フォーエバー・イービル #1

Forever Evil #1
(作:ジェフ・ジョーンズ、画:デビッド・フィンチ)

トリニティ・ウォーのラストで、この世界への侵攻を開始したクライム・シンジケート。
彼らはその圧倒的な力により、アーカムアサイラム、アイアンハイト、ブラックゲート、ベル=レーヴなど、主要な超人収容所を襲撃。服役中の犯罪者たちを解き放つ。
20131010_01.jpg

突然の事態に世界中は大混乱に陥る。しかし、シンジケートの新メンバーGridにより電力網と通信網を失った当局に、反撃の手段はなかった。
誰もが(ルーサーですら!)空を仰ぎ見て、ジャスティス・リーグの到来を祈る絶望的な状況。
しかし、彼らは姿を現さない。
一体、ヒーロー達は何処へ行ってしまったのか? クライム・シンジケートに立ち向かうものは他に居ないのか?

…といった、感じのお話し。
以下は気に行ったシーン。

【ウルトラマン】
突如ルーサーが経営するレックスコープに現れたクライム・シンジケートの"悪のスーパーマン"であるところのウルトラマン。
彼は、ルーサーには目もくれずに秘密の金庫室に押し入ると、ルーサーが厳重に保管している"ある物"を見つける。
それはルーサーが宿敵スーパーマンを倒すために密かに集めていたスーパーマンの弱点――クリプトナイトのかけらであった。
20131010_02.jpg

ウルトラマンはクリプトナイトのかけらを燃やし、その煙を大事そうに鼻から吸い込み吠える。

ウルトラマン:……きた。きた!!
20131010_07.jpg
俺は最強の男だ!(゜∀゜)


……どうやら、逆転世界からきたウルトラマンにはクリプトナイトは麻薬のような効果があるようです。(そして、弱点は太陽の光。)
それにしても、「俺は最強の男だ」って台詞がいいですね。誇大妄想のようなそうでもないような(笑)

【新シークレット・ソサエティ】
世界中の刑務所を解放し、超人犯罪者たちを娑婆に解き放ったクライム・シンジケート達。
彼らが犯罪者たちを解き放った理由。それは犯罪者たちを組織し、効率的に世界を征服するための尖兵とするためであった。
クライムシンジケートは、犯罪者たちをジャスティス・リーグ失墜の象徴――ウォッチタワーの墜落現場に集めて、シークレット・ソサエティのメンバーになるよう勧誘する。

ちなみに勧誘された犯罪者というのはこちら。
20131010_03.jpg

多すぎて誰が誰だかよくわからない!


【Forever Evilの構成】
今回始まったForeve Evilは、"リランチ後初の大型クロスオーバーイベント"と銘打つだけあって、関連誌が多くなっておりますので、整理の意味も兼ねて、軽く紹介させてもらいます。

[フォーエバー・イービル]
20131010_04.jpg

全7話の基幹誌。基本的にこれさえ読んでいれば、最低限のストーリーは終えるはず。
逆にいえば、これ以外の作品は全てサブストーリーなので、気になる話&キャラを追えばよいと思います。

[フォーエバー・イービル:アーカム・ウォー]
20131010_05.jpg

全6話のミニシリーズ。
「ヒーロー不在のゴッサムで、スケアクロウ率いるアーカム軍とベイン率いるブラックゲート軍が激突する!」
とのことですが、アーカム軍はリーダーが頼りないので、どこかでジョーカーに乗っ取られると予想。

[フォーエバー・イービル:ローグス・リベリオン]
全6話のミニシリーズ。
こちらは先日のヴィラン月間のなかで再びキャプテン・コールドをリーダーとして認めたローグスの面々が、自分たちの縄張りであるセントラルシティを護るために、シークレットソサエティと戦う話。

[フォーエバー・イービル:A.R.G.U.S.]
全6話のミニシリーズ。
アルゴスのエージェント達が、シークレットソサエティと戦うらしいんだけど、そもそもアルゴスってトレバー大佐とアマンダ長官以外に誰が居るんだろ?
JLDで出てきた「魔法科学の専門家」のおっさんとかまで駆り出されてきたらどうしよう……

[フォーエバー・イービル:ブライト]
20131010_06.jpg
先日、突然発表された"クロスオーバー内クロスオーバー"とでも呼ぶべきタイトル。
コンスタンティン誌、ジャスティスリーグ・ダーク誌、ファントム・ストレンジャー誌、パンドラ誌の4誌をまたがって繰り広げられるクロスオーバーで、コンスタンティン達が世界に悪徳をもたらす謎の存在"Blight"と戦うことになるとのこと。
こちらは上記のタイトルを順番に読む形式のようです。

[その他タイイン]
このほかにも今のところ以下のタイトルが、フォーエバー・イービルのタイインとして関連する話をやるそうです。(イベント後半のタイインが発表になっていないので、まだ追加があるかも。)
・Justice League
・Justice League of America
・Suicide Squad
・Teen Titans

"大型クロスオーバー"の名に恥じない分量ですが、管理人はせっかくですので、追えるだけ追ってみようかと思っています。
(でも、今月からグリーンランタンでもクロスオーバーが始まるんだよな……新タイトル「Superman/Wonder Woman」も読みたいし。完全にキャパオーバーです。)

【宣伝】
今月の翻訳本は以下の通りです。「アイアンマン:エクストリミス」の続編「アイアンマン:ホーンテッド」が発売になりますが、あまりアイアンマンのコミックを読んでいない管理人は、結構、楽しみにしてます。
後は何と言っても「NEW52:スーパーマン/ヤング・ジャスティス」。普段翻訳ではお目にかかれない、ティーンタイタンズや、ブルービートルの活躍が読めるのは嬉しいところです。


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

NOB-BON

Author:NOB-BON
X-men生まれSpawn育ちを地でいく、90年代アメコミバブルの残党。
しばらくの間、アメコミは翻訳本を買う程度だったのが、最近のデジタルコミックの手軽さにひかれ、本格的に復活しました。

基本的にMarvelメインですが、DCのリランチを機に自分の中でDCブームが来てるので、しばらくはDCの話題続くかも。
しばらくどころか完全にDC派に転びました。

Twitter
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
本・雑誌
16位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋書
1位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
カウンター