Justice League Dark #11
ジャスティス・リーグ・ダーク #11
(作:ジェフ・レミーレ、画:マイケル・ジャナン)
********
見事にトレバーとJLDの面々をだまし、ブラックルームの目前に迫ったファウスト。
ファウスト:騙される側に回った気分はどうかね?コンスタンティン。
コンスタンティン:俺はもうちょっと長い局面でゲームを遊んでるのさ。

JLDの面々と、A.R.G.U.S.のアンチ・カタブラ(対魔法障害用ゴーレム)がファウストに立ち向かうが、時間稼ぎにしかならない。
「俺をブラックルームへ連れて行け。考えがある。」とトレバーに頼むコンスタンティン。
これっっぽちもコンスタンティンを信じていないトレバーだが、背に腹は代えられないと、しぶしぶコンスタンティンをA,R,G.U.S.の管理するアーティファクト保管庫、ブラックルームへと通す。
舞台は変わってマダム・ザナドゥの屋敷。
ザナドゥは、ある予知夢を観ていた。
予知夢の内容は、コンスタンティンがBooks of Magicを手に入れた世界のもの。
その未来では、秘本によってこの世の理の全てを手に入れたコンスタンティンが世界を作り替えようとしていた。

予知夢の最期に、狂えるコンスタンティンが、マダム・ザナドゥにささやく。
「秘本を手に入れた人間は、だれもが秘本に魅入られ堕落してしまう。1人を除いては。」
「"あいつ"を見つけるんだ。」
予知夢から目を覚まし、全てを察したザナドゥ。
この場合の"あいつ"とは1人しかいなかった、
ティモシー・ハンター、世界最高の魔術師となる運命を背負って生まれた少年。
かつて彼をよりよき魔術師へとするべく、コンスタンティン、ファントム・ストレンジャー、フェイト、ザターナなど綺羅星のような面子が、彼を導こうとした。

しかし、自分が魔術の世界で生きることが、自分のみならず自分の家族の人生も危険にさらすことに気がついたティモシー少年は、その才能をなげうち、普通の人間として人生を送ることを選んだのだ。
いったんは、その選択を尊重したマダム・ザナドゥ。しかし、彼女は、コンスタンティンによるこの世の破滅を防ぐため、再びティモシー少年を魔術の世界に引き込むことを決意する。
********
というわけで、遂に登場したティモシー少年。ニール・ゲイマンの往年の傑作、Books of Magicの主人公です。
管理人はゲイマンがライティングしたミニシリーズしか読んでおらず、その中には"Books of Magic"なんていう物は出てこなかったのですが、どうもその後の続編には登場していたようですね。

それにしても、ティモシーくんも登場して、まさにオールヴァーティゴ大進撃の様相を呈してきたJLD。
このまま冬に出版される、ゲイマンによるサンドマン続編にあわせて、ドリームも登場しないかな。。。
(って、毎回言ってますね。)
【ブラックルームの中身】
今回の紹介では省きましたが、本編ではその後、ブラックルームのアーティファクトで武装したコンスタンティンが大活躍します。
ここで注目なのは、今回(JLDでは)初公開されたブラックルームの様子。
(クリックすると大きな画像が見れます)

様々なアーティファクトが置かれていますが、皆さんなにがなにか分かりますか?
以下に自分が分ったアーティファクトを書いておきますので、他に分かったものがあれば教えてください。
・エトリガンの鎧
・Haunted Tankのタンク
・エクリプソの黒ダイヤ
・バットケイブのコイン?(だと思うけど、魔力関係ある?)
【コミケについて】
最近、出入りさせてもらってるサークルが次のコミックマーケットに出店してます。
8/10(金) 西地区 "は" ブロック 21b サークル名「WATCHERS」
「アメコミマニアの目線から、各種アメコミ映画の見どころを紹介する」
という、アメコミマニアのかゆい所に手が届いた企画の本ですので、興味がある方は是非。
(ちなみに管理人もおまけ小冊子に寄稿させてもらいました。初めての経験でドキドキ。)
(作:ジェフ・レミーレ、画:マイケル・ジャナン)
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見事にトレバーとJLDの面々をだまし、ブラックルームの目前に迫ったファウスト。
ファウスト:騙される側に回った気分はどうかね?コンスタンティン。
コンスタンティン:俺はもうちょっと長い局面でゲームを遊んでるのさ。

JLDの面々と、A.R.G.U.S.のアンチ・カタブラ(対魔法障害用ゴーレム)がファウストに立ち向かうが、時間稼ぎにしかならない。
「俺をブラックルームへ連れて行け。考えがある。」とトレバーに頼むコンスタンティン。
これっっぽちもコンスタンティンを信じていないトレバーだが、背に腹は代えられないと、しぶしぶコンスタンティンをA,R,G.U.S.の管理するアーティファクト保管庫、ブラックルームへと通す。
舞台は変わってマダム・ザナドゥの屋敷。
ザナドゥは、ある予知夢を観ていた。
予知夢の内容は、コンスタンティンがBooks of Magicを手に入れた世界のもの。
その未来では、秘本によってこの世の理の全てを手に入れたコンスタンティンが世界を作り替えようとしていた。

予知夢の最期に、狂えるコンスタンティンが、マダム・ザナドゥにささやく。
「秘本を手に入れた人間は、だれもが秘本に魅入られ堕落してしまう。1人を除いては。」
「"あいつ"を見つけるんだ。」
予知夢から目を覚まし、全てを察したザナドゥ。
この場合の"あいつ"とは1人しかいなかった、
ティモシー・ハンター、世界最高の魔術師となる運命を背負って生まれた少年。
かつて彼をよりよき魔術師へとするべく、コンスタンティン、ファントム・ストレンジャー、フェイト、ザターナなど綺羅星のような面子が、彼を導こうとした。

しかし、自分が魔術の世界で生きることが、自分のみならず自分の家族の人生も危険にさらすことに気がついたティモシー少年は、その才能をなげうち、普通の人間として人生を送ることを選んだのだ。
いったんは、その選択を尊重したマダム・ザナドゥ。しかし、彼女は、コンスタンティンによるこの世の破滅を防ぐため、再びティモシー少年を魔術の世界に引き込むことを決意する。
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というわけで、遂に登場したティモシー少年。ニール・ゲイマンの往年の傑作、Books of Magicの主人公です。
管理人はゲイマンがライティングしたミニシリーズしか読んでおらず、その中には"Books of Magic"なんていう物は出てこなかったのですが、どうもその後の続編には登場していたようですね。

それにしても、ティモシーくんも登場して、まさにオールヴァーティゴ大進撃の様相を呈してきたJLD。
このまま冬に出版される、ゲイマンによるサンドマン続編にあわせて、ドリームも登場しないかな。。。
(って、毎回言ってますね。)
【ブラックルームの中身】
今回の紹介では省きましたが、本編ではその後、ブラックルームのアーティファクトで武装したコンスタンティンが大活躍します。
ここで注目なのは、今回(JLDでは)初公開されたブラックルームの様子。
(クリックすると大きな画像が見れます)

様々なアーティファクトが置かれていますが、皆さんなにがなにか分かりますか?
以下に自分が分ったアーティファクトを書いておきますので、他に分かったものがあれば教えてください。
・エトリガンの鎧
・Haunted Tankのタンク
・エクリプソの黒ダイヤ
・バットケイブのコイン?(だと思うけど、魔力関係ある?)
【コミケについて】
最近、出入りさせてもらってるサークルが次のコミックマーケットに出店してます。
8/10(金) 西地区 "は" ブロック 21b サークル名「WATCHERS」
「アメコミマニアの目線から、各種アメコミ映画の見どころを紹介する」
という、アメコミマニアのかゆい所に手が届いた企画の本ですので、興味がある方は是非。
(ちなみに管理人もおまけ小冊子に寄稿させてもらいました。初めての経験でドキドキ。)