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ジャスティスリーグ #42-45 (ダークサイドウォー その2)

ジャスティスリーグ #42-43 (ダークサイドウォー その2)
(作:ジェフ・ジョーンズ、画:ジェイソン・ファボック)

あまりにもいろんな展開がありすぎたので、今回は気になったシーンを紹介する形式で。

【メトロン登場】
ダークサイドの娘グレイルにより、地球へと降臨した"世界の破壊者"アンチモニター。
グレイルによって完膚なきまでに叩きのめされたリーグには、もはやアンチモニターに立ち向かう力は残っていなかった。
20151123_01.jpg

覚悟を決めて、アンチモニターに最後の突撃を仕掛けるワンダーウーマン。
しかしその瞬間にまばゆい光と共にその場に現れた救いの手、それは世界の成り行きの全てを見守る役割を与えられたニューゴッズの1人、メトロンであった。

メトロンは自らの役割の前任者であるアンチモニターに一瞥をくれると、リーグのメンバーを連れてテレポートし、その場を脱出する。
(メトロンとアンチモニターの関係については、こちらを参照)

【新たな知識の神】
メトロンの隠れ家に招かれたリーグの面々。
20151123_02.jpg

ワンダーウーマン:あなたは何者なの?
グリーンランタン:奴の名前はメトロン。きっと「私はお前たちの味方だ」とかぬかし始めるが、信じるんじゃないぞ?


グリーンランタン・コァとニュージェネシスの戦いを描いたイベント『ゴッドヘッド』にて、メトロンを始めとするニューゴッズと面識のあるハルは、メンバーにそう警告する。

メトロン:あの時は、私はただ観測するためにあの場にいた。
そして今もだ。私は君たちがこの世界を守るのを何度も観測してきた。
しかし今回に限ってそれは不可能だ。

ワンダーウーマン:あの怪物は何者なの?
メトロン:あれはアンチモニター。しかし彼に関する知識は秘匿されている。
ワンダーウーマン:答えなさい!
真実の投げ縄で、知識の神メトロンを捕縛するワンダーウーマン
グリーンランタン:無駄だぜ。メトロン本人は何も知らない。その椅子のおかげでウィキペディアを気取ってるだけさ。
ワンダーウーマン:なるほど

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メトロンを神の玉座から力ずくで引き下ろすワンダーウーマン。

主を失いどこかに転移を始める玉座を逃さぬよう、バットマンがすかさずそれに跨る。
玉座から発せられる知識の奔流がバットマンに流れ込む。

バットマン:・・・私の両親を殺したのは? そうジョー・チルだ。それは分かっている。
それではジョーカーの本名は? 馬鹿な!そんなはずは…
ワンダーウーマン:無事か?バットマン
バットマン:…もちろんだ。今や私はこそが神なのだから!

20151123_04.jpg


【一方アポコリプスでは…】
ルーサーの妹、レナの手によりダークサイドの本拠地である惑星アポコリプスに転移させられた、スーパーマンとルーサー。
彼らは雲霞のごとく押し寄せるパラデーモン達の群れと戦っていた。
20151123_05.jpg

力の源である太陽の存在しないアポコリプスでの戦いに疲弊していくスーパーマン。
自らの生き残りのために、どうしてもスーパーマンを復活させる必要のあるルーサーは、覚悟を決めてスーパーマンをファイアピット―アポコリプスの中心から立ち昇る地獄の業火にスーパーマンを突き落とす。

やがてファイアピットから這い上がりパラデーモンの群れを一蹴したのは、
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アポコリプスの"太陽"をその身に宿したスーパーマンであった!

【宣伝】
近日発売のアメコミで一番気になっているのが『スターウォーズ:スカイウォーカーの衝撃』。実はつい最近まではノーチェックだったのですが、とあるトークイベントで「マーベルのスターウォーズが如何に面白いか」という熱の入ったリコメンドを聞いてしまったため購入決定。
また各賞を総なめにしたオフビートハードボイルド『ホークアイ:L.A.ウーマン』と、DCの人気キャラのオリジン(誕生譚)を、トップライター達の手によって紹介させた好企画『DCキャラクターズ:オリジン』の発売も待ち遠しいです。



また"月刊デッドプール"を超える刊行ペースで出版されるデッドプールの近刊は下記の通り。


そして、個人的には最近一番のサプライズがこちらの『スーパーマン:アンチェインド』!
スーパーマン75周年企画として刊行された、スコット・スナイダーがライターでジム・リーがアーティストという夢のような企画です。



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[海外マンガフェスタ2015]来日アーティスト

2015/11/15に開催予定の海外マンガフェスタ2015に参加予定のアーティスト。
イベント当日の出店内容などは、情報が確定次第随時更新させてもらいます。

またアメコミ系以外の参加者など、詳しい情報は公式サイトが充実しています。

ライアン・ベンジャミン(Ryan Benjamin)
 [代表作]
  ・バットマン:ラーズ・アル・グールの復活
  ・ヒーローズ・リボーン:アイアンマン
  ・Justice League Beyond
 [出店内容]
スケッチ集「Ruff Stuff vol 1-3」販売
オリジナルコミック「Pancratia vol1-4」販売
  ※本をお買い上げの方にスケッチをサービスしますが、
    3時からメインステージでライブドローイングもあり、時間の都合上対応できない可能性もあります。
原画販売
   ※1,000円から300,000円まで各種取り揃えております

ショーン・ギャロウェイ(Sean Galloway)←依頼多数の為、コミッションの募集を中断中
 [代表作]
  ・Teen Titans Go!
  ・Mr.Incredible
 [出店内容]
オリジナルコミック「Gumshoes 4 Hire」販売
オリジナルコミック「Bastion's 7」販売
原画販売 ※1,000円より

ノエル・ロドリゲス(Noel Rodriguez) 
 ※ノエル・ロドリゲス氏は健康上の理由により、来日キャンセルとなりました
 [代表作]
  ・Red Hood and Outlaws

ラーマット・ハンドコ(Rahmat Handoko) ←依頼多数の為、コミッションの募集を中断中
 [代表作]
  ・Uncanny X-Men/Iron Man/Nova: No End In Sight
 [出店内容]
  ・スケッチ集販売:\2,000 (先着15名にスケッチサービス。前日イベントでも同条件でサービス予定)
  ・前日のイベント(完全予約制)にて当日コミッション受付(\6,000)
    ※海外マンガフェスタ当日のコミッション受付は、前日の受付状況次第

アリオ・アニンディト(Ario Anindito) ←依頼多数の為、コミッションの募集を中断中
 [代表作]
  ・Wolverines
  ・Red Hood and Outlaws
 [出店内容]
  ・スケッチ集販売:\2,000 (先着15名にスケッチサービス。前日イベントでも同条件でサービス予定)
  ・前日のイベント(完全予約制)にて当日コミッション受付(\6,000)
    ※海外マンガフェスタ当日のコミッション受付は、前日の受付状況次第

ウィルス・ポータシオ(Whilce Portacio)
 [代表作]
  ・The Uncanny X-Men
  ・ヒーローズ・リボーン:アイアンマン
  ・Wetworks
 [出店内容]
スケッチブック 3000円
プリント 2000円(2枚購入で3000円)
ウォーキングデッド限定ヴァリアント1500円

ピーター・グウェン(Peter Nguyen)
 [代表作]
  ・バットマン:ブルースウェインの選択
  ・Wolverines
  ・Detective Comics
 [出店内容]
スケッチブック 予価2500円
プリント1,000円(3枚で2000円)
コミッション6,000円

マット・フランク(Matt Frank)
 [代表作]
  ・ゴジラ:ルーラーズ・オブ・アース
  ・マーズ・アタック
  ・トランスフォーマー

グイド・グイディ(Guido Guidi)
 [代表作]
  ・トランスフォーマーズ:オール・ヘイル・メガトロン
  ・トランスフォーマーズ:アルマダ

アンドリュー・グリフィス(Andrew Griffith)
 [代表作]
  ・トランスフォーマーズ(旧ロボッツ・イン・ディスガイズ)
  ・ファウンデーション

リヴィオ・ラモンデリ(Livio Ramondelli)
 ※若干名のコミッションを募集中!!詳細はこちら→Link
 [代表作]
  ・トランスフォーマーズ:オートクラシー
  ・バトルスター・ギャラクティカ

シェーン・マッカーシー(Shane McCarthy)
 [代表作]
  ・オール・ヘイル・メガトロン (ライター)
  ・トランスフォーマーズ:ドリフト(ライター)

アグネス・ガーボウスカ
 ※若干名のコミッションを募集中!!詳細はこちら→こちら
 [代表作]
  ・マイ・リトル・ポニー
  ・スパイダーハム

グリヒル&タケダサナ
 [代表作]
  ・A-BABIES VS. X-BABIES(グリヒル)
  ・X-23(タケダサナ)

フィリップ・タン
 [代表作]
  ・スポーン
  ・グリーンランタン

白浜鴎
 [代表作]
  ・エニデヴィ
  ・デッドプール#1(カバー)
  ・アルティメット・エンド#4(カバー)

濱元隆輔
 [代表作]
  ・ゲスと神様
  ・Thors#3(カバー)

ウェイワード
 ※現在イメージコミックスで刊行中の日本を舞台にした妖怪コミック
 [出店内容]
 ・『ウェイワード』の邦訳同人版の販売

プロフィール

NOB-BON

Author:NOB-BON
X-men生まれSpawn育ちを地でいく、90年代アメコミバブルの残党。
しばらくの間、アメコミは翻訳本を買う程度だったのが、最近のデジタルコミックの手軽さにひかれ、本格的に復活しました。

基本的にMarvelメインですが、DCのリランチを機に自分の中でDCブームが来てるので、しばらくはDCの話題続くかも。
しばらくどころか完全にDC派に転びました。

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