Trinity War #1

ジャスティスリーグ #22 (トリニティ・ウォー #1)
(作:ジェフ・ジョーンズ、画:アイヴァン・レイス)

今回もあっさりと気に入ったシーンだけ。

【やんちゃなシャザム】
「人々を圧政から救う」その一途な気持ちを暴走させた揚句、ビリー少年(シャザム)の前で崩れ去ったブラック・アダム。
ビリー少年はそんな彼に敬意を表し、ブラック・アダムの遺灰を彼の故郷であるカーンダックに撒くことを決意する。
しかし「西側諸国と国交を閉じた"ならず者国家"である現代のカーンダックに、米国から空を飛んで訪問する」という行為が引き起こすであろう外交上の問題を、少年であるビリーは想定することができなかった。

カーンダックに足を踏み入れるや否や、軍の攻撃をうけるシャザム。

喧嘩っ早いシャザムが、力ずくで攻撃を止めようとしたその矢先、突如現れたスーパーマンがシャザムを吹き飛ばす。
20130720_01.jpg
ジャスティスリーグが事態を収拾するために動いたのだ。

しかし、ロック・オブ・エターニティの最後の魔術師から魔力を与えられ、いまや世界最高レベルの能力を持つ存在となったシャザムはすぐさま立ち上がり、お返しとばかりにスーパーマンを吹き飛ばす。

シャザム:お前が始めたんだからな!
・・・ってスーパーマン?スーパーマンをぶん殴っちゃったよ!

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(この時のシャザムの表情!ホントにリランチ後のビリーくんはやんちゃ小僧です。)


【ザターナ加入】
ちょっと時間はもどって、シャザムのカーンダック行きを察知したジャスティスリーグの面々。

バットマン:シャザム。フィラデルフィアに現れた新しい超人類だ。
サイボーグの分析によると、奴の能力は魔力によるものらしい。
まずいな、魔力は我々の不得手とするところなのに。
スーパーマン:以前ザターナが、「何かあったら呼んでくれ」と言ってくれていた。
バットマン:直ぐ呼ぶぞ!


(ザターナの件は新メンバー選考のためのホームパーティの話ですね。なんとなく社交辞令っぽい台詞だった気もするのですが、これが"アメリカン・ウェイ"ってやつですかね(笑)。)

そして現れたジャスティスリーグがこれ。
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って、ザターナが早くも噂のコスチュームを着てる!
もっと新コスチュームをめぐってドラマが繰り広げられるんだと思ってたので、拍子抜けです(笑)

ただこれ見て思うに、ジャスティス・リーグ・ダークでは、コンスタンティンが嫌がるザターナを無理やり事件に巻き込む形が多かったですし、本人たちも別にヒーローチームをやってる認識はなさそうなので、JLDのザターナのゴス系コスチュームは単なる私服だったのかもしれませんね。
そう考えると、今回のコスチュームは「ジャスティスリーグに呼ばれるかも!」と思ったザターナがいそいそと用意したものになるわけで、社交辞令どころか本人ノリノリです(笑)

【DCタロット】
今回、マダム・ザナドゥが狂言回しとして登場するのですが、彼女が使うタロット風カードが素敵。
どこか製品化してほしいものです。あまりに素敵なので、気に入ったものを紹介。

少年(シャザム)
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英雄(スーパーマン)と戦士(ワンダーウーマン)
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人質(パンドラ)
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狂人(エレメントウーマン)、メッセンジャー(フラッシュ)、王(アクアマン)、奇術師(ザターナ)
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射手(グリーンアロー)、盗賊(キャットウーマン)
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そしてこの話の最後に判明するSecret Societyの首領のカードがこれ。
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管理人はこのカードの名称をみて首領の正体を察し、衝撃を受けました。
正体そのものに驚いたのもありますが、何よりも驚いたのは、首領の正体に関する全ての答えが、とっくに読者の前提示されていたことにです。
首領の正体が管理人の想像通りなら、前号で現れた謎の影はもしかして・・・

【宣伝】
今回お勧めしたい作品はこれ。リランチ後にジャスティスリーグ誌のオマケ漫画として連載されていたSHAZAM!の合本。オマケ漫画と侮ることなかれ、そのあまりの人気っぷりに、ジャスティスリーグを載せずに全ページSHAZAM!が掲載されたことが2度もあったのだ!(ジャスティスリーグ誌なのに)
ライターはジェフ・ジョーンズなので、その腕は折り紙つき。ピクサーのアニメを思わせる娯楽性でテーマ性を包み込んだストーリーを堪能できます。
(自分は最終話を読み終えたときに、しばらく興奮が収まりませんでした。)
また、英語が非常に簡単なのと、この1冊で完全に完結していることもポイントが高いです。
管理人一押しのジャスティス・リーグ・ダーク誌も新刊が出ているので併せてどうぞ。



また、翻訳ではスコット・スナイダーの「バットマン:梟の法廷」も続きが発売されます。
あまり話題になっていないけれど、凄い大物ヴィランがリランチで大幅に設定を変えて登場します。乞うご期待。



他に気になる翻訳本はここらへんでしょうか?
ジョークが多くて英語ではとても追えないデッドプールが遂に翻訳されます!
他は正直、管理人も読んでいない作品がおおいので、大いに楽しみです。良い時代になったもんだ。






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[海外マンガフェスタ2013]クレイ・マン来日!!

【追記】
コミッション依頼は、募集を締め切らさせていただきました。

2013年10月20日に開催される海外マンガフェスタ。その開催に合わせて来日するアメコミアーティストとしてショーン・ギャロウェイ氏、ライアン・ベンジャミン氏、ピーター・グウェン氏の3氏を紹介させていただきまし
たが、もう1名、現役アーティストが来日することが決まりそうです。

そのアーティストとは、クレイ・マン!
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Marvelを中心に活動をしているアーティストであるクレイ氏は、『Magneto: Not A Hero』や『Dark Reign: Elektra』などのミニシリーズで着実に実績を積んだ末、昨年ついに「ガンビット」誌のメインアーティストを任された、まさに今、売出し中のアーティストです。
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クレイ氏といえば、妖艶な女性キャラもさることながら、管理人的には男性キャラの色気を上手に表現するアーティストというイメージがあります。(ここら辺が、ガンビット誌のペンシラーに抜擢された所以ですかね。)

もちろん、今回の来日にあたりクレイ氏も事前にコミッションを受け付けます。
ただ今回、クレイ氏が多忙な事と、開催日までの期間が短いため、他のアーティストの方と異なる受付方をさせてください。

具体的には
 ①注文は通常通りお受けしますが、それで確定という訳ではなく、実際にお渡しできるかはニューヨークコミコンが行われる10月10日前後にご連絡します。
 ②ドル払い不可で円払いのみ。

とさせていただきます。(もちろん、支払いはコミッションと交換ですので、安心してください。)

【クレイ・マン価格表】
全てコピックで彩色されたものとなります。
※レート1ドル=100円あるいは当日のレートの方が100円を超える場合はそのレートとさせてください。
前述のとおり、クレイ氏に限り米ドルでの支払いは不可とさせていただきます。


[11x14サイズ]
ヘッドショット 150ドル
キャラ追加につき 75ドル

バスト 250
キャラ追加につき 125ドル

[11x17サイズ]
全身像 500ドル
キャラ追加につき 250ドル

表紙レベル 800ドル
キャラ追加につき 250ドル


【作品例】
(ヘッドショットはあまりやったことがないので、サンプルがないとのことです。)

$750:全身像+1キャラ追加
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$250:バスト
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$250:バスト
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$500:全身
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$500:全身
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$1,300:表紙レベル+2キャラ追加
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$1,050:表紙レベル+1キャラ追加
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$800:表紙レベル
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【申し込み方法】
下記の内容を記載のうえ、以下のアドレスにメールを送付
アドレス:yoshimichicomicarttrade@gmail.com

・氏名
・依頼したいアーティスト
・希望するキャラクター
   ※1 コスチュームの指定もできますが、その場合は資料が必要となります。
・受け取り方法(後述)
・サイズなど
・連絡先電話番号
   ※身元確認用および当日の連絡先として使わせて頂きます。
・住所(郵送を希望される方のみ)

【受け取り方法】
通常は、国際マンガフェスタの会場にて代金の支払って頂くことでコミッションの受け取りといたしますが、地方の方、どうしても当日予定がつかない方はYokkun氏(と管理人)が自宅まで郵送します。
また郵送の場合の支払いは現金書留となり、別途コミッションの郵送料がかかります。

【受け取り方法】
通常は、国際マンガフェスタの会場にて代金の支払って頂くことでコミッションの受け取りといたしますが、地方の方、どうしても当日予定がつかない方はYokkun氏(と管理人)が自宅まで郵送します。
また郵送の場合の支払いは現金書留となり、別途コミッションの郵送料がかかります。

Trinity War 直前のまとめ

今月からリランチ後初の大型クロスオーバー「Trinity War」開始ということで、関連誌の現状をまとめておきます。



【ジャスティス・リーグ】
新メンバーとして新たにエレメントウーマン、ファイアストーム、アトムの3人を迎えたジャスティスリーグ。
まだ経験の浅い3人に、早々と試練の時が訪れる。リーグの宿敵デスペロが、新人3名しかいないウォッチタワーに襲撃をかけたのだ。

宇宙最強レベルの催眠能力を操るデスペロになすすべもなくやられる3人。
しかしエレメントウーマン、ファイアストームが気を失った瞬間、突如として救いの手が現れる。

彼らをすくったのは...
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ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカのメンバー、マーシャン・マンハンターことジョン・ジョンズだった。
ジョン・ジョンズは圧倒的なテレパシー能力でデスペロを無力化すると、アトムに「私がここに来たことは他言無用だ。」と言い残し、その場から消え去る。

その夜、ARGUSの長官、アマンダ・ウォラーのオフィスにて…

アトム:もうこれ以上、あんなすばらしい人たちを騙すことなんてできない!
まるで悪人になった気分だわ。

トレバー大佐:君は悪人なんかじゃない。JLAの最重要メンバーだよ。
さぁ、もう一度、君の能力でエレメンタルウーマンの原子変換能力を制する方法を検討しよう。
それが終わったら、ファイアストームの事を報告してくれ。

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【クリプトナイトの行方】
何者かの手によってバットケイブから盗まれデスペロの手に渡ったクリプトナイトの指輪も、無事リーグの下に戻りメデタシメデタシとおもいきや、戻ってきたクリプトナイトは、何者かによって僅かに削り取られていた...
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スーパーマンに対抗する唯一無二の手段であるクリプトナイトを手に入れたのは、どこの誰なのか?



【リーグの死者】
#20で大団円を迎えたグリーンランタン。
特大号として発売された#20は、はるか未来の惑星オアにて、グリーン・ランタン・コァの語り部が、新人ランタンにハルやガイといった"伝説のランタン"達のその後を語るシーンで幕を閉じます。
その中に、気になる描写が...

語り部:ジャスティス・リーグのメンバーの死をきっかけに指輪を手に入れ、地球人最初の女性ランタンとなったジェシカ・クルズ。「あのジェシカ・クルツの教育を担当した」という点で、サイモン・バズの責任は重いと言わざるをえない。

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って、リーグのメンバー死ぬの?個人誌を持ってるメンバーはなかなか殺せないだろうから、xxxあたり怪しいな。



【Secret Societyの謎の首領】
ジャスティスリーグに対抗すべく、アメリカ政府が組織したジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ。
その最初の相手となった、Secret Society of Super Villainsの首領を、JLAはすんでのところで逃してしまいます。

その後、Secret Societyのアジトにて...

首領:JLAはSecret Societyの存在を知った。しかし奴らは我々の目的を知らん。
謎の男:それに私の存在もな。
首領:そうだな。知った時の奴らの顔が見ものだ...


よかった。まだまだ隠し玉がいるみたいで。いくらなんでも、1年以上引っ張ったSecret Societyのメンバーがあれだけなんて、読者が許しません!
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また、このやたらジョーカーに似た首領にしても、名前が思わせぶりに伏せられていたり、自ら「ジョーカーが今のワシをみたら…」と言ったりしていて、まだまだ秘密がありそうです。
(バットマンの正体を知っていることを匂わせたりして、妙にバットマンを意識している節があるので、ゴッサム系の方だったりして。)



【Justice League Dark】
JLDの方ですが、こちらは特にTrinity Warに関連した動きは無し。
強いて言うならば、ザターナがイベント中に新コスチュームを着ることが予告されていたり、Constantine誌でコンスタンティンとレックス・ルーサーの同盟が示唆されたくらいでしょうか?

こちらがザターナの新コスチューム。ステージマジシャンっぽくなって、リランチ前に近づきましたね。
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【Trinity Warチェックリスト】
Trinity Warの関連タイトルのチェックリストは以下のとおりとなっております。

[7月発売]
PRELUDE: TRINITY OF SIN: PANDORA #1
PART 1: JUSTICE LEAGUE #22
PART 2: JUSTICE LEAGUE OF AMERICA #6
PART 3: JUSTICE LEAGUE DARK #22
TIE-IN: CONSTANTINE #5
TIE-IN: TRINITY OF SIN: PANDORA #2

[8月発売]
TIE-IN: TRINITY OF SIN: PHANTOM STRANGER #11
PART 4: JUSTICE LEAGUE OF AMERICA #7
TIE-IN: TRINITY OF SIN: PANDORA #3
PART 5: JUSTICE LEAGUE DARK #23
PART 6: JUSTICE LEAGUE #23

幸い本編であるジャスティスリーグ系3誌は全て普段から購読しているタイトルなので、そのまま読むとして、
タイインをどうしようかを管理人は検討中です。
これくらいの量なら読んでも良いかな?



【宣伝】
好調なNew52の翻訳。今月は「バットマン 梟の街」、来月には「バットマン 梟の夜」が刊行されます。
前者は大好評のスナイダー&カプロのBatman誌を収録しており「梟の法廷」の直接の続編となります。
(あの大物ヴィランのNew52版が登場するのでお見逃しなく。)
後者は「梟の法廷事件の間、その他のゴッサムの住人は何をしていたか?」を描く番外編となります。
個人的にはウェスタンヒーロー、ジョナ・ヘックスの初翻訳に期待。


その他の近刊で注目といえばここらへんでしょうか。
長年絶版の状態が続きプレミアが付いていたアレックス・ロスの名作「マーベルズ」が遂に新装版で再版!
(全編この表紙と同じクオリティで描かれています!)
どうも以前の翻訳本になかった、アレックス・ロスのスケッチ集が30ページ近く追加されているらしいで、管理人も買ってしまうかも。
また鬼才ガース・エニスの「ヒットマン」は普段はアメコミを出さないエンターブレインからの出版なので、自分も珍しくアマゾンで買う予定。
プロフィール

Author:NOB-BON
X-men生まれSpawn育ちを地でいく、90年代アメコミバブルの残党。
しばらくの間、アメコミは翻訳本を買う程度だったのが、最近のデジタルコミックの手軽さにひかれ、本格的に復活しました。

基本的にMarvelメインですが、DCのリランチを機に自分の中でDCブームが来てるので、しばらくはDCの話題続くかも。
しばらくどころか完全にDC派に転びました。

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