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Constantine #1

コンスタンティン #1
(作:レイ・フォークス&ジェフ・レミール、画:レナート・ゲジス)

**************
『ギブ&テイク』、『原因と結果』。世の中を動かす絶対の法則だ。
人はみな、そんな当たり前の法則に従って生きている、
俺たちみたいな例外を除いては。

俺たちは世界をカモり、原因なしで結果を手に入れる。
時空を捻じ曲げ、精神を操り、生命を作りだす、魔術に法則など存在しない。

だが、信じてくれ。それでも魔術ってやつは割に合わない。
誰かが世界を騙して何かを手に入れた時、世界は何とか帳尻を合わせようとする。
理由や方法はわからんが、必ず代償は払わないといけない仕組みらしい。

20130407_08.jpg
石を投げれば、防弾のマントやら宇宙人の指輪やらを着けた奴らにぶつかるこのご時世だが、奴らにゃ奴らの用事がある。
誰か世界をカモり過ぎないよう、注意を払う奴が必要だが、
20130407_09.jpg
・・・どうやら、それは俺の仕事らしい。
**************

1988年のデビュー以来、25年にわたり刊行されVertigoレーベルの顔といっても過言ではない存在だったHellblazer誌が、今年2月に発売された#300号をもって終了。

20130407_07.jpg
ちなみにこれがヘルブレイザー誌の最終号の表紙。うーん、渋い。

その後継としてNEW52レーベルで始まったのが、今回紹介するコンスタンティン誌となります。
ひとことで言ってしまえば、独自世界からDCユニバースへのお引っ越しですね。

熱心なファンからは、「ヘルブレイザーの硬派な世界観が壊れるのでは?」と心配する声も上がっていましたが、
自分はわりとミーハーなアメコミ好きで、"クロスオーバー"だとか"ゲストキャラ"って言葉が大好きなので、今回の変更は大歓迎です。
後は、ヘルブレイザーの落ち着いた世界観とNEW52の派手な世界観の折り合いを上手く付けてくれれば、いうことなしです。

という訳で、不安と期待を背負って刊行されたコンスタンティン誌の記念すべき1号の表紙はこれだ!
20130407_03.jpg

…だれこのイケメン?
いや、アイヴァン・レイスはいまDCでもっとも勢いのあるアーティストなので、彼が表紙を担当するってだけで、DCがこのタイトルにかける期待が伝わってきますが、ちょっとかっこよすぎやしませんか?
自分の期待する路線とは違うような...

自分的には本編のアートも担当したレナート・ゲジスのヴァリアントカバーの方が、正規カバーでよかったような気もします。
20130407_04.jpg


そんなわけで、今後の方向性に若干の心配を覚え、#2-3のカバーを調べてみたら...
20130407_05.jpg20130407_06.jpg

あ、大丈夫ですね(笑)

【今回の敵】
コンスタンティンの当面の敵役は秘密結社コールドフレーム、Justice League Dark #0にも登場したカルト集団、となるようです。
そして、今回コールドフレームの創設者が、サーゴン、ザターラ、ミスターE、タナラクの4人であることが判明します。
「タナラクを除いた後の3人は本来はヒーローサイドの人間。その3人がなぜ、コールドフレームを創設したのか?」ということが、物語を通じた謎になっていくような気がしますね。
ところで、この4人の創設者が判明するシーン。
事前に公開されたプレビューと、実際のコミックとで画の内容が差し替えられています。

[プレビュー版]
20130407_01.jpg

[製品版]
20130407_02.jpg

画が差し替えられたどころか、メンバーの1人がタナラクではなくて、Dr.オカルトになってるのですが、
お話の都合で、Dr.オカルトをタナラクに変更するために、無理やり画を差し替えたんですかね?
(ちなみにDr.オカルトはジャスティス・リーグ・ダークにて、ニック・ネクロに1ページで殺されています。)

全体のタッチはプレビュー版の方が好き、というか製品版だと名前がないと誰が誰だかさっぱりなので、ちょっと残念ですね。

【宣伝】
自分のコンスタンティンの初めての出会いは、その昔、翻訳されたニール・ゲイマンの傑作ファンタジー『サンドマン』の1編「Dream a Little Dream of Me」でした。
この話はどえらくいい話で、「今まで読んだアメコミの中のベストエピソードは?」という話題になった時は、必ずこの話をあげています。
10年以上前に出版された翻訳本ですが、実は未だに新刊が買えたりします。(2巻は除く)
ファンタジーコミックの金字塔ともいえる作品ですので、未読の方は是非!
ちなみにコンスタンティンの登場回は1巻に収録。


またクリス・バチャロが担当した「Death:High Cost of Living」にもコンスタンティンは登場しており、デスと共に"正しいコンドームの付け方"を実演してくれています。(笑)


このブログを読んでくださる方は、ご存知でしょうが、当ブログはコンスタンティンの登場する「Justice League Dark」を応援しております。(特に2巻からが面白い!)


また、より"大人向け"のコンスタンティンが読みたい方は、ヘルブレイザーをお勧めします。
何処から読むかは難しいのですが、キアヌ・リーブスによる映画化がされた際に、新規獲得のために描かれた中編「All His Engine」と、ガース・エニスによる傑作エピソード「Dangerous Habits」を紹介しておきます。
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No title

新しくなってもアザゼルやルシファー等の一流悪魔や天使達を、騙して悔しがらせて欲しいですね。

Re: No title

>>サイ吉さん
そうですね!実は今回、お話の展開がアクションよりなので多少心配しているのですが、やはりコンスタンティンには、口先一つで強大な敵と戦ってほしいものです。

映画を最近みて、興味を持って検索していたらこのブログが引っかかったのですが、このヘルブレイザーの日本語訳版って売っていますか?

Re: タイトルなし

> 映画を最近みて、興味を持って検索していたらこのブログが引っかかったのですが、このヘルブレイザーの日本語訳版って売っていますか?

いえ、残念ながら翻訳はされていません。
現状、コンスタンティンの活躍を日本語で読もうと思ったら、「サンドマン1巻」か、「トリニティウォー」しかない状態です。

ありがとうございますm(_ _)m
プロフィール

NOB-BON

Author:NOB-BON
X-men生まれSpawn育ちを地でいく、90年代アメコミバブルの残党。
しばらくの間、アメコミは翻訳本を買う程度だったのが、最近のデジタルコミックの手軽さにひかれ、本格的に復活しました。

基本的にMarvelメインですが、DCのリランチを機に自分の中でDCブームが来てるので、しばらくはDCの話題続くかも。
しばらくどころか完全にDC派に転びました。

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