シークレットウォーズ#2
シークレットウォーズ#2
(作:ジョナサン・ヒックマン、画:エサド・リビッチ)
前回の記事どおりファイナルインカージョンをおえ、全ての多次元世界もろとも消滅を迎えたマーベルユニバース。
後に残された物は完全な"無"。
しかし、その暗黒の中に創造の光が灯る。
創造神が新たな世界を創り給うたのだ。
神は初めに光を生みだされた。
その神の名は、神皇帝(ゴッドエンペラー)ドゥーム!!

そして、ドゥーム神が創り給うた世界こそが、マーベルユニバースに残された唯一の世界バトルワールドなのである!
バトルワールドは時代も文明も異なる40以上の領土からでなるパッチワーク世界であり、それぞれの領土にはドゥーム神に忠誠を誓った領主が置かれ、各自が思いのままに自分の領土を統治。

(領主の1人"ゴブリンクイーン"マデリーン・プライヤーと、未来のハルクであるマエストロ)
領土間の干渉は原則禁止だが、大きな問題が起こった場合は、領主達とドゥーム神の見守る延臣法廷にて己の正当性を証明し、罪人とされた者はバトルワールドの南端に築かれた巨大な防護壁"SHIELD"に送られ、壁の向こうに巣食う怪物(マーベルゾンビやウルトロンなど)から人間社会を護る戦いに残る生涯を捧げなければならない。


こちらが、バトルワールド全土を統治するドゥーム神の玉座の間。"法"を司る執政官Dr.ストレンジと"科学"を司る皇姫ヴァレリアがドゥーム神の両脇を堅め、玉座に座るドゥーム神の傍らには常に王妃スーザン(インヴィジブル・ウーマンです)が付き従う。

また、ドゥーム神が星々の欠片から鍛え上げたとされるハンマーに選ばれた者は、法の執行者"ソーズ"の一員として、ドゥームの法をバトルワールド全土に行き渡らせるために飛びまわる。
ドゥーム神自らが治めるバトルワールドは、神によって築かれたシステムにより創世以来、完璧な調和が続いていた。
しかしそんなある日、ヴァレリアの率いる"機関"(ファウンデーション)の下に、世界の辺境にて不審な巨大建造物を発見したという報告が上がる。
"機関"による調査の結果、件の巨大建造物はドゥーム神による"創世"以前の物質でできていることが判明。
事態を重く見た神の執政官Dr.ストレンジはすぐさまソーズのメンバーを派遣する。
現地へ飛んだ2人のソーが見た物。

それは巨大な脱出船であった。
そしてその中から現れたのは…

アース616とアルティメット世界の戦いで暗躍していた、カバルとアルティメット版リード・リチャーズ!
*********************
というわけで、前回に続きシークレットウォーズの紹介でした。
前回のいきなりのクライマックスとは打って変わって、バトルワールドの風土をじっくりと説明する落ち着いた展開となった第二話。
なんですが、読んでの通り、その衝撃度はかなりの物。
いったいドゥームは何を行ったのか?彼につき従うヴァレリアとスーにいったい何が起ったのか?
未だに本作がどのような物語となっていくかは予想もできませんが、毎号毎号、とにかく衝撃的な展開で目が離せませんね。
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今月発売の邦訳本で気になっているのは、勿論『ジャスティス・リーグ:トリニティ・ウォー』!
New52の最初の大型イベントとして企画され、ジャスティスリーグ、ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ、ジャスティスリーグダークと3チームのジャスティスリーグが勢ぞろいする作品です。
管理人のお気に入りのキャラ、コンスタンティンの活躍が日本語で読めるのも嬉しい!
また、『バットマン:ゼロイヤー 暗黒の街』は、実は管理人は未読なのですが、リドラーがバットマンの正当な宿敵として登場するということで、こちらも非常に楽しみです。
また、ヒーロー物ではないオリジナル作品専門のアメコミ出版社スパークライトコミックスからは、マーベルの超大物ライター、リック・リメンダーが手がけた、暗殺者養成学校を舞台にした青春コミック『デッドリークラス』が発売されます。
ヒーロー物を読んでいると自然に、ヒーロー物以外の人気作の情報も入ってくるのですが、なかなか手を出す余裕がないので、こういった作品の翻訳は嬉しいところ。(一般書店への流通はないのでご注意!)
先日突如翻訳が発表された『LOBO ポートレイト・オブ・ア・バスティッチ』を出版するジュリアンパブリッシングなど、新しい出版社も増えてきてまさに今がブームという感があります。
(作:ジョナサン・ヒックマン、画:エサド・リビッチ)
前回の記事どおりファイナルインカージョンをおえ、全ての多次元世界もろとも消滅を迎えたマーベルユニバース。
後に残された物は完全な"無"。
しかし、その暗黒の中に創造の光が灯る。
創造神が新たな世界を創り給うたのだ。
神は初めに光を生みだされた。
その神の名は、神皇帝(ゴッドエンペラー)ドゥーム!!

そして、ドゥーム神が創り給うた世界こそが、マーベルユニバースに残された唯一の世界バトルワールドなのである!
バトルワールドは時代も文明も異なる40以上の領土からでなるパッチワーク世界であり、それぞれの領土にはドゥーム神に忠誠を誓った領主が置かれ、各自が思いのままに自分の領土を統治。

(領主の1人"ゴブリンクイーン"マデリーン・プライヤーと、未来のハルクであるマエストロ)
領土間の干渉は原則禁止だが、大きな問題が起こった場合は、領主達とドゥーム神の見守る延臣法廷にて己の正当性を証明し、罪人とされた者はバトルワールドの南端に築かれた巨大な防護壁"SHIELD"に送られ、壁の向こうに巣食う怪物(マーベルゾンビやウルトロンなど)から人間社会を護る戦いに残る生涯を捧げなければならない。


こちらが、バトルワールド全土を統治するドゥーム神の玉座の間。"法"を司る執政官Dr.ストレンジと"科学"を司る皇姫ヴァレリアがドゥーム神の両脇を堅め、玉座に座るドゥーム神の傍らには常に王妃スーザン(インヴィジブル・ウーマンです)が付き従う。

また、ドゥーム神が星々の欠片から鍛え上げたとされるハンマーに選ばれた者は、法の執行者"ソーズ"の一員として、ドゥームの法をバトルワールド全土に行き渡らせるために飛びまわる。
ドゥーム神自らが治めるバトルワールドは、神によって築かれたシステムにより創世以来、完璧な調和が続いていた。
しかしそんなある日、ヴァレリアの率いる"機関"(ファウンデーション)の下に、世界の辺境にて不審な巨大建造物を発見したという報告が上がる。
"機関"による調査の結果、件の巨大建造物はドゥーム神による"創世"以前の物質でできていることが判明。
事態を重く見た神の執政官Dr.ストレンジはすぐさまソーズのメンバーを派遣する。
現地へ飛んだ2人のソーが見た物。

それは巨大な脱出船であった。
そしてその中から現れたのは…

アース616とアルティメット世界の戦いで暗躍していた、カバルとアルティメット版リード・リチャーズ!
*********************
というわけで、前回に続きシークレットウォーズの紹介でした。
前回のいきなりのクライマックスとは打って変わって、バトルワールドの風土をじっくりと説明する落ち着いた展開となった第二話。
なんですが、読んでの通り、その衝撃度はかなりの物。
いったいドゥームは何を行ったのか?彼につき従うヴァレリアとスーにいったい何が起ったのか?
未だに本作がどのような物語となっていくかは予想もできませんが、毎号毎号、とにかく衝撃的な展開で目が離せませんね。
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今月発売の邦訳本で気になっているのは、勿論『ジャスティス・リーグ:トリニティ・ウォー』!
New52の最初の大型イベントとして企画され、ジャスティスリーグ、ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ、ジャスティスリーグダークと3チームのジャスティスリーグが勢ぞろいする作品です。
管理人のお気に入りのキャラ、コンスタンティンの活躍が日本語で読めるのも嬉しい!
また、『バットマン:ゼロイヤー 暗黒の街』は、実は管理人は未読なのですが、リドラーがバットマンの正当な宿敵として登場するということで、こちらも非常に楽しみです。
また、ヒーロー物ではないオリジナル作品専門のアメコミ出版社スパークライトコミックスからは、マーベルの超大物ライター、リック・リメンダーが手がけた、暗殺者養成学校を舞台にした青春コミック『デッドリークラス』が発売されます。
ヒーロー物を読んでいると自然に、ヒーロー物以外の人気作の情報も入ってくるのですが、なかなか手を出す余裕がないので、こういった作品の翻訳は嬉しいところ。(一般書店への流通はないのでご注意!)
先日突如翻訳が発表された『LOBO ポートレイト・オブ・ア・バスティッチ』を出版するジュリアンパブリッシングなど、新しい出版社も増えてきてまさに今がブームという感があります。
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