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Amazing Spider-man #612-614 "Power to the People"

Amazing Spider-man #612-614 "Power to the People"

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前回、Avenging誌に手を出したせいで急にAmazing誌が読みたくなり、早速Marvel Digital Comics
Unlimited(マーベルの定額制デジコミサービス)で連作企画”Gauntlet”の第一話”Power to the People”を読んでみました。


Gauntletシリーズは、「大規模リランチ”Brand New Day”後の世界に、スパイダーマンの昔からのヴィラン達が帰ってくる」という趣旨の連作企画でして、今回の話では電気男エレクトロが登場します。

スーパーパワーを手に入れながらも、制御不能のその力に振り回され、その日暮らしをを余儀なくされるエレクトロことマックス・ディロン。
彼は、ニュースにて、Daily Bugle改めDB誌(いまではオーナーが変わりニューヨーク版東スポに成り下がっています)が、経営不振のため政府から補償金を受け取ることを知る。

「どうして金持ちビジネスマン達の贅沢な暮らしを守るために、貧乏人のなけなし税金が使われるんだ!
これは自分がやってきたケチな泥棒行為が霞むくらい酷い、政府による犯罪だ!」
納得のいかないエレクトロは、そんな演説をYouTubeにアップする。
彼の演説は多くのニューヨーカーの心をつかみ、エレクトロはデモ活動の象徴としてヒーロー視されていく。
20111126_02.jpg



ってな感じのストーリーなのですが、てっきり、エレクトロが暴れ回るだけの展開だと思っていたので、意外にも社会派の内容にビックリ。
もちろん娯楽作品なので、その後、自分の権力に気がついたエレクトロがその力を私欲に利用し暴走した挙げ句スパイダーマンに止められる、お馴染みの展開になるのですが、少なくともエレクトロが初めに抱いた憤りは正当なものとして描かれてます。

最近の99%デモにも通じる内容ですが、この回の出版は2009年10月。
丁度リーマンショックに端を発した大不況のころで、おそらく公的資金を援助された企業の役員報酬が高額すぎることが問題になっていたことを受けての作品だと思われます。

いずれにせよ、マーク・ウェイドによるライティングも冴え”人気悪役の復活”という企画にアグラを書かない佳作に仕上がっていてお勧めです。(たぶんTPBにまとまってるはず。。。)
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NOB-BON

Author:NOB-BON
X-men生まれSpawn育ちを地でいく、90年代アメコミバブルの残党。
しばらくの間、アメコミは翻訳本を買う程度だったのが、最近のデジタルコミックの手軽さにひかれ、本格的に復活しました。

基本的にMarvelメインですが、DCのリランチを機に自分の中でDCブームが来てるので、しばらくはDCの話題続くかも。
しばらくどころか完全にDC派に転びました。

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