FC2ブログ

直前講習! 『ヒーローズ・イン・クライシス』

【DCユニバースの現在の流れ】
DCリバース開始から2年。

現在のDCユニバースには、ユニバース全体をけん引する大きな流れが3つあります。
1つは『DCユニバース:リバース』で提示された「Dr.マンハッタンによるDC世界のへの介入と、奪われた歴史」。
これは、1年後のDC世界を舞台に、ウォッチメン世界からやってきたオジマンディアスやロールシャッハの姿を描く『ドゥームズデイ・クロック』や、
20180917_02_3.jpg

大ウォーリーに続きフラッシュポイント前の記憶を取り戻したアイリスや、インパルスの復活などを扱う『フラッシュ』誌で展開されています。
20180917_12.jpg


そしてもう一つの流れが、『ダークナイツ:メタル』から始まる、マルチバースの果ての壁ソースウォールに空いた風穴と、その向こう側からやってくる存在をめぐる物語です。
20180917_04.jpg
こちらは『ジャスティスリーグ』を筆頭に、『ジャスティスリーグ・ダーク』、『ジャスティスリーグ・オデッセイ』、『タイタンズ』などが、メインと言えるでしょう。

これら2つの流れは、いずれも宇宙規模の問題を扱ったユニバースを揺るがす大事件であり、まさにDCの王道のド真ん中を進むストーリーラインなのですが、実はDCにはもう一つの流れがあり、そこではより小規模で、より個人的な脅威がヒーロー達に迫っています。
そのストーリーラインの中心となるタイトルこそが今月から開始予定のイベント『ヒーローズ・イン・クライシス』。そしてそこで描かれる脅威とは“ヒーロー達のメンタルヘルス”なのです。
20180917_01_1.jpg

【サンクチュアリとは】
『ヒーロー・イン・クライシス』の粗筋を一言でまとめると、「ヒーローたちのケアセンター"サンクチュアリ"で起こった殺人事件を巡るミステリー」という、非常にシンプルなもの。

しかし、そのシンプルな粗筋を魅力的なものにしている要素、それはなんといっても物語の舞台となる施設であるサンクチュアリの設定でしょう。
サンクチュアリとは、スーパーマン/バットマン/ワンダーウーマンが秘密裏に作った一種の医療施設で、表向きにはネブラスカの片田舎にある農場に見えますが、実際はクリプトン星の超技術、セミッシラの魔術、そしてウェイン社の財力によって支えられた秘密施設となっています。

サンクチュアリは既に5年前にスーパーマンらの手によって設立され、密かに運営されてきました。
そして、彼らがサンクチュアリを設立した目的、それはヒーローたちの心のケアなのです。

しかし、スーパーパワーを駆使して世界を駆けまわり、どんな時でも正義の心を失わない希望の象徴であるヒーローにとって、本当に心のケアが必要なのでしょうか?

本作のライターを務めるトム・キングは、CIAの対テロ局員としてバグダッドのグリーンゾーンへも赴いた自身の経験から、この問いに明確に"YES"と答えます。
20180917_06.jpg
(本作の発表会でのトム・キング。作品の内容に合せて怪しげなセラピストスタイル。)

ヒーローたちは常日頃から暴力の世界に生きています。
彼らの日常とは、自身が暴力を振るわれる日々であり、愛する者たちが暴力にさらされる日々であり、自らが他者に暴力をふるう日々でもあります。
20180917_05.jpg
そんな、"暴力の経験"がヒーローの心に何も影響を与えないわけがない。
彼らのメンタルは、その肉体同様、日々のヒーロー活動で傷だらけなのです。

にもかかわらず、これまでヒーローコミックはその心の傷から目を背けてきました。
ヒーローたちの物理的な傷をケアするために描かれる、「孤独の要塞にあるクリプトン星の医療機器」、「スピードフォースによる超スピード自然回復」、「アルフレッドによる応急処置」などの最低限度の設定すら与えられることはなく、ただその存在を無視されてきたのです。

また読者にとってみても、人間的な弱さを見せたヒーローを"豆腐メンタル"などと呼んで揶揄するなど、どこか精神を病むということを、弱い人間のなる"ヒーローらしからぬ行為"としてみる節がありました。

そういったコミック業界の一連の動向に対するアンチテーゼ、それこそがサンクチュアリであり、トム・キングの言葉を借りれば、
ヒーローたちは、彼らを見上げる子供たちの前でなに臆することなく「少しメンタルに問題を抱えていたが、もう大丈夫。皆が私を助けてくれたから。」と語ることが出来るのです。

…少々脱線しましたが、そんなわけで今回の惨劇の舞台であるサンクチュアリなのですが、実はその存在は今年の初めごろから少しずつ読者に匂わされてきました。
以降は今のところ分かっているサンクチュアリの患者を紹介していきましょう

【サンクチュアリの患者たち】

ブースターゴールド
皆さんご存知、未来からやってきたお調子者のヒーロー。
20180917_08.jpg
バットマン#45-48で展開された物語『The Gift』において、バットマンに最高の結婚祝いを贈ろうと思い試みた軽挙が、地獄のような世界線を作り上げてしまい、自責の念に捕らわれたブースターゴールドはサンクチュアリで療養することに。
今回の『ヒーローズ・イン・クライシス』では、サンクチュアリ内で起こった殺人事件の第一容疑者となる模様。

ロイ・ハーパー(アーセナル)
グリーンアローのサイドキックとして登場したヒーローで、ジェイソン・トッドの親友。
20180917_09.jpg
薬物に依存していた過去を振り切りタイタンズのメンバーとして活躍していたが、チーム解散をきっかけに自暴自棄となり、強大な組織犯罪を相手取り単身で危険な活動を行うように。
その活動の最中に、かつての恋人の裏切りによって、再び薬物を体に入れてしまう。
そんな最低の日々を過ごしたロイは、自らを救うために、自身の意思でサンクチュアリに赴くことに。

ウォーリー・ウエスト
『DCユニバース:リバース』にてDC世界に復活を遂げた、言わばDC世界の希望の象徴。
20180917_07_7.jpg
しかし『フラッシュウォー』にて、フラッシュポイント前の世界にいた自分の息子たちが、今でも何処かに捕らわれて父親である自分に助けを求め続けていることを知り、全てを投げ打ち息子らを探して世界を駆け続けることに。
しかし、どこを探しても手掛かりを見つけることが出来ず、燃え尽きてしまったウォーリーは、スーパーマン達の勧めでサンクチュアリで療養することに。

ポイズン・アイヴィーとハーレクイン
サンクチュアリのケアの対象はヒーローだけではありません。
バットマンの宿敵ポイズン・アイヴィーは、『ウォー・オブ・ジョークス&リドルス』で自身が行ったとある行為で、その心に大きな傷を抱えて生きてきました。
20180917_10.jpg
ポイズン・アイヴィーが世界を支配下に置いた、バットマン#41-43『エブリワン・ラブス・アイヴィ』事件にて、その傷を知ったバットマンはアイヴィをサンクチュアリに収容しています。
また、アイヴィの親友で自身も精神科医であるハーレクインは、どうやらアイヴィの回復のためにサンクチュアリの運営を手伝っているらしく、ブースターゴールドと共に今回の殺人事件の容疑者となる模様。


【惨劇の被害者】

ところで、今回の記事で度々言及される"サンクチュアリでの殺人事件"。容疑者はブースターゴールドとハーレクインであることはお伝えしましたが、被害者は誰なのでしょうか?

実はこれはまだわかっていません。
しかし、DCは本作の広告にて2つのヒントを出しています。

1つ目のヒントは、本作では2人の犠牲者が現れること。
そして2つ目のヒントは、第一話で明かされるであろう1人目の犠牲者が、以下のメンバーの誰かであるという事です…
20180917_11.jpg


【最後に】
以上が『ヒーローズ・イン・クライシス』の概要なのですが、最後に本作のライターのコメントを再び引用して、この記事を結びたいと思います。
トム・キング:我々は数百万の人々が20代を海外でテロと戦うことに費やす時代を生き、彼らが持ち帰る“暴力の世界での経験”は、我々の国と文化を形作っている。
「"暴力の経験"が、人を、共同体を、国を、そして世界をどのように変貌させるのか」、それこそが私が『ヒーローズ・イン・クライシス』で語りたいことだ。


【宣伝】(使いまわし)
引き続き翻訳ラッシュの続くアメコミから目ぼしいものを。
まずは映画の公開が予定されているヴェノムが主人公の『ヴェノム:リーサル・プロテクター』が発売。
映画の原作の1つとされている作品で、エディ・ヴェノムが主人公の物語としては鉄板のタイトルなので、翻訳は納得。
また、ヴェノムがスパイダーマンのもう一人の人気ヴィランと戦う『スパイダーマン:ヴェノム VS. カーネイジ』も発売。
続いてはアイアンマンの最新タイトル『インビンシブル・アイアンマン:ウォーマシン』。こちらは『インビンシブル・アイアンマン:リブート』の続刊ですね。



また、最近、マーベルの新世代ヒロインを精力的に翻訳している小プロからは、『グウェンプール:デップーなんかこわくない』『グウェンプール:第四の壁、破っちゃいました』が発売。
日本人アーティスト、グリヒルが描く何ともかわいらしいアートが魅力の本作ですが、後者は「最新のマーベルコミックを読めないせいで強みを失いつつあるグウェンプールが現実世界に里帰りする」という展開も気になりますね。

またバットマンの新刊『バットマン:ウォー・オブ・ジョーク&リドル』も翻訳。こちらは「ジョーカー派とリドラー派。ゴッサムヴィラン達が2派に分かれてのシビルウォー」というただでさえ魅力的な設定に、天才ライター、トム・キングによる特異な観点でのひねりが加えられた大傑作です。
"天才ライター"といえば、『ウォッチメン』、『ダークナイトリターンズ』のライター、アラン・ムーアが"ストーリーテリング"自体をテーマとしたヒーローコミック『プロメテア』の続刊が遂に発売!管理人はこれを待ってました!



スポンサーサイト

ファンタスティック・フォー #1

ファンタスティック・フォー #1
(作:ダン・スロット、画:サラ・ピチェリ)

リード夫妻や彼らの子供たちを探す旅から帰ったシングとヒューマントーチ。
しかし、次元を股にかけた彼らの探索行は空振りに終わり、2人は家族を失った傷を抱えながら、それでも前向きに新たな人生を歩み始めていた。

恋人のアリシアと共に猫に囲まれるシングと、
20180908_01.jpg

野球観戦中に女性に囲まれるヒューマントーチ。
20180908_02.jpg

思い思いの週末を過ごす、彼らの上空に、"あのサイン"が輝く。
20180908_03.jpg

「ありゃリードとスーじゃない。俺たちゃ次元を駆けずり回ってそのことを確かめてきたばかりだぜ?」
諦観まじりの冷静さを崩さないシングとは対照的に、「今度こそ皆が帰ってきた!」と喜び勇んで飛び出していくヒューマントーチ。

しかし、ニューヨーク市民の歓声を背中に受けながら、サインの元へと向かうヒューマントーチを待っていた者は、残酷な現実であった。
20180908_04.jpg
サインの下にいたのは、2人組の少年だけ。一連の出来事は全て、彼らの悪戯だったのだ…

*****************************
というわけで、始まったマーベルの新たなリランチプロジェクト、通称"フレッシュスタート"の、『ファンタスティック・フォー』。
実はリード達の帰還自体は、『マーベル・レガシー』にて匂わされていたのですが、遂にそれが現実のものとなります。

『マーベル:2-in-1』で彼らの帰還が描かれると思って追っていたのに、完結前に同誌の冒険が全て徒労に終わることを明かされた管理人としては、本当は恨み言の一つでも言いたいのですが、『マーベル:2-in-1』が非常に面白いのでチャラにしたいと思います。)

以下は、管理人の面白かったシーン。

【美声の持ち主は】
往年のファンタスティック・フォーの冒険を回想するシング。

ある時、宇宙の彼方で地球の座標を失ったファンタスティック・フォーは、冒険先でであった宇宙人の協力で、地球へのゲートを開くことに。

しかし、そのためには彼らの"望郷の思い"を歌に乗せて表現することが必要であった。
挑戦のチャンスは1人だけ、誰が最も優れた歌い手であるかを問いかける宇宙人に、ファンタスティック・フォーは声をそろえて、答える。
20180908_05.jpg
スー    :わたしね!
ベン    :ジョニーだな
リード   :ジョニーが適任だろう
ウィングフッド:ジョニー
アリシア  :ジョニーね
フランクリン:ジョニーおじさん!
ジョニー  :…俺だな。


自信満々だったスーは皆に詰め寄る。

20180908_07.jpg
スー:本気で言ってるの?
ベン:すまねえ。ただあのガキは、歌だけは本当に"天使の声"としか言いようがねぇからな。


20180908_06.jpg
スー:前に「キミの歌声が好きだ」っていってじゃない!
リード:主観的には。 ただ客観的に分析すると…


20180908_08.jpg
スー:フランクリンはママの歌が一番よね?
フランクリン:ママは歌わないで!

20180908_09.jpg
スー:あらそう…


…もしかして、スーって音痴なのか?

【次元の片隅で】
全てがいたずらと分かり、意気消沈するジョニー。
一方、次元の片隅では…

20180908_10.jpg
謎の女性:本当に、これで上手くいくの?
謎の男性:キミさえ信じてくれたらね。さあ行くぞ。

【ニューヨークにて】
その晩、ニューヨーク中の住人達は、空を見上げ、再び希望に胸を躍らせる。
彼らの目に映る物、それは…
20180908_11.jpg

【宣伝】
引き続き翻訳ラッシュの続くアメコミから目ぼしいものを。
まずは映画の公開が予定されているヴェノムが主人公の『ヴェノム:リーサル・プロテクター』が発売。
映画の原作の1つとされている作品で、エディ・ヴェノムが主人公の物語としては鉄板のタイトルなので、翻訳は納得。
また、ヴェノムがスパイダーマンのもう一人の人気ヴィランと戦う『スパイダーマン:ヴェノム VS. カーネイジ』も発売。
続いてはアイアンマンの最新タイトル『インビンシブル・アイアンマン:ウォーマシン』。こちらは『インビンシブル・アイアンマン:リブート』の続刊ですね。



また、最近、マーベルの新世代ヒロインを精力的に翻訳している小プロからは、『グウェンプール:デップーなんかこわくない』『グウェンプール:第四の壁、破っちゃいました』が発売。
日本人アーティスト、グリヒルが描く何ともかわいらしいアートが魅力の本作ですが、後者は「最新のマーベルコミックを読めないせいで強みを失いつつあるグウェンプールが現実世界に里帰りする」という展開も気になりますね。

またバットマンの新刊『バットマン:ウォー・オブ・ジョーク&リドル』も翻訳。こちらは「ジョーカー派とリドラー派。ゴッサムヴィラン達が2派に分かれてのシビルウォー」というただでさえ魅力的な設定に、天才ライター、トム・キングによる特異な観点でのひねりが加えられた大傑作です。
"天才ライター"といえば、『ウォッチメン』、『ダークナイトリターンズ』のライター、アラン・ムーアが"ストーリーテリング"自体をテーマとしたヒーローコミック『プロメテア』の続刊が遂に発売!管理人はこれを待ってました!


ジャスティスリーグ・ダーク #1

ジャスティスリーグ・ダーク #1
(作:ジェイムス・タイノン4世、画:アルヴァロ・マルチネス)

【ザターナのマジックショー】
20180827_01.jpg
人気手品師ザターナのマジックショーは今日も大盛況。
観客は本物の魔法としか思えない彼女のマジックに酔いしれる。

そんな観客の反応を自らも楽しみながら、ザターナはクラッシクな定番マジックとして、シルクハットからウサギを登場させようとする。
20180827_02.jpg
しかし、彼女のシルクハットから現れたのは血まみれのウサギの死骸、それと名状しがたい怪異であった。

突然の事態に大混乱に陥る劇場。
20180827_03.jpg
「これだから、マジシャンは助手を使うのね!」
このような事態を見越していたかのように突如舞台に降り立ったのはワンダーウーマンであった。

最初は使い慣れた筈の魔法の暴走に呆気に取られていたザターナであったが、ワンダーウーマンの叱咤で冷静さを取り戻し、シルクハットから飛び出した怪異は無事掃討される。

誰もいなくなったステージで、対峙するワンダーウーマンとザターナ。
ザターナにはワンダーウーマンの来訪の理由がわかっていた。

『ダークナイツ:メタル』事件でマルチバースの果てに空いた風穴によってこの世界の在りようは歪められ、その影響は物理法則のみならず、魔法の世界にも影響が出ていた。
事態を重く見たジャスティスリーグは、リーグの分隊として、魔法関連の脅威に立ち向かうチーム"ジャスティスリーグ・ダーク"の結成を決定し、
ソースウォールの向こう側からやってきた原初の巨人オメガタイタンとの戦い(『ノージャスティス』誌)で、魔法を司る元素"ワンダー"の代理人として戦ったワンダーウーマンに、その組織を任せた。

しかし、そうは言ってもワンダーウーマンは戦士であり、魔法は門外漢。
そこで『ノージャスティス』事件で、自分と同じくチーム"ワンダー"で戦った、ザターナにチームの参加を要請していたのだ。
20180827_07.jpg

しかし、ザターナは「魔法界の事件は、魔法界で解決するべき問題」と、この要請を断る。
かくしてワンダーウーマンによる"ジャスティスリーグ・ダーク"は、そのメンバー集めの段階から、苦難の時を迎えようとしていた。

【酒場にて】
次元の狭間に存在する"忘却の酒場"。
普段なら魔法を嗜む者たちが集うこの酒場で、ワンダーウーマンはおサル探偵ディテクティブ・チンプを相手にくだを巻いていた。
20180827_05.jpg

ワンダーウーマン:なぜなの!? 心当たりのある魔法使いたちに、片っ端から声をかけたのに答えは全て"No"。
皆、私が信頼を寄せていた人ばかりだったのに…
チンプ:みんな単純にキミが嫌いとか?
ワンダーウーマン:きっとそうね。
チンプ:いや、冗談だって…


ワンダーウーマンのあまりの消沈ぶりに、哀れに思ったディテクティブ・チンプは、彼女への協力を買って出る。
そして、彼女が扱う事件の証拠を調査するために、ジャスティスリーグ・ダークの本拠地へと向かったチンプは、ワンダーウーマンのもう一つの頭痛のタネを知る。

【ジャスティスリーグ・ダークの秘密基地】
ホール・オブ・ジャスティスの地下に造られた、ジャスティスリーグダークの基地で、2人を迎えた人物、それは蝙蝠の身体を白衣と蝶ネクタイに押し込んだ、躁うつ病気味の科学者Dr.ラングストームであった。
20180827_06.jpg

チンプ:マンバット!? あいつはバットマンの敵だろ。
ワンダーウーマン:最近はARGUSに協力しているの。 友達のエッタが、きっと役に立つと紹介してくれたんだけど、それ以来居ついちゃって…
きっとエッタも私をいじめてるんだわ…


ここでも頭を抱えるワンダーウーマン。しかし、背に腹は代えられない。
かくして、アマゾンの戦士、サルの探偵、蝙蝠の科学者という、魔法にはかすりもしないメンバーで再出発することとなったジャスティスリーグダーク。

20180827_04.jpg
一方、ヒーローたちの世界に背を向けた魔法界では、魔法界の鼻つまみ者コンスタンチンが、リーグの密かな支援者として暗躍していた。

******************
といわけで、今回は『ダークナイツ:メタル』後の世界を描く『ニュージャスティス』傘下のタイトル、『ジャスティスリーグ・ダーク』の紹介でした。
ジャスティスリーグ・ダークの名は、元々New52の開幕タイトルとして刊行されたザターナ/コンスタンティン/デッドマンを中心としたチームの物だったのですが、今回はメンバーを大幅に変えて復活。
デッドマンの姿が見えないのは寂しいですが、管理人が大好きなコンスタンティンはチームのメンバーではないものの、かなり重要な役割を担いそうなので楽しみです。


【宣伝】(使いまわし)
DCでは、早くも『バットマン:ウォー・オブ・ジョーク&リドル』の予約が決定。
「ジョーカー派とリドラー派、ゴッサムヴィラン達を真っ二つに分けた上でのシビルウォー」という設定はそれだけでも燃えるものがありますが、本作の陰の主役はなんとってもカイトマン。
この作品を読んだ人は、この誰からも見向きのされなかった3流ヴィランを愛さずにはいられないはずです。
また、DCリバースの重要タイトル『バットマン/フラッシュ:ザ・ボタン』は9月に発売。
こちらは「ウォッチメン世界とDC世界との衝突」というDCリバースの本筋のみならず、『バットマン:アイ・アム・ゴッサム』から続く一連のバットマン誌の物語とも強く結びついている作品のため、バットマン誌を読んでる方もぜひ!




またマーベルは人気者グウェンプールの3巻4巻が同時刊行。特に4巻に当たる『グウェンプール:第四の壁、破っちゃいました』は、マーベル世界に来てコミックを追えなくなったせいで、知識が古くなってしまったグウェンプールが、最新のマーベル世界を学ぶために現実へ戻るという粗筋にガツンとやられたので、購入決定です



プロフィール

NOB-BON

Author:NOB-BON
X-men生まれSpawn育ちを地でいく、90年代アメコミバブルの残党。
しばらくの間、アメコミは翻訳本を買う程度だったのが、最近のデジタルコミックの手軽さにひかれ、本格的に復活しました。

基本的にMarvelメインですが、DCのリランチを機に自分の中でDCブームが来てるので、しばらくはDCの話題続くかも。
しばらくどころか完全にDC派に転びました。

Twitter
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
本・雑誌
6位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋書
1位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
カウンター