フォーエバー・イービル #5-6

Forever Evil #5-6
(作:ジェフ・ジョーンズ、画:画:デビッド・フィンチ)

ご無沙汰してます。4月に入ってから仕事がアホみたいに盛り上がってしまい、すっかり更新が疎かになってしまいました。
今回は久しぶりの更新なので、ゆるゆると。

遂に始まったクライムシンジケートとルーサー達の激闘。
しかし、いざ始まってしまうと我らがヴィラン達は


強い...
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強い!
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強い!!
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あっという間に3人のメンバーを屠るルーサー達。
このイベントが始まってから、ずっと余裕綽々のシンジケートのメンバーばかりを見ていたので、ルーサー達の快進撃にはちょっと胸が躍ってしまいました(グロイですけれど)


そしてシンジケートの基地の奥深くに侵入したコールドとマンタは、シンジケートがアース3から連れてきた"虜囚"を見つける。
「なんだ?コイツは?」と、男の拘束を解くコールド。
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遂に解放された"虜囚。

彼はかすれた声で、ある言葉を口にする。
その瞬間、黒い稲妻が走り……
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**********

フォーエバー・イービルが始まってから、ファンの間で様々な予想が囁かれていた"虜囚"の正体が遂に明らかに!
彼の登場を予想していたファンは多かったのですが、そこはジェフ・ジョーンズ。
我々が予想もつかないひとひねりを加えてきました。

"虜囚"の正体に度肝を抜かれた管理人は、コミックを読みながら思わずリアルにうなってしまいましたよ(笑)
そして、この話が発売されたのは3月なのですが、完結編である#7は発売が遅れに遅れて、5月までお預け。
非道い!!


【宣伝】
5月も山のように新刊が出ます。
管理人は嬉しい悲鳴。

まずは「バットマン:ブラックミラー」。管理人は未見ですが、確か管理人が大好きなヴィランが誕生する話だったはずなので楽しみ。ライターは「梟の法廷」、「バットマン:エターナル」で居間をと決めるスコット・スナイダー!!


またヒーロー系ではありませんが、ハードボイルドコミックの金字塔「シンシティ」と、アラン・ムーアのファンタジー(?)「プロメテア」も発売されます。
「シンシティ」は今まで何回か翻訳はされているものの全巻がセットで翻訳されるのはこれが初めて!
これを逃すとあと20年は手に入れられないかも。






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フォーエバー・イービル #4

Forever Evil #4
(作:ジェフ・ジョーンズ、画:画:デビッド・フィンチ)

【生存者】
クライム・シンジケートがこの次元に到達し、パンドラの箱による悪の精神汚染で混乱する3つのジャスティスリーグを蹂躙した際、3人の"悪人"だけはパンドラの箱の影響を受けずにその場を脱出していた。

1人目の"悪人"はコンスタンティン。
(彼と彼が組織した新生ジャスティス・リーグ・ダークの活躍は『Forever Evil:Blight』で。)
残った2人の"悪人"はバットマンとキャットウーマンであった。
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彼らもまた、瀕死のサイボーグを抱えシンジケートによる攻撃から逃れていたのだ。

2人はARUGUSの科学技術部門「レッドルーム」へ身を寄せ、サイボーグを彼の父であるサイラス博士に預けると、バットケイブへ向かう。
(ちなみにサイボーグの復活と、彼が率いる新たなチームについては、ジャスティスリーグ誌で語られています。)

【対シンジケートの秘密兵器!!】
彼らがケイブを訪れた理由。それはジャスティスリーグのメンバーが悪に転じた際の防衛策として、バットマンが密かに準備していたアイテムを回収し、リーグの歪んだ鏡像であるクライムシンジケートとの戦いに役立てるためであった。

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バットマンの秘密兵器は以下の通り

[対スーパーマン]
クリプトナイトの指輪
 ※ウルトラマンには効きません。

[対パワーリング]
シネストロ・コァによる地球襲撃の際に、密かに手に入れたイエローリング
 ※残エネルギー僅か

[対ジョニー・クイック]
スピードフォースの力を阻害する未来世界の避雷針
 ※詳細不明。ネットで調べても元ネタ分からず。求む情報!

[対グリッド]
ダークサイド軍の残したマザーボックス
 ※バットマン自身「どう役立つかわからないけど…」と認めてる(笑)

[対シーキング]
バットマン「いや、シンジケート版のアクアマンは死んだ。この箱は必要ないだろう」

[対スーパーウーマン]
空。
 ※この箱についてはジャスティス・リーグ#20参照

……意外に大したことないぞ(笑)


【バットマン vs パワーリング】
色々あって(笑)合流したルーサー達ヴィラン連合とバットマン。そこに乱入してきたのは、「宇宙一の臆病者」パワーリングとシークレット・ソサエティに加入したヴィラン達であった。
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パワーリング:畏れよ、俺様の力を!
さぁデスストローク!う、動いてる物は、み、みんな撃つんだ!
デスストローク:…もうやってるだろ?
パワーリング:でも… あっバットマン!なんで生きてる?
殺せ!ば、バットマンを殺してくれ!


(とっさに物陰に退避したバットマンは、懐から何かを取り出し)
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バットマン:今度は、私の力を畏れてもらおうか!


バットマンが作り上げた蝙蝠とパワーリングがだした蛇が、空中で交差する。
しかし、バットマンのイエローリングはあっという間にエネルギー切れ。
指輪同士の戦いはパワーリングの勝利に終わる。

パワーリング:これで、し、シンジケートの奴らも、俺の事を見直すに違いない。
お、俺の時代が来たんだ!
…それにしても、黄色い指輪だって?
こんな代物で俺を傷つけようなんて、馬鹿げた思い付きだな。


その瞬間、黄色い閃光があたりを照らす。

???:ふむ。「黄色の指輪が馬鹿げてる」と?
すまないが訂正してもらおうか。

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というわけで、シネストロ登場!!
グリーンランタン#20で深宇宙で姿を消してから、久しぶりの登場となりましたが、このタイミングで満を持しての参戦!!
ハル・ジョーダンとは、敵味方に分かれながらも奇妙な友情で結ばれたシネストロだけに、そのそっくりさんであるパワーリングを前にしての反応が気になります。

【気に入ったシーン】
打倒シンジケートのために、下水道を進むルーサー達。
しかしビザロ(まだB-Zeroと呼ばれていますが)は暗がりをこわがり、先に進むことを嫌がる。
ビザロの軟弱な態度に呆れ果て、彼を暗がりに残し先に進んでいくブラックマンタたち。
しかし、ルーサーだけはその場に残りビザロに話しかける。

ルーサー:私は子供のころ、お前のように暗がりを怖かったことはない。
だが私にも一つだけ怖いものがあった。それは「自分が失敗すること」だ。
ルーサーはビザロに対して自分の過去のトラウマ、17歳の時、難病に侵された妹の治療法を思いつくも、失敗して自分が無能者と思われる事を恐れ、なにも行動を起こさなかった経験を語る。
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ルーサー:…その後、彼女は死んだ。それ以来私は、2度と"失敗への恐怖"などに私の歩みを止めさせない事を決意したのだ。だからお前も…
…いや、私としたことが時間を無駄にした。お前は知能を持たない失敗作だったな。
ビザロ:RRR...ビザロ、がんばる。


グッときます。ビザロとルーサーの疑似親子関係は、この話の随所に散りばめられており、本当に泣けるんですよ。
今後、2人の関係がどうなっていくのか、目が離せません。

【宣伝】
4人のロビンによるバットマンの後継者を巡る戦い「バットマン:バトル・フォー・ザ・カウル」から始まる『月刊バットマン』が遂に刊行開始です。
特に「バットマン&ロビン」以降のライターであるグラント・モリソンは、非常に多層的な意味を作品に持たせるライターなので、日本語でしっかりと意味を追えるのは嬉しいところ。


また、「ビフォア・ウォッチメン」からは、評価の高かったシルクスペクターとミニッツメンが発売。
シルクスペクターの画はみんな大好きアマンダ・コナーですよ!
また映画に合わせてキックアス関連の2タイトルも発売。


他にも「ニューアベンジャーズ:シークレットインベージョン」も予約が始まってます。

フォーエーバー・イービル:ブライト その1

Forever Evil : Blight

今回は、フォーエバー・イービルのタイインでありながら、「クライム・シンジケートによるプライムアース(NEW52のメイン世界)侵攻」という本筋から少し距離を置いて、独自のストーリーラインを展開している「フォーエバー・イービル:ブライト」の紹介です。

簡単にクロスオーバーの構造を紹介すると、「フォーエバー・イービル:ブライト」は、DCのホラー系作品(いわゆるダーク枠)を横断して行われているクロスオーバーで、参加タイトルは以下の通り。

・ジャスティス・リーグ・ダーク(Justice League Dark)
・コンスタンティン(Constantine)
・パンドラ(Trinity of Sins:Pandra)
・ファントム・ストレンジャー(Trinity of Sins:Phantom Stranger)

これらのタイトルを順番に読む形式のイベントとなっています。

【アース3から来たもの……】
パンドラの箱の力により、開かれたプライムアースとアース3をつなぐポータル。
そこを通って、こちらの世界にやってきたものはウルトラマン達クライムシンジケートの面々だけではなかった。
人々の集合的無意識の中に潜み、彼らの心をほんの少し堕落させ、それによって引き起こされた悲劇を食べることでさらに力を増す原罪の蛇——ブライトもまた、プライム・アースにやってきていたのだ。
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アース3を“全ての悪の源泉”たらしてめている原因ともいえるブライトの密かな侵攻によって、プライム・アースもまたアース3と同様に悪の世界となってしまうのか?

……というのが、今回の趣向。
(と書いたけど、もともとプライム・アースにいたブライトがアース3から流入した悪の気によって活性化されたのかも。)
何気にフォーエバー・イービル本編よりもスケールの大きな話が、展開されています。

【新ジャスティス・リーグ・ダーク】
そんなブライトと戦うのが、新生ジャスティス・リーグ・ダークの面々。
というか、ジャスティス・リーグ・ダークって、しょっちゅう"新生"されてる気も……

[コンスタンティン]
もちろん(?)ジャスティス・リーグ・ダークと冠するからには、この人も参加。
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クライム・シンジケートとヒーロー達の戦いの場に居合わせたものの、ちゃかりと生き残っていました。
コンスタンティンだけ助かった理由については、本人の記憶があいまいなため不明なのですが、コンスタンティン本人は「(いつも通り)ザターナを見捨てて、一人で逃げ出した」と決めつけて自分を責めています。

ザターナの居場所を探すために呪文を唱えたところ、人々の精神を覆い魔法による精神探査を阻む"悪の気"とその原因となっているブライトの存在に気が付く。

[ナイトメアナース]
"癒し手”を名乗る治療魔術の使い手。
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外見に反して相当な高齢で、かつて彼女に“ありとあらゆる房中術”を仕込まれたコンスタンティンはその経験をふまえてか、彼女のことを「ナイトメア」と呼ぶ。

[スワンプシング]
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ナイトメアナースが、スワンプシングから切り取った小枝を接木し密かに栽培していた「ナイトメアナース専属スワンプシング(女性型)」に対して、「そんなものを勝手に作られては叶わない」と現れたスワンプシング本人。
いつも通りコンスタンティンに丸め込まれて協力する流れに。

[パンドラ/ファントム・ストレンジャー]
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集合的無意識の中でブライトに戦いを挑むも、あっさりとやられるコンスタンティン達。
「奴と戦うには、もっと戦力が必要だ。」そう考えたコンスタンティンがとった方策、それはこの世の悪を知り尽くした3人Trinity of Sinを囚え、無理やり使役することであった。
(ちなみにクエスチョンはその後、逃走。)
初めはコンスタンティンに激しい敵意をいだく彼らもまた、コンスタンティンに丸めこまれ仲間に。

それにしても、『コンスタンティンが気安く召喚呪文で相手を呼び出す』→『相手がブチ切れる』って流れは、JLD誌ではすでにお約束のギャグの用になってますね。

【宣伝】
コンスタンティンを中心としたDC界の問題チーム、ジャスティス・リーグ・ダークの合本は既に3巻まで発売されています。
特にジェフ・レミーアがライターを担当する2巻以降は本当に面白い(かつ英語も解りやすい)ので是非!


今月発売のアメコミはいまのところ、「バットマン:バトル・フォー・ザ・カウル」だけなのかな?
バトル・フォー・ザ・カウルは、バットマンの後継者争いを巡ったストーリーとなっており、歴代ロビンをフューチャーした「アンダー・ザ・レッドフード」や、「バットマン・アンド・サン」、「ロビン:イヤーワン」あたりを読んでおくと感慨もまたひとしおなのではと予想。

プロフィール

NOB-BON

Author:NOB-BON
X-men生まれSpawn育ちを地でいく、90年代アメコミバブルの残党。
しばらくの間、アメコミは翻訳本を買う程度だったのが、最近のデジタルコミックの手軽さにひかれ、本格的に復活しました。

基本的にMarvelメインですが、DCのリランチを機に自分の中でDCブームが来てるので、しばらくはDCの話題続くかも。
しばらくどころか完全にDC派に転びました。

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