Teen Titans #1

Teen Titans #1

DCを代表するティーンズチームのリランチ第一話。
昔Young Justiceが大好きだった管理人は、ティム（レッドロビン）/バート（キッドフラッシュ）/スーパーボーイが勢揃いすると聞いて、迷うことなく購入を決定。

とりあえず、話しも始まったばかりなので、今回は上記三人の紹介でお茶を濁します。


レッドロビン（ティム・ドレイク）
三代目ロビンとしてバットマンのサイドキックを務めたティムが独立後に名乗ったコードネーム。
昔は棒術が特徴的なキャラクターだったけど、今はガッチャマンのような翼が印象的ですね。



謎の組織N.O.W.H.E.R.Eがスーパーパワーを持った若者を拉致している事に気付き、先回りして警告にまわっています。
ティムがロビンからレッドロビンに転身した経緯は知らないんだけど、レッドロビンってキングダムカムにも出てきたよね？

キッドフラッシュ（バート）
お調子者のスピードスター。
リランチ前は2代目フラッシュの子孫（孫だっけ？）でしたが、今のところ出自はわからず。
今回はヒーローとして火事の現場で、華麗なTVデビューをキメようとして大失敗。バックドラフトを引き起こして吹き飛ばされてます。



次の人がキャラ変わり過ぎなので、相変わらずの軽いノリがホッとします。

スーパーボーイ
ヤングジャスティス時代の生意気な兄ちゃんから、N.O.W.H.E.R.Eが作り出した、感情の薄い生体兵器に大幅なキャラ変更。


今後しばらくは、悪役で行くことをライターが明言していますが、いずれバートとティムに染まって、元の軽い性格に戻ると信じてます。

ちなみにスーパーボーイの面倒を見てる赤毛の科学者は、GEN13のフェアチャイルとではないかとのこと。


GEN13か、懐かしいなぁ。
管理人はワイルドストームは主婦の友社から出ていたGEN13とWildcatsしか知らないから、
せっかくリランチしてワイルドストームと合流したのに、知っているキャラがグリフターしかいなくて、寂しかったんだよね。

90年代に全国のアメコミ少年の煩悩をこれでもかと刺激した"あの路線"が再び帰ってくることを、おじさんは切に願っています。

小ネタ

Action Comics#2で、ルーサーがスーパーマンに突きつけた謎の宇宙生物の死骸。



…クリプトじゃないよね？

Justice League #2

Justice League #2

成り行きでスーパーマンと戦うことになった、バットマン＆グリーンランタン。
ハルはあっさりKOされ、作劇上「どんな相手にもひと泡ふかす」が持ち味のバットマンも、初めて相対するスーパーマンに打つ手なし。



そんな中、「奴より少なくとも”素早い”奴なら知ってる」とハルがおもむろに電話した相手は、もちろんフラッシュことバリー・アレン。
ちなみにバリーは「電話してくるな」と、ちょっと迷惑気なのが笑えます。

どうやらグリーンランタンとフラッシュは以前に、”喋るゴリラ”との戦いで会ってるようです。

（ところでこの”喋るゴリラ”って、ゴリラグロッドの事でよいのかな？
自分が読んだ数少ないDC作品Flash：Rebirthにチョイ役で出てきた時は仲間のゴリラ相手にウホウホ言ってただけだけど、話せるんだあいつ。）

そんなこんなで呼ばれたフラッシュは意外（？）にもなかなかの活躍。



陽気なフラッシュ好きの自分には、かなり満足度の高い内容でした。

今回でJustice Leagueの表紙のメンバーもワンダーウーマン以外登場し、改造前だったサイボーグも無事(？)フラグがたったので、次回あたりで全員集合しそうな雰囲気ですね。
チームの最初の敵役は、大物ヴィランのあの人が務めそうですし、ますます今後が気になります。
個人的には、前号でグリーンランタンとスーパーマンから、今回はフラッシュからも「お前、何ができるの？」と言われたバットマンが残る２人からも同様のツッコミを受けるのかも気になります(笑)。