ジャスティスリーグ #30

ジャスティスリーグ #30
(作:ジェフ・ジョーンズ、画:アイヴァン・リース)

ジャスティスリーグの悪の鏡像クライムシンジケートによる地球侵略は、レックス・ルーサーと彼の率いるヴィランチームの力により失敗に終わった。
地球は平和を取り戻し、世間はシンジケートを撃破の立役者であるルーサーを"ヒーロー"として称える声が満ちていた。
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ルーサー:もし、今回の事件を通して、私が皆さんに伝えたいことがあるとすれば一つだけ。
それは「エイリアンやアマゾネス、海底人がいたとしても、私のような"ただの人間"にできることはあるのだ」ということです。
警察官、消防士そして軍人。超スピードや魔法のリング無しで危険に立ち向かう多くの人たちと、今回の件を通して肩を並べることができたことを誇りに思います。

マスコミ向けの活動に余念がないルーサーに苛立ちを隠せないリーグの面々。
そんなリーグの面々に対して、突如、地球軌道に浮かぶ謎の人工衛星から、メッセージが届く。
そのメッセージに導かれて人工衛星を訪れたリーグを待ち受けていたのは、

新しいウォッチタワーへようこそ。
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シャンパンでリーグを歓待するルーサーと・・・

ソーダかなんかないの?シャンパンって変な味がするんだけど…
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衛星内でくつろぐシャザムであった。

面を食らうリーグの面々に対して、ルーサーは自分をリーグに加えて欲しい旨、その手土産として新しい基地と強力なメンバー(シャザム)を連れてきた旨を伝える。
しかしルーサーの過去の凶状を知るリーグの面々は、当然この申し出を拒否するが、その答えを予想していたルーサーは自分にワンダーウーマンの真実の投げ縄をかけるよう要求し、包み隠さぬ心の内をリーグのメンバーに告白する。

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その内容は
 ・自分はエゴマニアであり、自分の優秀さを世に知らしめることが、なによりも大事なこと
 ・今まではスーパーマンの危険性を暴き、彼を抹殺することでそれを証明しようと思っていたこと
 ・しかし、今回の一件で味をしめ、世界を救うことで世間の称賛を受けたいと方針転換したこと
 ・そのためにはリーグに加入することが一番であること
という、ルーサーの今までの言動から考えても妥当なものであった。

しかし、いままで散々ルーサーのやり口に振り回されてきたスーパーマンはルーサーの申し出を断固拒否。
それを受けたルーサーは不気味なまでにすんなりと引き下がり、人工衛星のフルアクセス権限をリーグに引き渡したうえで、その場を後にする。
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そしてその数日後、ルーサーはルース・ウェインの屋敷に姿を現し、バットマンを出すようアルフレッドに告げる!


というわけで、久しぶりにジャスティスリーグの紹介でした。
リランチ後初の大型イベント「フォーエバーイービル」を終えたジャスティスリーグ誌。
しかし、その影響は同誌のストーリーに色濃く残り、今後は「ヒーローとしてルーサー」や「シンジケートがアース3を逃げ出した訳」がテーマとなりそうな雰囲気です。

【宣伝】
翻訳の新刊で気になるところは以下の通りです。
まずは小プロでもヴィレッジブックスでもない、第三の出版社「パイインターナショナル」から発売される『バットマン アンソロジー』。1940年代から現在までの内容をバランスよく収録した傑作選となります。(収録タイトルはこちらを参照)
またモリソン・バットマンの集大成「バットマン・インコーポレーテッド」も遂に登場!


マーベルの翻訳も、ジャンルを超えた人気キャラになりつつあるデッドプールの新刊や、予想外(?)の大ヒットを飛ばしたガーディアン・オブ・ギャラクシー関連タイトルなど、負けていません。


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NOB-BON

Author:NOB-BON
X-men生まれSpawn育ちを地でいく、90年代アメコミバブルの残党。
しばらくの間、アメコミは翻訳本を買う程度だったのが、最近のデジタルコミックの手軽さにひかれ、本格的に復活しました。

基本的にMarvelメインですが、DCのリランチを機に自分の中でDCブームが来てるので、しばらくはDCの話題続くかも。
しばらくどころか完全にDC派に転びました。

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