fc2ブログ

バットマン #86-90

バットマン #86-90
(作:ジェイムス・タイニン4世、画:トニー・S・ダニエル他)

【家族の死】
バットマンの心身の粉砕と屈服を目論んだベインとトーマス・ウェインによるゴッサム侵攻を退けたバットマンたち。
しかしその代償は余りにも大きかった。バットファミリーによるゴッサム奪回作戦の邪魔になることを恐れたアルフレッド・ペニーワースは、自らの命をベインに捧げたのだ。
20200426_01.jpg

父親同然の存在であるアルフレッドの死に打ちひしがれたバットマン。しかし、彼はその悲劇を振り払うかのように、資産家ブルース・ウェインとして、また闇の騎士バットマンとして、ゴッサムシティの再建に没頭していく。

そんなある日、「世界最高の職業暗殺者たちが何者かによって雇われ、ゴッサム入りした」という情報が、裏社会に流れる。

20200426_02.jpg
チェシャ、マーリン、ガンスミス、Mr.ティース、一人また一人と雇い主が指定した酒場に現れるDC世界最高の暗殺者たち。
そして最後に現れたのは、当然"世界最高の傭兵"であった…
20200426_03.jpg


【ヴィランたちの動揺】
5人の暗殺者の噂を聞き、その身柄の確保のために動き出したバットマン。
しかし動き出しのたのは彼だけではなかった。
20200426_04.jpg
ペンギン、リドラー、キャットウーマン。
バットマンの最古参の敵である彼らもまた、それぞれ独自の動きを見せ始める。
そう、彼らは知っていたのである、「5人の暗殺者の到来」は、彼らが忘れようとしていた過去の亡霊の復活を意味することを…

ヴィラン達があわただしい動きを見せる中、バットマンの内縁の妻となったキャットウーマンは、バットマンに彼女たちの"完全犯罪計画"を告白する。

【デザイナー登場】
キャットウーマンの告白は、バットマンが活動を始めて間もないころの時代に遡る。
20200426_06.jpg
それは物事が今よりもずっとシンプルで大らかな時代であった。颯爽とゴッサムに現れたバットマンとその相棒である"驚異の少年"ロビンはゴッサムの屋上を駆けまわり、彼らとの知恵比べを楽しむかのように、カラフルなコスチュームに身を包んだ悪人たちは、より大仰でより奇妙な犯罪の準備にいそしむ。

そんなある日、ゴッサムを代表する4人のヴィランに招待状が届く。
差出人の名として書かれているのは、"D"の飾り文字。その頭文字は、ヴィラン達に犯罪界に伝わるある都市伝説を思い起こさせるのであった。

20200426_05.jpg
ジョーカー:はてなマークの杖の男と一緒なんて笑えるぜ。
キャットウーマン:ジョーカーも呼ばれたなんて心外だわ。TV局の事件の時なんて、本当に犠牲者がでたのよ?

軽口へと交わし、招待状の示す館へと向かうヴィラン達。
そして、館のドアをあけ、一人の男が彼らを出迎える。

20200426_07.jpg
デザイナー:ようこそ。私が今宵の晩餐の招待者、デザイナーと呼んでくれたまえ。

彼の名はデザイナー。
「そんなわけでデザイナーはまんまと犯罪をやり遂げたってわけさ」、「そのブツなら20年前にデザイナーが盗んで、今あるのは贋物だぜ」…
ゴッサムの犯罪者たちの間で交わされる法螺話にしか登場しない、伝説の犯罪プランナーである。

ジョーカー:はっ!
ペンギン:少しは敬意を見せんか、ジョーカー。我々はいま、生ける伝説を目の当たりにしてるだぞ。

その名を聞いてせせら笑うジョーカーをいさめるペンギン。

20200426_14.jpg
デザイナー:"犯罪界の道化王子"。君の名声はいささか独り歩きが過ぎるようだ。
ジョーカー:勝手に独り歩きするから名声っていうのさ。お前さんの名声だって、まだその裏付けを見せてもらってないんだぜ?


ジョーカーの愚弄を悠然と交わし、4人の若きヴィランを晩餐の席に座らせたデザイナーは、自身の過去の物語と4人を呼び寄せた目的を語りだす。

【デザイナーの過去】
彼がまだデザイナーと呼ばれる前の時代、既に凄腕の犯罪者として知られていた彼には1人の宿敵がいた。
その宿敵とは、バットマンが登場するずっと前に"世界最高の探偵"と呼ばれた男。

20200426_08.jpg
犯罪者と探偵との戦いはまるで永遠のいたちごっこのようであった。
敗北の度により周到を計画立てる犯罪者と、そのたびに一歩先をいく捜査術で犯罪者を捕まえる探偵。
再戦を重ねるたびにその複雑さを増していく彼らの戦いはしかし、いずれも犯罪者の敗北で終わった。

ある日、犯罪者は自分の過ちに気が付く。
このまま、少しずつ自分の計画に改良を加えていっても、更なる敗北を重ねるだけだと。
彼が探偵に勝つためには、「このまま探偵との戦いを20年間続けた末にたどり着くであろう自分の最終形」に、一足飛びでならなければいけないのだ。

かくして自分の犯罪計画を練り直すために自室に引き籠った犯罪者。
一年後、その部屋から出てきたのは今までの彼ではなかった。犯罪者は彼自身の最終形、"デザイナー"となったのだ。

自身の究極の犯罪計画をもって探偵との再戦に臨むデザイナーだが、既に探偵は彼の敵ではなかった。
一度は"世界最高の探偵"として称えられた男は、歴史の影でその生涯を閉じたのであった。


【究極の犯罪計画】
自身の過去を4人のヴィランに語り終えたデザイナーは、本題、つまりは彼が4人を招待した目的を明かす。
バットマンが登場したゴッサムで日夜バットマンとの知恵比べを続ける4人に、かつての自分の姿をみたデザイナーは、彼らを"最終形"へと引き上げるための協力を申し出たのだ。

バットマンを打倒し彼らの最終目的を達成するための"究極の犯罪計画"を授けるため、4人それぞれと順番に面談を始めたデザイナー。
面談相手として最初に選ばれたのはキャットウーマンであった。

デザイナーの執務室の中で、じっくりと語り合う2人。
20200426_09.jpg
その中でデザイナーは、気に入った美術品を狙う盗人であるキャットウーマンに、より大きなスケールで物事を考えることの必要性を説き、彼女が最終的に狙うべき獲物を定義し、それを盗み出すための計画を作り出す。
面談を終え執務室から出てきたキャットウーマンは、新たな獲物と新たな計画のことで頭がいっぱいであった。

彼女の後に続いたリドラーとペンギンも、同様であった。
いずれもデザイナーとの対話で、自分が心の奥底で臨んでいた自分の"最終形"を見出したのだ。

最後に、デザイナーの執務室に招かれたのはジョーカーであった。
20200426_10.jpg
しかし、彼だけは違った。ジョーカーの"最終形"を引き出すデザイナーのセッションはいつまでたっても終わらなかったのだ。
執務室の前で終了を待つ3人。ジョーカーのセッション開始から数時間たったのち、執務室の扉がはね明けられる。


20200426_11.jpg
デザイナー:この者たちを殺せ!
抜き身の剣を持ったデザイナーは、部下たちにそう命令する。
デザイナー:奴は私に、ゴッサムがどのような街なのか、どのような街になろうとしているのかを示した。奴は……
しかし、デザイナーの口からその続きが語られることはなかった。
ジョーカーが隠し持っていた拳銃で、デザイナーを射殺したからである。

ジョーカー:どうも俺のジョークが奴の気に障ったらしい。

燃え落ちるデザイナーの館を尻目に、そそくさとゴッサムへと帰還する4人。
彼らは、この日の事はなかったこととし、バットマンと知恵比べを繰り返す日常に帰っていくことを決めたのだ。

しかし、キャットウーマンは気が付いていた。
あの部屋の中で、ジョーカーは確かに変わったことを
その眼の中で、彼の"最終形"が確かに生まれたことを……
20200426_12.jpg

******************************

というわけで、遂に完結したトム・キングによるバットマン・サーガの後を受けて伝統ある『バットマン』誌のライターに就任したのは、ジェイムス・タイニン4世。
最近で言えば、DCリバース期の『ディテクティブコミックス』や、『ジャスティスリーグ・ダーク』などを担当しており、今回のバットマン誌の起用は名実ともに彼がDCのトップライターであることをDC社が宣言したといっても過言ではないでしょう。
またバットマン誌の前担当であるトム・キングや、その前の担当であるスコット・スナイダーと比べると非常にエンタメ志向の強いライターであるため、そういう意味でも先が楽しみであります。

今回、紹介した内容で管理人が気に入っているのは、「バットマンがゴッサムでデビューした当初、バットマンもヴィラン達も、実際のコミック同様に牧歌的な戦いを繰り広げていた」という設定。
実際の出版史とユニバースの歴史を重ねる面白い設定だと思います。

そういう意味で言えば、今回の4人のヴィランの人選にも納得がいきますよね、つまりはこれです。
20200426_13.jpg

【宣伝】
今回紹介した作品の単行本はこちら。


続いてマーベルのクロスオーバー『モンスターズ・アンリーシュド』が邦題『マーベル怪獣大進撃』として翻訳決定。
ヒーローたちが登場する以前のマーベル社の顔であった怪獣たちが、日系人の少年"キッド・カイジュウ"を筆頭とするヒーローたちと共に宇宙怪獣に立ち向かう痛快娯楽作です。
日本人漫画家によるマーベル公式コミック『スパイダーマン/偽りの赤』は既に発売済み。映画ではなくコミック版をベースとした、様々なヴィランが登場する物語で、アメコミ読者の評判も上々ですので、気になる方は是非。
また1200人以上のキャラクターを紹介する事典『マーベル・エンサイクロペディア』は発売が8月に延期。
10年前に発売した『マーベル・キャラクター大事典』は、速攻で売り切れてプレミア本になってしまったので、買い逃した方は是非。
この手の事典系の書籍は、翻訳がツボを外した微妙なものになることも多いのですが、本作はアメコミ翻訳の一線で活躍する翻訳者が集結しているので、そういう意味でも安心して手を出せるタイトルですね。



続いてDCからは『スーパーマン:イヤーワン』が翻訳決定。『バットマン:イヤーワン』のフランク・ミラーと巨匠ジョン・ロミータJr.によるダークナイト・リターンズ世界におけるスーパーマンのオリジンです。
『ハーレイ・クイン:ブレイキング・ガラス』は、若者向けレーベルから発売された"学園パロディ版ゴッサム"ともいえる作品。
『バットマン/ミュータント タートルズ 2』は今回紹介したジェイムス・タイニン4世による企業間クロスオーバー。非常に評価の高い作品で、本国では既に3度目のクロスオーバーが刊行済み
そして最後は、翻訳コミックに新規参入したワイズ・パブリッシングさんの参入第一弾『ソニック・ザ・ヘッジホッグ①フォールアウト!』。その名の通り、ゲーム、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のコミックとなります。
管理人は門外漢なので詳しくないのですが、ソニックのアメコミは米国では非常に人気があり、既にゲームを離れコミック独自のユニバースを形成していると聞いているので、そんな作品が遂に日本に上陸するのは非常に喜ばしいところです。


スポンサーサイト



アメコミにおいて「ヒーローは口元を隠さない」「口元を隠すのはだいたい悪」は本当なのか?

今回はちょっと趣向を変えて……

【事の発端】
そもそも今回の記事を書こうと思ったきっかけは、Twitterで見かけたこの話題。
アメリカのマスク着用率の低さはアメコミの「ヒーローは口元を隠さない」「口元を隠すのはだいたい悪」にある…?そしてなぜヒーローは隠さないのか?

この主張って、このブログを見に来るようなアメコミ好きの人にとっては、ちょっと引っかかる主張じゃないですか?
少なくとも管理人は、「本当にそうかな?」とかなり引っかかりました。

20200410_07.jpg
そもそもとして挙げられている悪役は(映画版の)ウィンターソルジャーとベインの2人だけで、パッと振り返ってみても他に映画の悪役の中に口元だけを隠すような悪役は見当たらない、強いて言えばクロスボーンくらいでしょうか。
これだけアメコミ映画が製作され、そのたびに新しい悪役が登場する中で、2つの例が根拠というのは少し心元ありません。

そこで今回の記事では、「"アメコミにおいて口元を隠すのはだいたい悪"というのは本当だろうか?」ということを検証していこうと思います。

【口元マスクのキャラを挙げてみる】
先ほど、映画には口元を隠す悪役はそれほどいないのではと述べましたが、それでは、映画ではなくコミックに目を向ければ、「口元を隠すのはだいたい悪」という傾向が見えてくるのでしょうか?
そう思って、頭の中で口元を隠したコミックの悪役を思い出してみましたが、正直、ぱっとは浮かびません。
(ウィンターソルジャーも、ベインもコミックでは基本的に口元マスクではありません。)
20200410_08.jpg

というか、悪役に限らずそもそも口元マスクのキャラクター自体あまり浮かばないのが正直なところ。
そこで、Twitterでお付き合いさせてもらってるコミックファンの人たちの協力を貰った結果、挙がったキャラクターがこちら。

20200410_15.jpg
ニンジャク、チェンバー、ヴィジランテ

20200410_14.jpg
シルク、ファントメックス、エレクトラ。

いずれも超メジャーではないにせよ、それなりに知名度のあるキャラクターですが、いずれもヒーローですし、
コミックファンとしての「そもそも口元にマスクをしているキャラ自体が少ない」という印象は変わらないままでした。

【定量調査】
とはいえ印象だけで語ってもしょうがないので、実際に無作為にアメコミキャラを抽出し、口元マスクのキャラがどれくらいいるのかを定量的に測ってみることにしましょう。
無作為抽出の方法は、手元にあった『DCキャラクター大事典』。
1000人以上のキャラクターが収録されたこの事典から、以下のルールで実際に調査してみました。

[ルール]
・対象のキャラクターは、同誌の中で一番ページ数が多い"S"始まりと"M"始まりのキャラクター
・抽出したキャラを、「ヒーローかヴィランか」と、「マスクの様子」で分類
・「ヒーローかヴィランか」は、事典の"立場"という項の記載に従う
・立場欄に、"協力者"、"不定"などと記載されたキャラやチームは集計から除外
・「マスクの様子」は、"口元マスク"、"目元マスク"、"フルフェイス/素顔"の3種類に分類
 ※区別が面倒くさいので、獣人や宇宙人などの異形顔は全て"フルフェイス/素顔"に分類しました
・スターロなど、そもそも人型をしていないキャラは除外

上記のルールのもと調査した結果がこちら。

20200410_05.jpg
やはり予想通り、276人のキャラの中で、口元マスクを着けたキャラはたったの5人。
さらにはヒーローとヴィランで特にパーセンテージの差はありません。
(というか口マスクのキャラが少なすぎて、この標本数ではあまりパーセンテージに意味がなさそう)
この結果からみても、「そもそも口元にマスクをしているキャラ自体が少なく、特にヒーローとヴィランで偏りはない」という、コミックファンの直感が正しそうなことが見て取れます。

ちなみに、それぞれ口元マスクキャラとして挙がったのは、ヒーロー側では
20200410_03.jpg
マダム44(全然知らない)、ヴィジランテ(セブンソルジャーズ・オブ・ヴィクトリー)、シャドウ(グリーンアローの義母にあたる弓道ヤクザ)の3人。

ヴィラン側の口元マスクは
20200410_04.jpg
スキャンダル・サベッジ(ヴァンダル・サベッジの娘)、シルフ(これまた知らない。ナイトウィングの悪役らしい)の2人。

【"口元マスク"の本当の意味の考察】
というわけで、「アメコミにおいて口元を隠すのは悪役」という説は、感覚的にも実際的にも正しくないことは胸を張って言えそうです。
それでは、アメコミにおいて口元マスクを隠すのはどんなキャラクターなのでしょうか?

あくまで経験則ですが、アメコミにおいてキャラクターの口元マスクが与えるイメージは大きく2つあります。
1つは、「西部のガンマン」。これは、西部劇などでお馴染みのスタイルなので、説明不要でしょう。
20200410_10.jpg
20200410_09.jpg

そしてもう1つは「忍者。またはそれが転じたオリエンタルなキャラ」。
20200410_12.jpg
20200410_13.jpg


もちろん、先述のチェンバーなど、この例に当てはまらないキャラクターも多数いますが、少なくとも「口元マスクは悪役の印」よりははっきりと傾向が見て取れます。

【口元マスクのキャラが少ない理由】
続いて、目元マスクのキャラは多いのに、口元マスクのキャラがこれほどまでに少ない理由ですが、これは明確ですね。
まず重要なこととして、コミックの表現において、目と口はキャラクターの感情を描くときに、欠かすことのできない重要な要素です。
そのため、それらを完全に見えなくしてしまうのは、本来は禁じ手の筈。なんですが、実はコミックでは目を隠すのは全然問題ないんですよね。
なぜなら、例え設定的にはマスクに開けられた除き穴であっても、コミック表現においてはマスクの目元は、キャラクターの感情に合せて自在に変形するから。
20200410_06.jpg

つまりは、コミックのデザインにおいては目元をマスクで隠していたとしても、それは隠していないのとまったく一緒なのです。

一方で、口の方はそういうわけにはいきません。
キャラクターをデザインする際に、口元を隠したコスチュームをそのキャラに着けさせるということは、そのキャラクターに感情表現をさせる手段の一つを、アーティストから奪うということなのです。
20200410_11.jpg
こう考えれば、コミックで口元を隠すキャラクターがこれほど少ないのは自明でしょう。


【まとめ】
つらつらとまとまりなく書いてしまいましたが、最後に言いたかったことをもう一度まとめて、本項の結びとしたいと思います。
(あえて断言口調で失礼させてもらいます)

1.アメコミにおいて、"口元を隠すのはだいたい悪"という傾向はみられない
2.口元を隠すのは、"西部のガンマン"や"忍者などオリエンタルな伝統戦士"の雰囲気をキャラに与えるため
3.口元マスクのキャラが、目元マスクのキャラに比べて少ないのは、口元を隠すとキャラに演技をさせづらくなるから



【宣伝】(使いまわし)

最近の翻訳はこちら。
マーベルからは日系人ヒーローキッド怪獣くんが登場するイベント『Monsters Unleased』が『マーベル怪獣大進撃』として翻訳決定。
また同じくマーベルの大型イベントとしては、アイアンマンとキャプテン・マーベルを筆頭としてヒーロコミュニティが2分する戦いを描いた『シビルウォー2』も翻訳決定。


DC作品では、ワンダーウーマンとバットマンの対決を描く『ワンダーウーマン:ヒケテイア』が発売。こちらは管理人は未読なのですが、ライターを務めるグレッグ・ルッカは『バットウーマン:エレジー』や『ワンダーウーマン:イヤーワン』などを手掛けた超実力派。
同作者の大ファンの管理人としてはマストバイですね。


プロフィール

NOB-BON

Author:NOB-BON
X-men生まれSpawn育ちを地でいく、90年代アメコミバブルの残党。
しばらくの間、アメコミは翻訳本を買う程度だったのが、最近のデジタルコミックの手軽さにひかれ、本格的に復活しました。

基本的にMarvelメインですが、DCのリランチを機に自分の中でDCブームが来てるので、しばらくはDCの話題続くかも。
しばらくどころか完全にDC派に転びました。

Twitter
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
本・雑誌
19位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋書
1位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
カウンター