フォーエバー・イービル #2-3

Forever Evil #2-3
(作:ジェフ・ジョーンズ、画:デビッド・フィンチ)

次元跳躍器「パンドラの箱」より現れ、あっという間に世界を掌握した"悪のジャスティス・リーグ"クライム・シンジケートに対して、ジャスティス・リーグ不在という状況の中、必死に抵抗を続けるヒーロー達。
しかし、世界を護るために立ち上がったのは"ヒーロー"だけではなかった!!
……というわけで、今回はフォーエバー・イービル本誌の紹介です。

【クライム・シンジケートメンバー紹介】
初めに、クライム・シンジケートのメンバー紹介を軽く。
20131208_1.jpg
(前回前々回で紹介したウルトラマンとオウルマンは割愛。)

(1)デスストーム(左)とパワーリング(右)
20131208_2.jpg
まずは悪のグリーンランタンであるパワーリングから。
ハル・ジョーダンの悪の鏡像であるパワーリングは、"恐れを知らぬ男"である元の世界のハルの性格を(いびつな形で)反映してか、なんと"宇宙一の臆病者"。
始終何かに脅え、その恐怖を排除するためにリングの強力なパワーを使います。
また、彼が操る指輪は一種の寄生生物で、ハルの指に食い込み彼の精神と肉体を蝕んでいる模様。

そんな彼の主治医を務めるのが、悪のファイアストームであるところのデスストーム。
主治医といっても、ハルを治療する気はさらさらないらしく、
「ゆっ指輪が何かしてきてる…… おねがいだよ。何とかしてこいつを外してくれよ!」と懇願するパワーリングをおざなりに調べた後、
「ふむ。とりあえず一週間待って経過を観察しよう」
と気の無い返事(笑)

(2)ジョニー・クイック(右)とアトミカ(左)
20131208_3.jpg
スーパーヴィラン界のボニー&クライドとも言うべき2人組。
明るく能天気で残虐な"悪のフラッシュ"であるジョニーは、そんな彼にベタ惚れなアトミカと共に、気ままに街を破壊していきます。
頭の悪そうにいちゃつく普段の行動とは裏腹にその実力は凶悪そのもの。
シンジケートに捕まったナイトウィングを助けるために現れたティーン・タイタンズもこんな感じでひと捻り。
20131208_8.jpg


(3)グリッド
20131208_5.jpg

"悪のサイボーグ"グリッドは、アース3からきた他のシンジケートの面々と異なりこちらの世界出身。
元々は単なるコンピュータウィルスであったグリッドだが、いつしか「いつまでも電子ファイルを相手にするだけではなくもっと大きな物を破壊したい」という欲望を持つようになる。
やがて密かにサイボーグのコンピュータに侵入することに成功した彼は、サイボーグの身体を完全に占拠。
より強い個体であるためには無用の長物である人間部分を切り離し、現在では完全な機械生物と化している。
元々はサイボーグの能力であったネットワーク干渉機能は健在で、現在はその力で世界中の通信とエネルギーの流れを占有している。

(4)スーパーウーマン
そして最後がこのお方。
20131208_6.jpg
もうこの人は凄いの一言。自分が『クリプトニアンの精子を受け止められる唯一の女性』であることを利用してウルトラマンを籠絡し、返す刀でオウルマンも蕩らし込む。
どうやら妊娠しているようだけど、父親について両者に「あなたの子供よ」と伝えている様子で本当のところは不明。
そのせいかクライムシンジケートの内部はけして一枚岩ではなく、ウルトラマン/オウルマン/スーパーウーマンの3人を軸にした危うい緊張関係にあります。

【そんな彼らに対抗するのは…】
通信、ライフラインなど各種インフラを掌握し、地球を意のままにするシンジケート。
(なんと太陽が苦手なウルトラマンは、米国に陽が射さないように月を動かすことまでやっています!)
頼みの綱のジャスティスリーグどこかに行ったまま。
そんな絶望的な状況で、彼らが立ち上がる!!
20131208_7.jpg

……ということで、次回はクライム・シンジケートに立ち向かう"ヒーロー"達を紹介します。
(ごめんなさい。途中で力尽きました。)

【宣伝】
気になる翻訳本の近刊は以下の通り。
個人的に一番楽しみなのは、2代目ロビン―ジェイソン・トッドの復活を描いた「バットマン:アンダー・ザ・レッドフード」と、「ファイナルクライシス」にて死亡したバットマンの後継者を巡る騒動を描いた「バットマン:バトル・フォー・ザ・カウル」。
「バトル~」については、事前に「アンダー~」と「バットマン・アンド・サン」から始まるモリソン・バットマンを読んでおくと、バットマンの後継者たちを取り巻く状況は理解しやすいのではと思います。


また、マーベルではその過激な内容で名前だけは有名であった「パニッシャー・キルズ・ザ・マーベルユニバース」と「デッドプール・キルズ・ザ・マーベルユニバース」が、1冊の合本となって翻訳されます。
こちらは自分も粗筋しか知らなかったので、実際に読むのが楽しみです。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

アニメ版「バットマン:ブレイブ&ボールド」の悪版レッドトルネードと三代目ブルービートルも出して欲しかったですね、戦力になるかは別にして。
スーパーウーマンはビッチだから、トレバーだったら簡単に騙せそうですよね。

Re: No title

>>サイ吉さん
アース3にも色々なキャラがいるみたいですね。
自分は「逆転世界」くらいしか満足に読んだ作品がないので、もっといろんなキャラの善悪逆転バージョンを見てみたいです。
プロフィール

NOB-BON

Author:NOB-BON
X-men生まれSpawn育ちを地でいく、90年代アメコミバブルの残党。
しばらくの間、アメコミは翻訳本を買う程度だったのが、最近のデジタルコミックの手軽さにひかれ、本格的に復活しました。

基本的にMarvelメインですが、DCのリランチを機に自分の中でDCブームが来てるので、しばらくはDCの話題続くかも。
しばらくどころか完全にDC派に転びました。

Twitter
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
本・雑誌
16位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋書
1位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
カウンター