Trinity War #5
ジャスティス・リーグ・ダーク #23 (トリニティ・ウォー #5)
(作:ジェフ・レミーア、画:マイケル・ジャニン)
パンドラの箱を開けられる"世界で最も邪悪な心の持ち主"を追い求め、レックス・ルーサーの独房に現れたパンドラ。
しかし、その動きを察知したワンダーウーマンたちもまた、パンドラの後を追い独房に現れる。(ってどれだけ広い独房に入ってるんだこの人?)
激しい格闘の末、パンドラから箱を奪ったワンダーウーマンだが、彼女が箱に手をかけた瞬間、パンドラの箱がその力の一端を垣間見せる。
「スーパーマンを救う」という目的に向けて一枚岩だったはずのヒーローたちが、突如、箱を我がものにせんと争い始めたのだ。

実はパンドラの箱は、周囲の人物を堕落させる力があったのだ。
(ちなみにどんな理屈でこの力が発動するかは、タイインのパンドラ誌にて確認できます)
【謎の変身】
ヒーローたちが揉める中、雷光と共に、"世界最強の人間"シャザムが現れ、箱を奪い取る。
シャザム:この馬鹿げた箱のせいで、こんなことになったんだ。
こんなものは、こんなものは・・・
・・・僕のものだ。
他のヒーロー同様、堕落させられてしまったシャザムは、箱を手にして魔法の言葉を叫ぶ。
その叫びは世界中(なんと次元を超えたアース2にまで)の魔力をゆるがし、そのあとに現れたのは...

というわけで、シャザムは謎のコスチュームチェンジ。その姿はどう見ても、悪に堕ちた前任者、ブラック・アダムのもの。
【最後に箱を手に入れたのは…】
まだまだ続く、ヒーローたちの乱戦。
とっさに魔力障壁をはり箱の誘惑から逃れたザターナと、箱の力に耐性があるパンドラは、何とかその場を収めようと奮闘するも、ワンダーウーマン達の力に圧倒されてしまう。
そんななか、ひょこりと現れ、箱を手にしたのは...

コンスタンティン:よぉザターナ。寂しかっただろ?
ザターナ:触っちゃだめ!その箱に触ると…
コンスタンティン:"堕落させられる!"だろ? どうやら既に堕落しきった俺には効かないみたいだ。
さ、ずらかるぞ。
ずいぶん都合のいい設定だな、コンスタンティン(笑)。
まぁコンスタンティン好きの管理人としては、いい役目が与えられて嬉しい限りですが。
というわけで、今回は以上。正直、それほど物語が進んだわけではないのですが、レミーア&ジャニンのJLDコンビの実力がいかんなく発揮され、ヒーロー同士の絡みがとにかく楽しい回でした。
あっこのブログの紹介では、ほとんど触れていませんが、ワンダーウーマン陣営以外でも、スーパーマン陣営やバットマン陣営もそれぞれ活動してますよ。
【宣伝】(使い回し)
マン・オブ・スティール観てきました!
細かい感想はツイッター上であれこれ呟いたので割愛しますが、個人的にはアベンジャーズ、無印スパイダーマンに並ぶ「俺はこれが観たかったんだ!」と思わせるアメコミ好き必見のできでした。
コミックを参考にしたと思われる個所は多く、かつ翻訳されている作品も多いです。
大まかなストーリーは「スーパーマン:アースワン」と「スーパーマン:ラストサン」あたりが元ネタとなっております。
また、作中では「フォーオールシーズン」や「フォートゥモロー」を思わせるシーンもありました。
…残念ながら「New52:アクションコミックス」を思わせる部分は、スーパーマンが赤パンを吐いてないところくらいでしたが。(笑)
また、「スーパーゴッズ」の時ほど話題になっていませんが、マン・オブ・スティールの公開に合わせてラリー・タイ氏のスーパーマン評論本が翻訳されました。関係者達のインタビューなどを交えて、「何故スーパーマンは時代を超えて愛されるのか?」という命題に迫った本で、なかなかに面白そうです。
後はめぼしい翻訳本はここらへんでしょうか?
「ヒーロー物はとりあえず買う」と決めている自分は最近の翻訳ラッシュに嬉しい悲鳴です。
(作:ジェフ・レミーア、画:マイケル・ジャニン)
パンドラの箱を開けられる"世界で最も邪悪な心の持ち主"を追い求め、レックス・ルーサーの独房に現れたパンドラ。
しかし、その動きを察知したワンダーウーマンたちもまた、パンドラの後を追い独房に現れる。(ってどれだけ広い独房に入ってるんだこの人?)
激しい格闘の末、パンドラから箱を奪ったワンダーウーマンだが、彼女が箱に手をかけた瞬間、パンドラの箱がその力の一端を垣間見せる。
「スーパーマンを救う」という目的に向けて一枚岩だったはずのヒーローたちが、突如、箱を我がものにせんと争い始めたのだ。

実はパンドラの箱は、周囲の人物を堕落させる力があったのだ。
(ちなみにどんな理屈でこの力が発動するかは、タイインのパンドラ誌にて確認できます)
【謎の変身】
ヒーローたちが揉める中、雷光と共に、"世界最強の人間"シャザムが現れ、箱を奪い取る。
シャザム:この馬鹿げた箱のせいで、こんなことになったんだ。
こんなものは、こんなものは・・・
・・・僕のものだ。
他のヒーロー同様、堕落させられてしまったシャザムは、箱を手にして魔法の言葉を叫ぶ。
その叫びは世界中(なんと次元を超えたアース2にまで)の魔力をゆるがし、そのあとに現れたのは...

というわけで、シャザムは謎のコスチュームチェンジ。その姿はどう見ても、悪に堕ちた前任者、ブラック・アダムのもの。
【最後に箱を手に入れたのは…】
まだまだ続く、ヒーローたちの乱戦。
とっさに魔力障壁をはり箱の誘惑から逃れたザターナと、箱の力に耐性があるパンドラは、何とかその場を収めようと奮闘するも、ワンダーウーマン達の力に圧倒されてしまう。
そんななか、ひょこりと現れ、箱を手にしたのは...

コンスタンティン:よぉザターナ。寂しかっただろ?
ザターナ:触っちゃだめ!その箱に触ると…
コンスタンティン:"堕落させられる!"だろ? どうやら既に堕落しきった俺には効かないみたいだ。
さ、ずらかるぞ。
ずいぶん都合のいい設定だな、コンスタンティン(笑)。
まぁコンスタンティン好きの管理人としては、いい役目が与えられて嬉しい限りですが。
というわけで、今回は以上。正直、それほど物語が進んだわけではないのですが、レミーア&ジャニンのJLDコンビの実力がいかんなく発揮され、ヒーロー同士の絡みがとにかく楽しい回でした。
あっこのブログの紹介では、ほとんど触れていませんが、ワンダーウーマン陣営以外でも、スーパーマン陣営やバットマン陣営もそれぞれ活動してますよ。
【宣伝】(使い回し)
マン・オブ・スティール観てきました!
細かい感想はツイッター上であれこれ呟いたので割愛しますが、個人的にはアベンジャーズ、無印スパイダーマンに並ぶ「俺はこれが観たかったんだ!」と思わせるアメコミ好き必見のできでした。
コミックを参考にしたと思われる個所は多く、かつ翻訳されている作品も多いです。
大まかなストーリーは「スーパーマン:アースワン」と「スーパーマン:ラストサン」あたりが元ネタとなっております。
また、作中では「フォーオールシーズン」や「フォートゥモロー」を思わせるシーンもありました。
…残念ながら「New52:アクションコミックス」を思わせる部分は、スーパーマンが赤パンを吐いてないところくらいでしたが。(笑)
また、「スーパーゴッズ」の時ほど話題になっていませんが、マン・オブ・スティールの公開に合わせてラリー・タイ氏のスーパーマン評論本が翻訳されました。関係者達のインタビューなどを交えて、「何故スーパーマンは時代を超えて愛されるのか?」という命題に迫った本で、なかなかに面白そうです。
後はめぼしい翻訳本はここらへんでしょうか?
「ヒーロー物はとりあえず買う」と決めている自分は最近の翻訳ラッシュに嬉しい悲鳴です。
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