ミニリランチ予告編紹介:スターファイア/オメガメン/セクションエイト/グリーンランタン
前回の記事で紹介したDCのミニリランチ。
DCは今回の用意したタイトル群を少しでも世間に広めるために、6月に発売する全タイトルに対して、8ページの予告編を5月中に公開することを発表しました。
このプレビューは、5月発売の『コンバージェンス』の関連誌に掲載されるだけでなく、デジタルコミックサービスComixologyや各種ニュースサイトにて随時公開されることになります。
今回は先週水曜日にプレビューが公開された10タイトルの中から、管理人が気になったタイトルを紹介したいと思います。
スターファイア
(作:ジミー・パルミオッティ&アマンダ・コナー、画:エマニュエラ・ルパチーノ)
はるかタマラン星から地球にやってきた、タマラン星のプリンセス、スターファイア。
地球に来てしばらくはレッドフード、アーセナルと共にヒーローとして活動してきた彼女だが、「実はあまり興味がなかったの・・・」と、あっさりチームを離脱。

普通の人間としてごく普通の生活を送ることを夢見る彼女は、スーパーパワーを持つ異星人の自分でも目立たずに暮らしていける場所を探すべく、友人たちに片っ端から相談を持ちかける。
果たして彼女が見つけた理想の引っ越し先とは?
というわけで、いまや『バットマン』、『ジャスティスリーグ』に並ぶDCのドル箱タイトルとなった『ハーレクイン』のライターを務める2人の新タイトル。異星人のお姫様スターファイアが、米国の田舎町で自活しようと奮闘するコメディになりそうな予感。
スターファイアから理想の土地を聞かれたDCキャラ達の反応が面白い。

フェアチャイルド:パリとかはどう?お洒落だし、あなたならモデルになって直ぐに有名になれるわよ!

エッセンス:自分を見つめ直したいならば修道院が一番です。あなたのその享楽的な態度も、少しは改善されるはず。

アーセナル:「新生活をはじめる」って、今の生活に不満があるのかよ? 俺に出来ることなら何でもするぜ?

チェシャ:とりあえず私のいない所にして。月とかいいんじゃん?
オメガメン
(作:トム・キング、画:バーナビー・バージェンダ)
DCのマイナーなSFヒーローを主人公にした新シリーズ。
今回のプレビューは、まるまるアルファ帝国に反旗を翻すオメガメンによる紛争調停人ホワイトランタン:カイル・レイナーの処刑動画で、そのノリは完全にイスラム国のそれ。

読者は必然的にそのノリに引きずられ、現実の報道機関が行うようにその動画の内容を詳細に確認することになります。
そうすると、画面の不自然なちらつきや、シーンごとに現れては消えるカイルの服の染みなど、怪しい個所が満載。
果たしてカイルは本当に殺害されたのか?オメガメンの目的とは何なのか?

8ページの短い内容にトリッキーな仕掛けを盛り込む手練は、さすがグレイソン誌のトム・キング。
元々は"DC版ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー"という趣旨で始まった企画との事ですが、元CIA対テロ部局局員という異色の経歴を持つトム・キングらしい捻りが加わっていて、非常に楽しみなタイトルです。
グリーンランタン
(作:ロバート・ヴェンディッティ、画:ビリー・タン)
こちらは新タイトルではなく、3月からの継続タイトル。

グリーンランタン・コァを出奔したハルですが、どうやらお尋ね者として当局に追われながら宇宙の何でも屋として活動する様子。
セクションエイト
(作:ガース・エニス、画:ジョン・マククレア)
日本でもネットを中心に"犬溶接マン"ドッグウェルダーが話題を呼んだ彼らが、オリジナルの制作陣により復活。

今回のプレビューは復活し犬の死骸を調達しているドッグウェルダーに、セクションエイトの入隊希望者が声をかけるという内容。
それにしても、この入隊希望者もセクションエイトのメンバーに負けず劣らず酷い。

"生ける内臓"ガッツ(左)、顔面仕込んだドリルが売りのパワーツール(右)、そしてグラップラー!(中央)
(グラップラーだけ能力をせずに"グラップラーだ!"と自己紹介するだけだけど、絶対、グラップリングガンをもってるのが唯一のとりえなんだと思う)
【宣伝】(使い回し)
今月発売のアメコミで気になるタイトルですが、まずは何と言っても米国で公開の始まったアベンジャーズ2に合わせて刊行される『AVX:アベンジャーズ VS X-MEN ROUND1』と『エイジ・オブ・ウルトロン』の2誌。
前者はフェニックスフォースの到来を巡るX-menとアベンジャーズの戦いを描いたマーベルの大型クロスオーバー、後者はウルトロンに支配された未来世界を変えるため、ウルヴァリンが歴史改変の為に過去へと飛ぶミニシリーズの翻訳となります。
また現在米国で一番売れているアメコミの一つ『サーガ』がついに翻訳されるのも嬉しいところ。
DCは今回の用意したタイトル群を少しでも世間に広めるために、6月に発売する全タイトルに対して、8ページの予告編を5月中に公開することを発表しました。
このプレビューは、5月発売の『コンバージェンス』の関連誌に掲載されるだけでなく、デジタルコミックサービスComixologyや各種ニュースサイトにて随時公開されることになります。
今回は先週水曜日にプレビューが公開された10タイトルの中から、管理人が気になったタイトルを紹介したいと思います。
スターファイア
(作:ジミー・パルミオッティ&アマンダ・コナー、画:エマニュエラ・ルパチーノ)
はるかタマラン星から地球にやってきた、タマラン星のプリンセス、スターファイア。
地球に来てしばらくはレッドフード、アーセナルと共にヒーローとして活動してきた彼女だが、「実はあまり興味がなかったの・・・」と、あっさりチームを離脱。

普通の人間としてごく普通の生活を送ることを夢見る彼女は、スーパーパワーを持つ異星人の自分でも目立たずに暮らしていける場所を探すべく、友人たちに片っ端から相談を持ちかける。
果たして彼女が見つけた理想の引っ越し先とは?
というわけで、いまや『バットマン』、『ジャスティスリーグ』に並ぶDCのドル箱タイトルとなった『ハーレクイン』のライターを務める2人の新タイトル。異星人のお姫様スターファイアが、米国の田舎町で自活しようと奮闘するコメディになりそうな予感。
スターファイアから理想の土地を聞かれたDCキャラ達の反応が面白い。

フェアチャイルド:パリとかはどう?お洒落だし、あなたならモデルになって直ぐに有名になれるわよ!

エッセンス:自分を見つめ直したいならば修道院が一番です。あなたのその享楽的な態度も、少しは改善されるはず。

アーセナル:「新生活をはじめる」って、今の生活に不満があるのかよ? 俺に出来ることなら何でもするぜ?

チェシャ:とりあえず私のいない所にして。月とかいいんじゃん?
オメガメン
(作:トム・キング、画:バーナビー・バージェンダ)
DCのマイナーなSFヒーローを主人公にした新シリーズ。
今回のプレビューは、まるまるアルファ帝国に反旗を翻すオメガメンによる紛争調停人ホワイトランタン:カイル・レイナーの処刑動画で、そのノリは完全にイスラム国のそれ。

読者は必然的にそのノリに引きずられ、現実の報道機関が行うようにその動画の内容を詳細に確認することになります。
そうすると、画面の不自然なちらつきや、シーンごとに現れては消えるカイルの服の染みなど、怪しい個所が満載。
果たしてカイルは本当に殺害されたのか?オメガメンの目的とは何なのか?

8ページの短い内容にトリッキーな仕掛けを盛り込む手練は、さすがグレイソン誌のトム・キング。
元々は"DC版ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー"という趣旨で始まった企画との事ですが、元CIA対テロ部局局員という異色の経歴を持つトム・キングらしい捻りが加わっていて、非常に楽しみなタイトルです。
グリーンランタン
(作:ロバート・ヴェンディッティ、画:ビリー・タン)
こちらは新タイトルではなく、3月からの継続タイトル。

グリーンランタン・コァを出奔したハルですが、どうやらお尋ね者として当局に追われながら宇宙の何でも屋として活動する様子。
セクションエイト
(作:ガース・エニス、画:ジョン・マククレア)
日本でもネットを中心に"犬溶接マン"ドッグウェルダーが話題を呼んだ彼らが、オリジナルの制作陣により復活。

今回のプレビューは復活し犬の死骸を調達しているドッグウェルダーに、セクションエイトの入隊希望者が声をかけるという内容。
それにしても、この入隊希望者もセクションエイトのメンバーに負けず劣らず酷い。

"生ける内臓"ガッツ(左)、顔面仕込んだドリルが売りのパワーツール(右)、そしてグラップラー!(中央)
(グラップラーだけ能力をせずに"グラップラーだ!"と自己紹介するだけだけど、絶対、グラップリングガンをもってるのが唯一のとりえなんだと思う)
【宣伝】(使い回し)
今月発売のアメコミで気になるタイトルですが、まずは何と言っても米国で公開の始まったアベンジャーズ2に合わせて刊行される『AVX:アベンジャーズ VS X-MEN ROUND1』と『エイジ・オブ・ウルトロン』の2誌。
前者はフェニックスフォースの到来を巡るX-menとアベンジャーズの戦いを描いたマーベルの大型クロスオーバー、後者はウルトロンに支配された未来世界を変えるため、ウルヴァリンが歴史改変の為に過去へと飛ぶミニシリーズの翻訳となります。
また現在米国で一番売れているアメコミの一つ『サーガ』がついに翻訳されるのも嬉しいところ。
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