バットマン#35

バットマン #35
(作:スコット・スナイダー、画:グレッグ・カプロ)

「バットマン:エターナル」事件も無事解決し、新バットケイブの中でいつも以上に陽気に談笑するブルース、アルフレッド、そしてアルフレッドの娘ジュリア。

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ちなみにこれが新バットケイブ。ウェインタワーに梟の法廷が密かに建築した隠しフロアを改装したと思われます。
今までのケイブになかった新機能として、なんと外部から陽光を取り入れ可能な"窓"がある模様。


そんな幸せな日常は、突然の襲撃者で破られる。
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ケイブに押入ってきた人影。それはなんとリーグの盟友ワンダーウーマンであった!
ワンダーウーマンの襲撃を皮切りに、問答無用でバットマンに襲いかかるリーグのメンバーたち。

ワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュと本気で自分に向かってくるヒーロー達に、長年の準備してきた対ジャスティスリーグ対策で立ち向かうバットマン。何とかリーグの猛攻を防いだ彼の前に最後に立ちふさがった男、それは・・・
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というわけで、現在進行中の週刊タイトル『バットマン:エターナル』後の世界を描いた『バットマン:エンドゲーム』の始まりです。
「ジャスティスリーグvsバットマン」という驚きの展開から始まった本作ですが、これを皮切りに事態は悪夢的な展開を見せることとなります。
来週はそこら辺を紹介できれば良いなと思ってます。

【気に入ったシーン】
「バットマンはリーグが敵にまわった時の為に、あらゆる対策を練っている」というのは、DC世界の一つのおやくそくになっていますが、New52でのバットマンの対策手段が披露されたのは今回が2度目。
1度目はジェフ・ジョーンズの『フォーエバー・イービル』で悪のジャスティスリーグであるところのクライムシンジケートへの対策としてでした。

これに対して、今回登場した秘密兵器は…

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街の一区画を丸ごと覆うベく、ゴッサムの街に密かに仕掛けられた煙幕に、

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凶悪なアーマーに、

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フラッシュに蹴手繰りをかます為だけに、全世界で消費される軍事費の60%を費やして開発した演算スピードを注ぎ込む超高速サーバー群に、

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アクアマンの力を全て吸収する超粘着ポリマーに、

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触れた物に偽りを見せる「偽りの投げ縄」(鍛冶神ヘパイトスが真実の投げ縄を作った際に残った材料で作ったもの)。

過去の作品に登場したガジェットを持ち出しコミックファンをニヤリとさせるジェフ・ジョーンズの秘密兵器に比べると、ハッタリを利かせながらも少しリアル指向なあたり、2人のライターの性格が出てて面白いですね。

【宣伝】
今回、紹介した「バットマン:エンドゲーム」ですが、実は今月翻訳が発売された「バットマン:ゼロイヤー 陰謀の街」と遂になるような内容となっています。また同じバットマン誌の流れなので当たり前と言えば当たり前ですが、
「梟の法廷」→「梟の街」→「喪われた絆」という、一連の流れの集大成ともいえる内容ですので、気になる方はこれらを消化してから読むことをお勧めします。


その他に気になる翻訳本といえば、なんといっても『クライシス・オン・インフィニット・アース』。DCコミックスのみならず、ヒーローコミック全体の方向性を決定づけた金字塔ともいえる作品の翻訳に管理人は興奮を隠せません!(発表からずいぶん待たされましたしね。)
また『キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー』のコンビによるスパイスリラー『ベルベット』の翻訳も、本国での評判を聞きながらもヒーロー物に手いっぱいで読む余裕がない管理人としては嬉しいところ。

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NOB-BON

Author:NOB-BON
X-men生まれSpawn育ちを地でいく、90年代アメコミバブルの残党。
しばらくの間、アメコミは翻訳本を買う程度だったのが、最近のデジタルコミックの手軽さにひかれ、本格的に復活しました。

基本的にMarvelメインですが、DCのリランチを機に自分の中でDCブームが来てるので、しばらくはDCの話題続くかも。
しばらくどころか完全にDC派に転びました。

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