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最近のDCユニバース

すみません。最近はプライベートがバタバタしていて、ろくに更新の時間がとれません。
しかし2週続けて更新を放置するのも気がひけるので、今回は手抜き記事として「管理人が最近読んでいるタイトルの状況をざっくり説明する」ということをやらしてください。

【フラッシュ】
未来からやってきたバリー本人との戦いの結果、現代のバリーはスピードフォースの中に捕われ、「悲劇を未然に防ぐ為ならば、未来の犯罪者が実際に罪を犯す前に殺害することもいとわない」という危険思想の持ち主である未来バリーが、本人になりすますことに。
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「青春よ再び」とばかりに恋人のパティとの同棲生活を楽しむバリーだが、パティもだんだんと今のバリーの正体に気が付いてきている様子。

一方、スピードフォースの中に捕われた本物のバリーは、様々な時代からバリー同様にスピードフォースの中にやってきた人々が暮らす奇妙な共同体に身を置くことに。
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(こちら共同体の敵であるサイバー蛮族)

【バットマン&ロビン】
惑星アポコリプスに出向き、見事ダミアンを取り戻したバットマン。
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しかし生き返ったロビンは、あろうことかスーパーマンさながらの超能力を有していた…

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(悪夢を見て思わず天井を突き破ってしまったダミアン。慇懃な態度を崩さないアルフレッドがさすが・・・)

【ジャスティスリーグ】
しぶしぶとルーサーをメンバーに迎えることを決めたリーグ。
しかし、そのためにリーグがルーサーに突きつけた条件。それはバットマンによるルーサーの資産の徹底的な査察であった。
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その申し出を受け入れたルーサーは、自身のかつての野望を隠すそぶりもみせず、対スーパーマン向けに開発した兵器の数々を披露する。
しかしそんな査察の最中に、ルーサーの命を狙う暗殺者が彼の研究所を襲撃。
査察を見守っていたリーグのメンバーと暗殺者の衝突の結果、ルーサーが失敗作として厳重に保管していた殺人ウィルス通称"アマゾ・ウィルス"が解き放たれてしまう。
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超人の罹患者からはその能力を奪い、一般人の罹患者にはその反対に超能力を与えたるも、やがては死に至らしめるアマゾ・ウィルスによって、隔離地域となったメトロポリス。
パンデミックを避けるために残された時間は残りわずか、かろうじて感染を免れたスーパーマン/バットマン/ワンダーウーマン/ルーサーはワクチンの開発のためにアマゾ・ウィルスの最初の感染者"ペイシェントゼロ"を追う

【フューチャーズエンド】
ついに地球にブレイニアックが襲来。
そんなブレイニアックに対して、遂に長年の沈黙を破り復活したスーパーマンが立ち向かうも、そんなスーパーマンを歯牙にも掛けずニューヨークの"収集"をつづけるブレイニアックを止める術はあるのか?
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(なんせ今までスーパーマンたちが相手にしてきたブレイニアックは、"真のブレイニアック"の尖兵に過ぎませんからね)

また宇宙でもヒーロー達とブレイニアックの交戦が始まっていた。
ブレイニアックが建造した謎の構造物に突入したホークマンが見た物、それは・・・
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というわけで、4月からのイベント『コンバージェンス』の足音が愈々聞こえてきた状況。

【宣伝】
今月発売のアメコミはこのあたり。
なんといっても推したいのは「バットマン:リル・ゴッサム」。なんとチビキャラとなったバットマン達によって繰り広げられる日常系コミックとなっています。
ダーウィン・クックによる「DC:ニューフロンティア 下」も今月発売です。当時の米国の社会状況と強く結びついた作品だけに、解説込みで読める翻訳版の発売は嬉しいところですね。

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スペリアー・アイアンマン#3

スペリアー・アイアンマン#3
(作:トム・テイラー、画:イルダイリー・シナー)

前回のラストで自らの計画に異をとなえるデアデビルを撃退し、あろうことかデアデビルの(キャラとしての)アイデンティティともいえる視覚障害をエクストリミスの力で一時的に回復させたトニー・スターク。
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彼は、始めて"視る"世界(※)に戸惑いを隠せないデアデビルに対して、恒久的な視力の回復をエサに自らの計画を邪魔しないよう交渉を始める。
 ※おそらくデアデビルが視力を回復するのはこれが初めてではないと思いますが、言葉の綾ってやつです

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しかし、悪魔のようなトニーの申し出をデアデビルは拒絶。逆にトニーを問い詰める。
デアデビル:いったい何の権利があって、私の眼を治した。そうやって神を気取るつもりか?
トニー:おいおい、神なんて大したもんじゃないだろ?ソーにだって務まるくらいだ。
デアデビル:冗談で誤魔化すんじゃ・・
トニー:私はこの星で最も賢く、有能な男だ。
"神を気取る"? ・・・違う! 私はいい加減、人間を気取るに飽きたんだよ。

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トニーはそう言い放つと、交渉の決裂を宣言し、視覚が再び失われるまでの短い時間をせいぜい楽しむようにと言い残し、デアデビルの前から去っていく。

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トニーが棄て台詞を残し去っていった瞬間、デアデビルが世界の美しさに気がつくシーン。残酷です・・・

そして、残された僅かな時間でマットが取った行動とは…
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******
というわけで、スペリアー・アイアンマンの紹介でした。
タイトルに反してほぼデアデビルが主人公と言っても過言ではない今回のお話ですが、自らを「神である」と宣言したトニーの台詞は、表紙のデザインに聖書を思わせる意匠が繰り返し使用されることを考えると、本作のテーマを語る上で大事な台詞かもしれません。

【宣伝】
最近の翻訳本でマーベルファンにお勧めしたいのはなんといっても「シージ」。久方ぶりにアイアンマン・キャップ・ソーの3人が肩を並べてそろい踏みするシーンは痛快のひと言。また、管理人一押しのタイトル「シャザム! :魔法の守護者」も2月の上旬に発売。ようやく人に勧めるたびに「英語も簡単なんで…」と付けずに済むことになりそうです。


また、先日ついにファン待望の「トランスフォーマー:オール・ヘイル・メガトロン」の予約が開始されました。現在のトランスフォーマーのスタート地点となった名作とのことで、トランスフォーマー初心者の管理人は密かに楽しみにしています。
楽しみといえばヒーローコメディの決定版と名高い「クァンタム&ウッディ:世界最悪のスーパーヒーロー」!これを逃すとなかなか翻訳で読む機会がなさそうなので、マストバイですね。

プロフィール

NOB-BON

Author:NOB-BON
X-men生まれSpawn育ちを地でいく、90年代アメコミバブルの残党。
しばらくの間、アメコミは翻訳本を買う程度だったのが、最近のデジタルコミックの手軽さにひかれ、本格的に復活しました。

基本的にMarvelメインですが、DCのリランチを機に自分の中でDCブームが来てるので、しばらくはDCの話題続くかも。
しばらくどころか完全にDC派に転びました。

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