込み、いつの間にはその腕は大人顔負けの腕前に。

まだ能力を持たない普通の少年であるウォーリーですが、そろそろフラッシュのサイドキックであるキッドフラッシュとして覚醒するころ合いなのかも・・・
【宣伝】
今月の新刊はなんといっても先日史上初、アイズナー賞3年連続受賞という快挙を成し遂げたモンスタータイトル『サーガ』の3巻。
また人気アーティスト、サイモン・ビズレーの『LOBO ポートレイト・オブ・ア・バスティッチ』は、本作がアメコミ翻訳初参入となる出版社ジュリアンパブリッシングによるタイトルのため、お見逃しなく。
日本のファンにはおなじみの人気アーティスト、グリヒルさんも担当されている『ヤング・マーベル:リトルアベンジャーズ VS リトルX-MEN』や、フランク・ミラーによるデアデビルの金字塔『デアデビル:マン・ウィズアウト・フィアー』も今月発売です。
10月の新刊はこちら。デッドプールがゾンビ化したアメリカの歴代大統領と戦う『デッドプールVol.1:デッド・プレジデンツ(仮)』や、翻訳が止まらないニンジャタートルズの短編集『ミュータント タートルズ:オムニバス』などの定番商品に加え、DCの誇るスーパースターライター、ジェフ・ジョーンズがフランスで出版したBD『オリュンポス』がまさかの翻訳。
こちらBDの翻訳に定評のあるパイインターナショナルによる翻訳本のため、オリジナル版であるフランス語版からの翻訳となり、2重翻訳による劣化を心配する必要はないと思われます。
(作:ロバート・ヴェンディッティ&ヴァン・イェンセン、画:ブレッド・ブース)
危険なビジランテとなって未来からやってきた自分自身を退けたバリーは、未来の自分の口から、母を殺害しその罪を父に負わせた真犯人の名前を知る。

情報を集めるために、獄中の父にその男“ソーン”について訊ねるバリー。
しかしその名を聞いた父は顔面を蒼白にし、二度とその名を口にしないようバリーに厳命し、面会の場を去っていく。
…そしてその晩、バリーの父はいざというときの為にかねてから計画していた脱獄計画を実行に移す。

愛する息子を、イオバード・ソーン、別名プロフェッサー・ズームから守るために!
時を同じくしてプロフェッサー・ズームと彼の率いるチームも、長い時空の旅の末、セントラルシティに到着していた。

アステカ文明において不死を司る女神と称えられた女性、スピードフォースに魅せられた西部開拓時代の学者など、古今東西様々な時代/場所からズームが集めた"スピードフォースに触れし者"たち。
彼らは全員ズームによって命を救われ、彼の事を父のように慕い、彼がその出現を予言した"悪の化身"フラッシュを倒すために、悠久の時をかけ自らの能力に磨きを掛けてきたのだ。
いまセントラルシティを舞台にズーム達による「フラッシュ狩り」が始まる!

というわけで、ついにフラッシュの大物ヴィラン、プロフェッサー・ズームが登場。
(厳密には体の一部のみNew52で登場済み。その時の様子はこちら)
ライター自らが「今回の物語のテーマは"家族の絆"」と語るように、バリーとその父の絆、ズームとその部下たちとの間の疑似家族のような絆が強く打ち出されています。
(ちなみに上述の通りズームの部下たちは全員がズームに命を救われた経験を持ちますが、実は全てズームの自作自演…)
また、この物語で重要な役割を果たしそうなもう一組の家族が、バリーとウォーリー・ウエストです。

登場当初は、両親を失った悲しみと、父親のように慕っていた叔父ルディ・"リバースフラッシュ"・ウエストの影響で、自暴自棄気味であったウォーリー少年でしたが、「この子に必要なのは"お手本となる男性"だ」と気がついたアイリス・ウエストがバリーに引き合わせ、いまではバリーとウォーリーは年の離れた兄弟のような関係に。
かつては暗い方向に向けられていた情熱を、バリーの計らいで始めた機械いじりに注ぎ込み、いつの間にはその腕は大人顔負けの腕前に。

まだ能力を持たない普通の少年であるウォーリーですが、そろそろフラッシュのサイドキックであるキッドフラッシュとして覚醒するころ合いなのかも・・・
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今月の新刊はなんといっても先日史上初、アイズナー賞3年連続受賞という快挙を成し遂げたモンスタータイトル『サーガ』の3巻。
また人気アーティスト、サイモン・ビズレーの『LOBO ポートレイト・オブ・ア・バスティッチ』は、本作がアメコミ翻訳初参入となる出版社ジュリアンパブリッシングによるタイトルのため、お見逃しなく。
日本のファンにはおなじみの人気アーティスト、グリヒルさんも担当されている『ヤング・マーベル:リトルアベンジャーズ VS リトルX-MEN』や、フランク・ミラーによるデアデビルの金字塔『デアデビル:マン・ウィズアウト・フィアー』も今月発売です。
10月の新刊はこちら。デッドプールがゾンビ化したアメリカの歴代大統領と戦う『デッドプールVol.1:デッド・プレジデンツ(仮)』や、翻訳が止まらないニンジャタートルズの短編集『ミュータント タートルズ:オムニバス』などの定番商品に加え、DCの誇るスーパースターライター、ジェフ・ジョーンズがフランスで出版したBD『オリュンポス』がまさかの翻訳。
こちらBDの翻訳に定評のあるパイインターナショナルによる翻訳本のため、オリジナル版であるフランス語版からの翻訳となり、2重翻訳による劣化を心配する必要はないと思われます。
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