Trinity War #1
ジャスティスリーグ #22 (トリニティ・ウォー #1)
(作:ジェフ・ジョーンズ、画:アイヴァン・レイス)
今回もあっさりと気に入ったシーンだけ。
【やんちゃなシャザム】
「人々を圧政から救う」その一途な気持ちを暴走させた揚句、ビリー少年(シャザム)の前で崩れ去ったブラック・アダム。
ビリー少年はそんな彼に敬意を表し、ブラック・アダムの遺灰を彼の故郷であるカーンダックに撒くことを決意する。
しかし「西側諸国と国交を閉じた"ならず者国家"である現代のカーンダックに、米国から空を飛んで訪問する」という行為が引き起こすであろう外交上の問題を、少年であるビリーは想定することができなかった。
カーンダックに足を踏み入れるや否や、軍の攻撃をうけるシャザム。
喧嘩っ早いシャザムが、力ずくで攻撃を止めようとしたその矢先、突如現れたスーパーマンがシャザムを吹き飛ばす。

ジャスティスリーグが事態を収拾するために動いたのだ。
しかし、ロック・オブ・エターニティの最後の魔術師から魔力を与えられ、いまや世界最高レベルの能力を持つ存在となったシャザムはすぐさま立ち上がり、お返しとばかりにスーパーマンを吹き飛ばす。
シャザム:お前が始めたんだからな!
・・・ってスーパーマン?スーパーマンをぶん殴っちゃったよ!

(この時のシャザムの表情!ホントにリランチ後のビリーくんはやんちゃ小僧です。)
【ザターナ加入】
ちょっと時間はもどって、シャザムのカーンダック行きを察知したジャスティスリーグの面々。
バットマン:シャザム。フィラデルフィアに現れた新しい超人類だ。
サイボーグの分析によると、奴の能力は魔力によるものらしい。
まずいな、魔力は我々の不得手とするところなのに。
スーパーマン:以前ザターナが、「何かあったら呼んでくれ」と言ってくれていた。
バットマン:直ぐ呼ぶぞ!
(ザターナの件は新メンバー選考のためのホームパーティの話ですね。なんとなく社交辞令っぽい台詞だった気もするのですが、これが"アメリカン・ウェイ"ってやつですかね(笑)。)
そして現れたジャスティスリーグがこれ。

って、ザターナが早くも噂のコスチュームを着てる!
もっと新コスチュームをめぐってドラマが繰り広げられるんだと思ってたので、拍子抜けです(笑)
ただこれ見て思うに、ジャスティス・リーグ・ダークでは、コンスタンティンが嫌がるザターナを無理やり事件に巻き込む形が多かったですし、本人たちも別にヒーローチームをやってる認識はなさそうなので、JLDのザターナのゴス系コスチュームは単なる私服だったのかもしれませんね。
そう考えると、今回のコスチュームは「ジャスティスリーグに呼ばれるかも!」と思ったザターナがいそいそと用意したものになるわけで、社交辞令どころか本人ノリノリです(笑)
【DCタロット】
今回、マダム・ザナドゥが狂言回しとして登場するのですが、彼女が使うタロット風カードが素敵。
どこか製品化してほしいものです。あまりに素敵なので、気に入ったものを紹介。
少年(シャザム)

英雄(スーパーマン)と戦士(ワンダーウーマン)

人質(パンドラ)

狂人(エレメントウーマン)、メッセンジャー(フラッシュ)、王(アクアマン)、奇術師(ザターナ)

射手(グリーンアロー)、盗賊(キャットウーマン)

そしてこの話の最後に判明するSecret Societyの首領のカードがこれ。

管理人はこのカードの名称をみて首領の正体を察し、衝撃を受けました。
正体そのものに驚いたのもありますが、何よりも驚いたのは、首領の正体に関する全ての答えが、とっくに読者の前提示されていたことにです。
首領の正体が管理人の想像通りなら、前号で現れた謎の影はもしかして・・・
【宣伝】
今回お勧めしたい作品はこれ。リランチ後にジャスティスリーグ誌のオマケ漫画として連載されていたSHAZAM!の合本。オマケ漫画と侮ることなかれ、そのあまりの人気っぷりに、ジャスティスリーグを載せずに全ページSHAZAM!が掲載されたことが2度もあったのだ!(ジャスティスリーグ誌なのに)
ライターはジェフ・ジョーンズなので、その腕は折り紙つき。ピクサーのアニメを思わせる娯楽性でテーマ性を包み込んだストーリーを堪能できます。
(自分は最終話を読み終えたときに、しばらく興奮が収まりませんでした。)
また、英語が非常に簡単なのと、この1冊で完全に完結していることもポイントが高いです。
管理人一押しのジャスティス・リーグ・ダーク誌も新刊が出ているので併せてどうぞ。
また、翻訳ではスコット・スナイダーの「バットマン:梟の法廷」も続きが発売されます。
あまり話題になっていないけれど、凄い大物ヴィランがリランチで大幅に設定を変えて登場します。乞うご期待。
他に気になる翻訳本はここらへんでしょうか?
ジョークが多くて英語ではとても追えないデッドプールが遂に翻訳されます!
他は正直、管理人も読んでいない作品がおおいので、大いに楽しみです。良い時代になったもんだ。
(作:ジェフ・ジョーンズ、画:アイヴァン・レイス)
今回もあっさりと気に入ったシーンだけ。
【やんちゃなシャザム】
「人々を圧政から救う」その一途な気持ちを暴走させた揚句、ビリー少年(シャザム)の前で崩れ去ったブラック・アダム。
ビリー少年はそんな彼に敬意を表し、ブラック・アダムの遺灰を彼の故郷であるカーンダックに撒くことを決意する。
しかし「西側諸国と国交を閉じた"ならず者国家"である現代のカーンダックに、米国から空を飛んで訪問する」という行為が引き起こすであろう外交上の問題を、少年であるビリーは想定することができなかった。
カーンダックに足を踏み入れるや否や、軍の攻撃をうけるシャザム。
喧嘩っ早いシャザムが、力ずくで攻撃を止めようとしたその矢先、突如現れたスーパーマンがシャザムを吹き飛ばす。

ジャスティスリーグが事態を収拾するために動いたのだ。
しかし、ロック・オブ・エターニティの最後の魔術師から魔力を与えられ、いまや世界最高レベルの能力を持つ存在となったシャザムはすぐさま立ち上がり、お返しとばかりにスーパーマンを吹き飛ばす。
シャザム:お前が始めたんだからな!
・・・ってスーパーマン?スーパーマンをぶん殴っちゃったよ!

(この時のシャザムの表情!ホントにリランチ後のビリーくんはやんちゃ小僧です。)
【ザターナ加入】
ちょっと時間はもどって、シャザムのカーンダック行きを察知したジャスティスリーグの面々。
バットマン:シャザム。フィラデルフィアに現れた新しい超人類だ。
サイボーグの分析によると、奴の能力は魔力によるものらしい。
まずいな、魔力は我々の不得手とするところなのに。
スーパーマン:以前ザターナが、「何かあったら呼んでくれ」と言ってくれていた。
バットマン:直ぐ呼ぶぞ!
(ザターナの件は新メンバー選考のためのホームパーティの話ですね。なんとなく社交辞令っぽい台詞だった気もするのですが、これが"アメリカン・ウェイ"ってやつですかね(笑)。)
そして現れたジャスティスリーグがこれ。

って、ザターナが早くも噂のコスチュームを着てる!
もっと新コスチュームをめぐってドラマが繰り広げられるんだと思ってたので、拍子抜けです(笑)
ただこれ見て思うに、ジャスティス・リーグ・ダークでは、コンスタンティンが嫌がるザターナを無理やり事件に巻き込む形が多かったですし、本人たちも別にヒーローチームをやってる認識はなさそうなので、JLDのザターナのゴス系コスチュームは単なる私服だったのかもしれませんね。
そう考えると、今回のコスチュームは「ジャスティスリーグに呼ばれるかも!」と思ったザターナがいそいそと用意したものになるわけで、社交辞令どころか本人ノリノリです(笑)
【DCタロット】
今回、マダム・ザナドゥが狂言回しとして登場するのですが、彼女が使うタロット風カードが素敵。
どこか製品化してほしいものです。あまりに素敵なので、気に入ったものを紹介。
少年(シャザム)

英雄(スーパーマン)と戦士(ワンダーウーマン)

人質(パンドラ)

狂人(エレメントウーマン)、メッセンジャー(フラッシュ)、王(アクアマン)、奇術師(ザターナ)

射手(グリーンアロー)、盗賊(キャットウーマン)

そしてこの話の最後に判明するSecret Societyの首領のカードがこれ。

管理人はこのカードの名称をみて首領の正体を察し、衝撃を受けました。
正体そのものに驚いたのもありますが、何よりも驚いたのは、首領の正体に関する全ての答えが、とっくに読者の前提示されていたことにです。
首領の正体が管理人の想像通りなら、前号で現れた謎の影はもしかして・・・
【宣伝】
今回お勧めしたい作品はこれ。リランチ後にジャスティスリーグ誌のオマケ漫画として連載されていたSHAZAM!の合本。オマケ漫画と侮ることなかれ、そのあまりの人気っぷりに、ジャスティスリーグを載せずに全ページSHAZAM!が掲載されたことが2度もあったのだ!(ジャスティスリーグ誌なのに)
ライターはジェフ・ジョーンズなので、その腕は折り紙つき。ピクサーのアニメを思わせる娯楽性でテーマ性を包み込んだストーリーを堪能できます。
(自分は最終話を読み終えたときに、しばらく興奮が収まりませんでした。)
また、英語が非常に簡単なのと、この1冊で完全に完結していることもポイントが高いです。
管理人一押しのジャスティス・リーグ・ダーク誌も新刊が出ているので併せてどうぞ。
また、翻訳ではスコット・スナイダーの「バットマン:梟の法廷」も続きが発売されます。
あまり話題になっていないけれど、凄い大物ヴィランがリランチで大幅に設定を変えて登場します。乞うご期待。
他に気になる翻訳本はここらへんでしょうか?
ジョークが多くて英語ではとても追えないデッドプールが遂に翻訳されます!
他は正直、管理人も読んでいない作品がおおいので、大いに楽しみです。良い時代になったもんだ。
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